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京都金杯2023の予想を公開!

京都金杯2023(中京芝1600m)の予想です。

1月5日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はマテンロウオリオン、イルーシヴパンサー、プレサージュリフト、オニャンコポンなど。中京競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。

 

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京都金杯 2023 予想

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京都金杯のレース概要

年明けの中京芝1600mで行われるハンデ重賞。京都競馬場の改修のために過去2年は中京競馬場での開催。なかなか2年ではサンプルとして参考にしづらいですが、過去2年の好走馬6頭のうち3頭が二桁人気の大穴馬。ハンデ戦で能力も拮抗しますし、あんまり人気馬は信頼できないレースと言えそうです。

 

データ的な見地からの考察

中京コースでの開催は過去2年のみとなりますので、データ的な見地からの考察は割愛します。

 

ラップ的な見地からの考察

中京芝1600mはスタート直後こそ緩い登り坂だが、向こう正面にかけて下り坂になっているために中盤ペースが緩みにくい舞台。昨年はテンに速くなった分で中盤は少し緩みましたが、コース形態から言うと2020年のようなラップになりやすい舞台です。

中盤ペースが緩まないのでしっかりと地力が問われやすく、なおかつ坂があって直線も長いので差しはズバッと決まるコース。上級クラスになるほど決め手ある差し馬の台頭が目立つ舞台です。

 

血統的な見地からの考察

中京芝1600mでのサンプルは過去2回しかありませんが、この2年は父か母父がディープインパクト系かキングマンボ系の馬が上位独占。さすがにサンプル数が少ないので、過去2年の3勝クラス〜オープンまで対象を広げて見てもやはりディープインパクト系とキングマンボ系の活躍が目立っています。地力が問われてなおかつ末脚の質が問われる条件なのでベタに王道クラシック血統が走りやすいんじゃないでしょうか。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

活きの良い3歳馬が多くてメンバーレベルは例年以上。開幕週の馬場で例年と同じような馬場コンディションになりそうですし、過去2年のレース傾向を見てもロスなく立ち回れる馬が有利になりそう

アルサトワやベレヌスなど逃げタイプもそこそこいますが、この枠並びならベレヌスがスッと逃げてアルサトワが外目2番手の隊列になりそう。極端に外を回す馬はダメそうで、インをロスなく立ち回って差し込んでこれる馬が有利になりそうです。

 

考察まとめ

【レース質】開幕週で立ち回りと持続力と決め手が問われる。<□■□■>

【波乱度】ハンデ戦で過去2年は波乱気味。

【ラップ特徴】中盤ペースが緩まずの持続力+末脚勝負。

【血統特徴】ディープ系とキングマンボ系を持つ馬が優勢。

【狙えるタイプ】開幕週の馬場で内枠から上手く立ち回れる馬。

【狙えるタイプ】持続力と決め手を兼ね備えた馬

 



 

京都金杯 2022の印

【本命 ◎3 ピースワンパラディ】

過去にこのレースでも好走したことがある馬で、まともならマイルのGIIIでは上位の存在。長期休養を挟んで年齢を重ねたが、復帰してからの2戦を見ても能力の衰えはなさそう。関屋記念は休み明けで見せ場十分の競馬でしたし、前走の富士ステークスは外伸び馬場の内枠でスタート直後に挟まれて直線でも不利を受けていた。

そろそろ叩いて本調子に戻りそうですし、枠順や先行しそうな鞍上も開幕週の馬場には合うはず。ちょっと人気しすぎている点はネックだが、今回こそはスムーズに競馬ができれば上位争いになっていい。

 

【対抗 ◯4 アルサトワ】

ポートアイランドSはスローペースに恵まれたが、大阪城Sは非常に優秀な内容。淀みない流れを2番手追走から押し切っており、この時の1600m通過時計が1:32:3ということからもマイペースの先行策が叶えばマイルの重賞でもやれて良さそう。富士Sはただでさえ差しの決まりやすい東京マイルでペースも流れて完全な外差し決着になってしまい厳しかった。

今回は逃げたいベレヌスが1枠に入ったことでスッと外目の2番手が取れそう。ある程度スタミナが問われる中京マイルは合うと思いますし、自分のリズムで走れればここはやれて良いはず。

 

【単穴 ▲7 イルーシヴパンサー】

東京新聞杯ではファインルージュを子供扱いしているように脚力は相当。安田記念はスローで位置取り負けしただけですし関屋記念も状態落ちで最内枠では厳しかった。今回は久々だがまともなら能力は最上位か。位置を落として差し損ねるリスクはあるが、人気の中ではまずまず信頼できそう。

 

【特注 ☆10 マテンロウオリオン】

脚力は世代上位のものがありそうだが、なかなかテンに遅くてスムーズな競馬ができない。前走のマイルCSはスタートこそ決めたが、外伸び馬場のスロー戦で最内を通って馬場や展開が向かず。今回は条件自体は向きそうなのでとにかくスタートを決めたい。

 

【△8 ヴィクティファルス】

じっくり溜めてこその馬で、池添騎手がなぜか積極策を繰り返してダメだった感じ。前走は乗り替わりで復調を見せたが、今回はマイルが合うかが微妙な感じ。素質的にはハイレベルな共同通信杯で2着に走っているような馬ですし、マイルが合う場合はやれてもいい。

 

【推奨買い目】

単勝 3 ピースワンパラディ 本線

ワイド 3→4,7,10,8 本線ベース

ワイド 3→4,7,10 重ね買い

ワイド 3→4,7 重ね買い

ワイド 3→4 重ね買い

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは次走注目馬の◎ピースワンパラディでいいと思っていたがさすがに人気になりすぎ。相手も難しい割に三連複や馬連は妙味がなさそうなのでシンプルに単勝を買いたい。本当は単複でいいと思っていますが、複勝オッズが安いのでそれをワイドに代用するような感じで。

KAZ: