菊花賞2017(京都芝3000m)の考察です。
10月22日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はキセキ、アルアイン、ミッキースワロー、ダンビュライト、サトノアーサー、サトノクロニクルなど。京都競馬場の芝3000mで行われるGI戦です。
PR【菊花賞過去データを分析した結果】10月21、22日馬券的中を量産する方法
このデータを見つけたときは鳥肌が立ちました。
菊花賞にも他の全レースにも、このデータは使えると思います。
参考にしているデータは、このコラボ指数です。
⇒コチラ
先に結論から言うと、今年の菊花賞や他の全レースを当てる為のポイントは、
1、コラボ指数30以下の馬をすべて選択
2、コラボ指数31以上の馬で単勝オッズ20倍以下の馬を追加選択
この2つです。説明すると
1、コラボ指数30以下は、過去競争データや血統からそのレースで走れると判断された馬。(図:赤線)
2、コラボ指数31以上は、過去競争データや血統からそのレースで走れないと判断された馬ですが、
単勝オッズ20倍以下になるという事は、過去データや血統からは拾い切れない走れる新鮮な条件が世の中で噂になっているという証拠。つまり穴馬になり得る馬。(図:青線)
コラボ指数と単勝オッズを組合せて見るだけで、上の条件が拾えるようになります。
※図は見やすいように、右から着順別にデータを並び替えてます。
■2014年菊花賞結果データ
■2015年菊花賞結果データ
■2017年10月14日(日)20万馬券以上決着のレース
すべて僕が指摘した条件通りにレースが決まっています。
コラボ指数をそのまま使っても拾え切れないデータが必ず出てきます。
でも、コラボ指数と単勝オッズを組合せただけですごいデータを拾う事ができます。
今週の菊花賞、そして平場、特別戦、的中馬券を量産する為に、
参考にしてみてはいかがでしょうか。
⇒コチラ
菊花賞 2017 考察
データから見る見解
秋の京都GIはベタに買うのが一番というのは先週の秋華賞の時に述べた通り。
結果的には1、2着は前走トライアルで好走組になり、2〜3着馬は相性の良いローズSからのローテーション。その上で2〜3着馬は内枠を引いた馬ですからなかなかのベタベタの決着だったかと思います。秋の京都GIは馬場や枠順のきついバイアスが働くのでデータ傾向は結構大事だと思います。
今週の菊花賞はもうベタに以下の2点を重視すればいいレース。
(1)とにかく神戸新聞杯組が走るレース
(2)とにかく関西馬が走るレース
上記に過去15年の菊花賞のデータを出しましたが、15回中の13回で神戸新聞杯組が2頭馬券に絡む結果に。
過去15年の3着内好走馬45頭のうち関西馬は39頭で関東馬は4頭。ここまで致命的に関東馬が走らないレースもなかなかないでしょう。
ここまで顕著に神戸新聞杯組と関西馬が有利になるのはさすがに明確な理由がありそうで、まず一つは神戸新聞杯が行われる阪神芝2400mが地力が問われやすい舞台ということが大きいか。坂を2度登った上で直線も長いというコース形態で、さすがに能力足りない馬では上位には好走できません。
また、やはり日本競馬の西高東低の歴史から見ても神戸新聞杯の方がメンバーが集まりやすくレベルが高くなりやすいという点もあると思います。
その上で3000mを走るという菊花賞のレース性質上、輸送などでテンションが上がるリスクは少ない方がいいでしょうし、こういった点から神戸新聞杯と関西馬の成績が圧倒的なのではないかと思います。
そのローテーション的に有利な神戸新聞杯ですが、その着順は菊花賞であっさりと入れ替わります。神戸新聞杯である程度走れていれば菊花賞で走れる目安になりますし、少々の瞬発力不足で負けた馬は600mの距離延長や騎手の立ち回りでいくらでも逆転が可能。
こうしてデータを見てきましたが、今度は今年の出走馬をローテーション別に分けてみてみましょう。
<神戸新聞杯組>
【2着】キセキ <ルーラーシップ産駒>
【3着】サトノアーサー <ディープインパクト産駒>
【4着】ダンビュライト <ルーラーシップ産駒>
【6着】ベストアプローチ <ニューアプローチ産駒>
【7着】マイスタイル <ハーツクライ産駒>
【10着】アダムバローズ <ハーツクライ産駒>
<セントライト記念組>
【1着】ミッキースワロー <トーセンホマレボシ産駒>
【2着】アルアイン <ディープインパクト産駒>
【3着】サトノクロニクル <ハーツクライ産駒>
【4着】スティッフェリオ <ステイゴールド産駒>
【5着】プラチナヴォイス <エンパイアメーカー産駒>
【9着】クリンチャー <ディープスカイ産駒>
今年に関して言えば神戸新聞杯が1着レイデオロが参戦してこなかったのに比べて、セントライト記念が1〜5着がこぞって参戦。ミッキースワローやアルアインは人気するでしょうし、人気の中心はセントライト記念組という稀有な年になりそう。
それでも前述の通りに過去15年のうち13回で神戸新聞杯組が2頭は馬券に絡んでいるのが菊花賞。ここまでセントライト記念組に人気偏重になる世論に同調していいのでしょうか?
