ジャパンカップ2020(東京芝2400m)の考察です。
11月29日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIです。今回の記事ではローテーション、馬場、展開などを考察いたします。
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ジャパンカップ 2020 考察
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ローテーション分析
秋古馬3戦という言葉が使われたのも今は昔。最近は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念のどれかに照準を合わせて自身の適性にあわせたところを狙いにくような使い方に変わりつつあります。
天皇賞秋(5-4-8-40)
京都大賞典(2-1-0-14)
秋華賞(2-1-0-2)
菊花賞(1-0-0-4)
凱旋門賞(0-2-1-7)
エリザベス女王杯(0-1-0-2)
アルゼンチン共和国杯(0-0-1-17)
こうして過去10年のローテーション別成績を見ても、やはり前走天皇賞組の成績が良くなっています。と言っても天皇賞で勝った馬の成績はそこまで良くはなく、天皇賞で負けていた馬の巻き返しが目立つ結果となっています。
スクリーンヒーローのジャパンカップ勝利のイメージからかアルゼンチン共和国杯組が十分にやれる印象を持っていましたが、こうしてみると成績はイマイチですね。
馬場分析
東京競馬場は先週からCコースに替わったが、そのコース替わりの土曜日の途中から外差し馬場に変貌、と言っても、もうそんなことは騎手全員が理解している感じで、4コーナー部分からインを開ける競馬になっていることでそこまで枠順の有利不利はなかった印象。
もう今回のジャパンカップはそんな馬場云々と言っているレベルの戦いじゃないと思いますし、トーラスジェミニがいることで馬群は縦長になりそう。どの馬も馬場の良い部分を通れるレースになりそうなので、今の外差し馬場がレースに影響を与える可能性は少ないか。
一方で開催後半になったタフな馬場になっているという点は重要。今年のジャパンカップは縦長隊列でスパートも早くなりそうで、かなりスタミナを問われるようなレースになりそう。そうなるとタフな馬場が効いてくるレースになりそうで、アーモンドアイのようなスピードタイプの馬はどうなんでしょうかね。
展開分析
逃げタイプ
トーラスジェミニ
まぁ逃げるのはトーラスジェミニでしょう。しかも鞍上が田辺騎手ですから、この馬でも一か八かで勝ちにいくような騎乗をするんじゃないでしょうか。アーモンドアイやコントレイルが番手につけそうなレース展開を考えても、それらの馬の近くで競馬をするとは思えず、あっと驚く大逃げを打つ可能性は十分にありそうです。
先行タイプ
カレンブーケドール
ヨシオ
おそらく2番手につけるのはヨシオか。ただトーラスジェミニとヨシオに関しては他馬も用無しと見て放っておく可能性は高そう。その3番手につけそうなのはカレンブーケドールかそれとも自在脚質のところにあげたキセキあたりになるでしょうか。
自在タイプ
アーモンドアイ
キセキ
グローリーヴェイズ
コントレイル
パフォーマプロミス
今回人気に推されそうな馬たちはどんな位置も取れそうな馬が多い印象。この中ではキセキがスタートを出れば積極策を取ってくるか。
アーモンドアイ、コントレイルと言ったあたりは自在性があるので、どんなポジションも取れそうですが、縦長の隊列となるとそこそこのポジションで落ち着くんじゃないでしょうか。グローリーヴェイズあたりも川田騎手なら前付けから早めの仕掛けをしてきそうだ。
差しタイプ
ウェイトゥパリス
クレッシェンドラヴ
デアリングタクト
マカヒキ
ミッキースワロー
ユーキャンスマイル
ワールドプレミア
後ろから行く馬はこんな感じ。今年のジャパンカップはタフ馬場で縦長の早めスパートの展開になりそうでスタミナが問われそうな感じ。十分に後ろから行く馬でもチャンスはあるんじゃないでしょうか。
考察まとめ
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一回目に挙げたキセキ以上の穴馬はなかなか難しい気はするんですけどねぇ・・・(汗)一応、可能性はあるという点でこの馬は一発あるかなと思います。
今回の条件はベストだと思いますし、今回の出走馬の中でもここへの本気度はナンバーワンだと思うんですよね。とにかくこの厩舎がジャパンカップを大得意としていますし、前走からの上積みがあれば3着ぐらいはあってもいいかなと見ています。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、2020年も11月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
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ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。
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圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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