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マリーンカップ2021の予想を公開!

マリーンカップ2021(船橋ダート1600m)の予想です。

4月6日に船橋競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はサルサディオーネ、マドラスチェック、テオレーマ、フェアリーポルカなど。船橋競馬場のダート1600mで行われるJpnIIIです。

 

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マリーンカップ 2021予想

予想の根拠

船橋競馬場のダート1600mで行われる牝馬限定の交流重賞。このレースはとにかく「4コーナーがゴールだと思った方がいい」ぐらいの前残り傾向が強い傾向で、過去5年を見ても4コーナーの通過順位がそのまま上位入線という結果ばかりが続いている。

 

過去5年のレースラップを見ても、1コーナーまでの距離が長いので序盤から速いラップを刻みつつ最後まで淡々と流れるのがこのレースの特徴。道中で緩むところがなく、最後までだらーっと流れてのなだれこみ決着になりやすい。

今年はサルサディオーネとマドラスチェックの2頭を除けば地方交流重賞は初出走というフレッシュというかカオスというかという顔ぶれ。特にフェアリーポルカとレッドアネモスに関しては今回が初ダートになるので、その辺りのダート適性をいかに見極めるかが重要になるんじゃないでしょうか。

というわけで予想の発表。

 

どんなレースになるかを推理

[コース特徴] 前に行った馬が圧倒的に有利になりやすい
[馬場レベル] フラット馬場
[馬場バイアス] フラット馬場
[血統傾向] 特になし。
[レース展開] サルサディオーネの逃げをJRA勢が追いかける展開
[メンバーレベル] D=やや低調
[勝負度] E

 

マリーンカップ  2020の印

【本命 ◎1 サルサディオーネ】

もう誰しもが知っている通りで「左回りコース」で「マイペースの逃げ」が打てれば強い馬。3歳時から怖がりで逃げないとダメな馬だったが、それは7歳になっても変わっていない。

そのキャラのイメージ通りで左回りコースで逃げられる時だけ買えばいい馬で、牝馬交流重賞ならその条件に当てはまるレースならほぼ崩れていない。前走のエンプレス杯にしても4コーナーでマドラスチェックに絡まれながらも振り切ってマルシュロレーヌと僅差ですから、普通に評価できる内容でしょう。

今回はそのエンプレス杯に登録していた今の牝馬交流重賞の上位勢が軒並み不在になりますし、ダート適性あるかわからない上にあんまり位置が取れなそうな馬ばかりが出走。どう考えてもこの馬が楽なマイペース逃げが叶いそうな展開になりそうですし、クイーン賞では中央オープン級のアッシェンプッテル相手に楽勝だったことを考えても、今回は中央の大将格がテオレーマ程度ならば楽に逃げ切る可能性が高いんじゃないでしょうか。

昨年のマリーンCはこの馬が5番人気だったので頭固定での大勝負としましたが、もうバレにバレて1番人気になってまで勝負する必要はないでしょう。特にこの馬以外から馬券を買う必要もないですが、昨年よりも人気になるぶん勝負度を落とす感じです。

 

【対抗 ◯3 テオレーマ】

ジャスタウェイ産駒らしく4歳夏になって突如として本格化。溜めて末脚を活かす競馬なら普通に強そうで、実質的に準オープンぐらいのレベルにしかない牝馬限定の交流重賞なら準オープンを勝って挑んでくるだけでも能力上位だろう。

小倉で好走しているだけに小回りのマイル戦もそつなくこなしてくるとは思うが、いかんせん後ろから競馬をするタイプだけにマイペースで逃げるサルサディオーネを負かすような競馬はできなそう。後方から差し込んで2、3着のどちらかになる可能性が高い。

 

【単穴 ▲5 マドラスチェック】

一連の戦績を見ても、揉まれる競馬があんまり得意ではなく、良績が出ているのは大井コースがほとんどというキャラの馬。マイル戦は3歳時のスパーキングレディーカップ以来となるが、その時は序盤から追走でいっぱいいっぱいで完全に差し遅れ気味の競馬になっていた。

当時に比べれば追走スピード性能は上がっていると思うが、それでも得意ではない船橋コースでマイル戦というのはマイナスな印象。前走のエンプレス杯も4コーナーではもらったような手応えでサルサディオーネに競りかけながら逆に競り落とされての大差3着。今回もサルサディオーネを潰しに行くという損な役回りになりそうですし、最後に垂れて3、4着ぐらいになりそうなイメージがあります。

 

【△4 フェアリーポルカ】

芝重賞2勝の実績はここでは上位。レッドアネモスに比べれば近親のトゥザヴィクトリーがフェブラリーS3着という実績もあるのでダート適性は高そう。ただ、マイルの距離が若干短そうですし、左回りも府中牝馬Sで惨敗しているのでどうなのか。ぶっちゃけやってみないとこの馬はよくわかりません。

 

【△6 レッドアネモス】

特にダート血統というわけでもなく、全姉ウォーターピオニーがダートを走っていたとはいえダート適性があるかは微妙。芝の1800m路線なら十分にやれそうなのに、ここでダートを使ってしまうのがちょっともったいない感じはします。

 

【消2 アブソルートクイン】

さすがにこの相手では厳しい。

 

【消7 シーアフェアリー】

さすがにこの相手では厳しい。

 

 

【推奨買い目】

三連単 1→3,5,4,6 本線ベース

三連単 1→3→5,4,6 重ね買い

三連単 1→5,4,6→3 重ね買い

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは◎サルサディオーネがベタに逃げて楽勝になる可能性が高いんじゃないでしょうか。逆にそういうレースにならないとなると、未知の初ダート馬の取捨も難しすぎるので何がなんだかわからないレースになりそうです。

というわけで、ここはサルサディオーネ頭の三連単を買います。一応は◯テオレーマはこの相手なら最後に差し込んではくると思うので、これの2、3着付を重ね買いで購入。うまくテオレーマが差し損ねて3着になってくれると配当的には一番良い感じがします。

KAZ:
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