<その他自己条件組>
ウインガナドル <ステイゴールド産駒>
トリコロールブルー <ステイゴールド産駒>
マイネルヴンシュ <ステイゴールド産駒>
クリノヤマトノオー <ジャングルポケット産駒>
ポポカテペトル <ディープインパクト産駒>
いかにも菊花賞で走りそうな馬が条件戦上がりの馬に多いのが今年の菊花賞の特徴か。絶好枠を引いた馬も多く、ここから穴人気する馬も何頭か出てくるでしょう。
ただ覚えておきたいデータは、、、
×前走2000m以下(1-1-0-33) ※過去10年
神戸新聞杯組とセントライト記念組は該当しないこの致命的なデータが存在するということ。
今年に関して言えばウインガナドル、トリコロールブルー、クリノヤマトノオーの3頭が該当。特にウインガナドルとトリコロールブルーは人気の一角になると思いますし、この不利なデータは気になるところです。
また今年のトライアルを見ていく上で重要なのは神戸新聞杯もセントライト記念もどちらもスローだったというのは重要か。
どちらのレースも持久力がそこまで問われるような展開にはなっておらず、3000mへの適性があまり関係ない結果になりました。そうなれば中山芝2200mのスローと阪神芝2400mのスローならば本番に直結するのは神戸新聞杯の方だと私は考えています。
加えて、今年は皐月賞が超高速馬場でのレコード決着で、日本ダービーが超スローの決着に。ここ2戦のクラシックは一切スタミナが問われるような流れにはなっておらず、今回の菊花賞で初めてスタミナが問われるレースになりそう(さすがに道悪3000mならスタミナ勝負になるでしょう)
特に皐月賞は1、2着馬が2000m未経験の馬が突っ込んでくるようなレースでしたし、3着馬もマイル重賞連対馬というレース。明らかにスピード寄りの皐月賞だったことを考えると、道悪スタミナ戦になりそうな今年の菊花賞へ繋がることは一切ないと見ています。
考察まとめ
というわけで最後に菊花賞のデータ面からのまとめを。
菊花賞は基本的に、、、
(1)神戸新聞杯組を買う
(2)関西馬を買う
(3)その上で血統的に3000mに耐えられる馬を買う
というのがベタな狙い方。
あんまり神戸新聞杯での着順は気にせずに「あと600m伸びればこの血統なら十分いける」ぐらいのちょい負け馬を買うのがベタで良いと思います。
最後にデータ的に絶好と思う馬をあげておきます
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神戸新聞杯組で走りそうなイメージが湧く馬がこの馬しかいないんですよね。ここはこの馬でいい気がしています。
一応、嫌いたい人気馬も書いておきましょう。
↓↓↓
<ブログランキング内に馬名が書いてあります。>
キャリアで初めて過酷なスタミナ勝負になりそうな今回、世代上位のポテンシャルは認めても今回は買い時ではない。鞍上が強いですが今のところはバッサリ切るつもりです。
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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を簡単に紹介しましょう。
【月曜日】重賞回顧データ配布
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週1で良いのでコラム的なものを書いて欲しいというリクエストを多数頂きました。火曜日に競馬力に直結する週間コラムを配信させていただこうと思います。取りあえげるテーマ等はリクエスト頂ければ反映します。
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金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。
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地方競馬の予想はメルマガ限定コンテンツとさせていただきます。
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