川崎マイラーズ2018 (川崎ダート1600m)の予想です。
5月16日に川崎競馬場で開催され発走時刻は20:15です。出走馬はムサシキングオー、ウェイトアンドシー、ポイントブランク、ジャーニーマン、オメガヴェンデッタ、ラインハートなど。川崎競馬場のダート1600mで行われるSIII戦です。
先週に行われた南関クラシックの２戦は羽田盃の方が、、、
１着：◯ヤマノファイト １番人気
２着：◎リコーワルサー ７番人気
３着：△ハセノパイロ ４番人気
で的中！！
本命の◎リコーワルサーは普通に強い馬だと思っていたのもありますが、鞍上の乗り方次第な部分だとも思っていたので、完璧なスタートから二番手でこれ以上ない競馬をしてくれた森泰斗騎手さすがというレースでした。
一方の東京プリンセス賞は本命を８番人気の◎ミスサハラから穴目で狙ってみましたが、スタート直前に隣枠のカズミドリームが大暴れしてゲートで待たされたのが痛かった感じ。スタートで大きく出遅れてしまい道中は最後方。そこからこの馬場で６着まで追い上げたので見立ては間違っていなかったと思いますが、今回はスタートに泣きましたね。
今日は川崎競馬場で川崎マイラーズが行われます。こちらの予想をしましたので以下に予想を公開します。
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川崎マイラーズ 2018予想
過去のレース傾向
スパーキングナイターの風物詩とも言える一戦。
高年齢馬の出走が多いレースではあるが、４歳馬１勝、５歳馬２勝、６歳馬５勝、昨年のリアライズリンクスが初の７歳馬での勝利。それ以上の高齢馬の優勝はなく苦戦している。
今年は出走14頭のうち７歳馬が５頭、８歳馬が２頭、９歳馬が２頭、10歳馬が２頭と高齢馬が揃っており６歳以下はジャーニーマン、バルダッサーレ、オウマタイムの３頭のみだ。この３頭から果たして優勝馬は出るんだろうか。
序盤からかなり厳しい先行争いになるレースだが、過去５年のレース傾向を見ても４コーナーで前の方にいた馬でほとんどが決着している。
昨年はかなりのハイペースになったのでポイントプラスの追い込みが決まったが、基本的には前々を行く馬を狙うべきレースだろう。
川崎マイラーズ 2018の印
本命 ◎インフォーマー
本命は今年になってから戦績が安定してきているインフォーマーの一発に期待する。
今年の川崎マイラーズのメンバーは先行タイプが多くペースは流れそう。展開的にはインをロスなく回れる好位差し馬に向きそうで、その典型的な馬がこのインフォーマーか。
前走の陽春賞は勝ったポイントブランクがインで脚を溜めて完璧に捌いたのに対してこちらは向こう正面から捲り気味に進出しての３着。スムーズな競馬ができていればここまで差がつく相手ではないだろう。
昨年はさっぱりな戦績だったが今年になってから安定してきており、スタートが速く内枠の時は好位が取れるのが特徴で、そこから最後は確実にじわじわと伸びて上位に好走できている。唯一馬券外となった梅花賞は浦和コースでのスローペース戦で前行く３頭に粘られただけで度外視できるだろう。
この馬のスタートなら今回も先行馬が多いとは言えそれなりのインの好位〜中団前目ぐらいの位置は取れそう。速い上がりは使えないが39秒前後の上がりは安定して使える馬なので、ロスなくインから上手く捌いて来れればここでも上位争いになると思います。
対抗 ◯ポイントブランク
対抗はポイントブランクで良さそうだ。
前走の陽春賞は南関移籍２戦目で好時計での勝利。最後も余裕十分でしたし文句のつけようがありませんが、御神本騎手が完璧に乗ったのも事実。ラチ沿いの好位からスルスルとポジションをあげて４コーナーで馬なりで外に出すという完璧な捌きができており、他馬との騎乗アドバンテージがあったからこそあそこまで強い競馬を見せた感じはあり。
今回も似たようなコース形態で強い競馬を見せる可能性は十分にありそうだが、斤量も3kg増える割に人気にもなりそうなので対抗までにします。
単穴 ▲ムサシキングオー
三番手はムサシキングオーを推します。
リッカルドやケイアイレオーネがいない今回のメンバーであれば能力は上位なはずで、コース適性も昨年２着なら申し分ないだろう。どうも全盛期よりは能力落ちて来た感じはあるが、それでも２〜４走前に戦って来た相手を考えれば能力は上なはずで上位評価とするべきか。
特注 ☆ラインハート
四番手はラインハートを推します。
いくらレベルが低い牝馬交流重賞路線といっても、いまの南関の中距離路線に比べれば時計面を見ても上位勢はレベルは高いはず。この馬は牝馬交流重賞路線では中央馬と互角に戦えており、そこから見ても今回のメンバーでも勝負になるはずだ。
前走の名古屋大賞典は空馬につられて１コーナーで上がっていってしまって折り合いを欠くロスが全て。そのレースと変な結果になった東京シンデレラマイル以外は安定してはしれており、大井1800mがベストにしても右回りでもクイーン賞ぐらい走れればここでは上位争いになる。
△ ウェイトアンドシー
南関移籍後は連勝中のウェイトアンドシーだがちょっと人気しすぎな感じが否めず。
中央競馬でも楽に逃げられなければダメだった馬で、おそらくその適性は南関に変わっても同じはず。ここ数戦は結構相手に恵まれていた印象で、楽にペースを握って向こう正面で11秒台を刻んで後ろを引き離してそのまま逃げ切りという競馬が多かった。
今回は先行馬も多いですし相手も一気の強化。どう考えてもここ数戦ほど楽には行けないはずで厳しい戦いになりそうだ。
△ オメガヴェンデッタ
人気になりそうなオメガヴェンデッタだがこの距離とコースは明らかに不安。
芝時代も1200m〜1400mを使われていた馬で前走のフジノウェーブ記念も距離は1400mだった。今回は川崎という超特殊コースでのコーナー４回のマイル戦。人気ほどの信頼度が全く感じられませんし抑え評価にします。
△ セイスコーピオン
長期休養明けのセイスコーピオンは常識的にこれぐらいの評価が妥当だろう。今回は前走のマイルグランプリから半年ぶりの出走。そのマイルグランプリの時でさえ能力低下が叫ばれていた馬で、その時は赤岡騎手の神騎乗に助けられたような印象。流石に特殊コースで半年ぶりの２連勝は出来過ぎだと思うが。
印まとめ
◎3 インフォーマー
◯6 ポイントブランク
▲12 ムサシキングオー
☆10 ラインハート
△5 ウェイトアンドシー
△9 オメガヴェンデッタ
△13 セイスコーピオン
勝負度E
推奨馬券
三連複 3→6,12,10→6,12,10,5,9,13 本線ベース
三連複 3,6→12,10,5,9,13 重ね買い
※展開ハマればインフォーマーはスルスルと差してきそうですが、能力的には若干見劣りするのでイメージは３着までに来れそうな感じ。そうなると馬券ベースは三連複か。人気の中でもウェイトアンドシー、オメガヴェンデッタ、セイスコーピオンは明らかに不安要素があるので、それ以外の人気馬を２列目に置いて高めが引っかかってくれることに期待したいです。