京成杯2019(中山芝2000m)の予想です。
1月14日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はシークレットラン、ラストドラフト、ランフォザローゼス、ダノンラスター、ナイママなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。
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京成杯 2019予想
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予想の根拠
明け3歳馬にとって中山芝2000mは非常に過酷な舞台。少しでもペースが流れると前の馬がバテてしまうのが京成杯の傾向で、実際に過去5年のレース結果を見ても差し追い込み馬の活躍が顕著に目立っている。
ただ、年末に同コースで行われたホープフルステークスは超スローペースで流れて前を進んだ馬しかどうしようもないレースに。今回の京成杯はその時のホープフルステークスよりも先行馬が少ないメンバー構成。
唯一積極策を取ると見ていたナイママは調教を見てもコメントを見ても今回は控えて差す競馬をするとの事。カテドラルやカフジジュピターと言ったそこそこ先行力ある馬たちも、前走で折り合い不安が出たことから明らかに折り合い重視の調整。もうこうなるとホープフルステークス同様に3歳馬にとってタフと言ってもスローペースからの立ち回り勝負になりそう。ある程度地力を備えつつ、前々で上手く立ち回れる馬を狙いたい。
というわけで予想の発表。
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京成杯 2019の印
本命 ◎カイザースクルーン
本命は全く人気ないが思い切った競馬さえできればこの馬は穴として面白いはず。
もう日本近代競馬の血脈を詰め込んだような良血馬なのだが、結果的にその全てが持続力系の血統であるがために全くキレない一流馬になってしまったという感じ。実際に過去3戦でこの馬が走ったレースラップを見ても、最後までだらーっと11秒台後半を平均して使っているような感じで、この馬は完全にスピードの持続力とスタミナを活かしてこその馬だろう。それでも前走はかなりのハイレベル戦でも同じように最後までだらーっと平均的な脚が使えましたし、この馬はキレないだけで能力は間違いなくあるはず。
この時期の若駒にとって重要なポイントの1つに「陣営が馬のキャラを把握できているか」という点が挙げられる。例えば牝馬のジョディーなどは控えても何の意味もない馬で逃げた2戦は素晴らしいパフォーマンスで勝利しているのだが、いまだに陣営がキャラを把握していない感じで迷走が続いている。
その点、この馬に関しては陣営もキャラを完全に把握したと見て良さそうで、前走で騎乗した騎手が「ワンペースなので逃げていたら前の着順を狙えたかも。ゲートでゴソゴソしてダッシュのつかないところも修正していかなければいけない」とコメント。それに加えて中間の調教師コメントで「逃げ馬がいないのと、瞬発力勝負はやや分が悪いことから、先手をとることも考えています」と示唆。
前述の通りで、ほぼ全ての馬が折り合い重視で逃げる競馬をしたくないという状況下にあって、この馬が唯一積極策を示唆しているような状況。前走は出遅れに加えて+14kgで太め残りという部分もありましたし、今回は絞ってきて積極策を取れば一気にパフォーマンスを上げてきそう。その割に前走の1、2着馬と比べて人気がなさすぎる。
ここ2戦はややゲートの註立と進み具合が悪いのがネックではあるが、一連のコメントを見る限りで何らかの対策はしていると考えてもいいか。この時期の3歳馬なんてどの馬にもゲート不安がありますし、その意味でギャンブルにはなりますが、ここまで人気ないならば「スタートを出る」方に賭けてみても良い感じがします。
対抗 ◯ランフォザローゼス
条件や展開などを考えるとランフォザローゼスの好走のイメージが一番しっくり来る。
今回のメンバーの中でも屈指の良血馬で、いかにも叔父ルーラーシップと似て長く良い脚を使っていいタイプ。ここ2戦を見てもスタートは安定していますし、初戦こそ完璧な競馬での勝利で時計の裏付けありませんでしたが、前走の走破時計を見ればもう間違いなく能力あると見て良いでしょう。
その前走にしても勝ち馬に最後は抜け出されましたが、この馬は4コーナーで前が壁になって追い出しが遅れており、その後に窮屈なインから抜け出して脚を余し気味の入線。前走の勝ち馬とはそう能力差ないはずですし、血統背景やゆったり育てる厩舎方針を考えるとその後の成長力はこちらに分がありそう。
枠順やメンバー構成、そして騎手の積極性を考えても今回のレースならまず2番手ぐらいの競馬になるはずで、どう考えてもスローペースになると想定すれば絶好のポジションが取れそう。鞍上の性格的にそんなスローから瞬発力勝負に付き合うとは思えず、早めスパートで直線抜け出してしまえばここは展開利も味方に押し切れるんじゃないでしょうか。
単穴 ▲シークレットラン
シークレットランは血統を見ても父と母父ともにミスプロ系でかなりのスピード持続力型血統。前走のようなコーナー4回の2000mの持続力勝負はベストだったか。それにしても速い時計だが、もっとスタミナが問われる馬場になってどうか。ただ、未勝利勝ち時はタフ馬場でしたし、普通にこなせて良さそう。コース適性考えればこれ以下には印落とせない。
特注 ☆ダノンラスター
ダノンラスターはここ2戦を見ても母系のダートの血が前面に出ているかなり重いディープ産駒。エンジンがかかるのが遅いが、一旦加速すればどこまでも伸びていくようなタイプで、今回は外枠というのはプラス。ただ、スローペース濃厚でどうしても脚を余すシーンが頭をよぎる。前走のレースレベルを考えても能力は上位だ。
△ リーガルメイン
前走はロンスパ戦とはいえ時計は平凡。普通ならば次走が重賞では手を出しにくいのだが、この馬は父ハービンジャーで母父ダンスインザダーク、母母父ブライアンズタイムと京成杯を走るために生まれてきたような血統。そこまで人気もないでしょうし、一枚おさえておく価値はあるか。
△ カフジジュピター
新馬戦はタイムランクAで素晴らしいパフォーマンス。前走のエリカ賞は出遅れから位置を取りに行ってかかった感じで、あれだけで評価を落とすのはかわいそうか。あんまり中山コース向きなキャラでも血統でもなさそうですが、ここまで一気に人気を落とすのであれば一枚抑えておきたい。
△ ラストドラフト
デビュー戦でも馬体がずば抜けて良かった馬。父ノヴェリストがどうかと思ったが、母マルセリーナの切れ味が存分に出たような感じ。相当な大物の可能性はあるが、前走が超高速馬場の東京のスロー戦だったのに対して、今回はタフ馬場の中山競馬場。それでいてルメールで1番人気となると買いづらい。
△ カテドラル
前走は福永騎手は完璧に乗ったと思うが、最後は伸び負けた。血統イメージ通りにそこまで大成する感じはなく、現時点での限界が見えた感じ。
△ ナイママ
当初は本命まで考えていたが、調教を見ても厩舎コメントを見ても今回は控えて差す競馬をするとのこと。全く切れない持久力タイプがそんな競馬をして良いはずがなく、岡田総帥の指示なら鞍上も従うしかない。ある程度クラシックに出れる賞金もあるので今回は試走な感じがプンプン。成長力も劣るだろう。
印まとめ
◎カイザースクルーン
◯ランフォザローゼス
▲シークレットラン
☆ダノンラスター
△リーガルメイン
△カフジジュピター
△ラストドラフト
△カテドラル
△ナイママ
勝負度 D