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ジャックルマロワ賞2025の予想を公開!

Hippodrome de Deauville-La Touques (Deauville-La Touques Racecourse), two days before it hosted the International Press Center during the 37th G8 summit in Deauville, France.}}

ジャックルマロワ賞(ドーヴィル芝1600m)のレース予想です。

8月17日にドーヴィル競馬場で開催され発走時刻は日本時間22:50です。出走馬はアスコリピチェーノ、ザライオンインウィンター、ノータブルスピーチ、ゴートゥファーストなど。ドーヴィル競馬場の芝1600mで行われるGIです。

 

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ジャックルマロワ賞 2025 予想

ジャックルマロワ賞はどのようなレースか解説します

概要・データ

フランスのマイル路線の最高峰レース。日本では見ることができない一直線の1600mという特殊条件で、マイル戦ではあっても日本のマイルコースとは全く異なる適性が問われる舞台と言えるか。

そんな特殊な舞台というのは過去5年の好走馬の名前を見ても明らかで、2020年と2021年はパレスピアーが連勝。2022年から2024年までインスパイラルが3年連続で好走しましたし、ライトインファントリーも2022年と2023年で連続好走しました。特殊な舞台なので特殊な適性が問われてリピーターが走りやすいレースと言えるでしょう

また、圧倒的に若駒が有利な傾向が出ているレースで、ほぼ好走馬は3〜4歳馬に限定されます。昨年のインスパイラルは例外中の例外という感じで、2年連続でこのレースを勝利しているぐらいに舞台適性が高い馬なら5歳になっても走れたという感じでしょう。

 

 

レースラップ

フランスギャロ(https://www.france-galop.com/en)が公式に配信しているラップタイムデータをまとめました。2024年はラップタイムデータが見られないので、2020年〜2023年までのラップタイムです。ご参考まで。

 

血統傾向

過去5年の好走血統データになります。欧州の短距離路線で最重要な血統であるダンジグ=デインヒルの血を持つ馬の成績が圧倒的。過去5年は3着内好走馬15頭のうち父か母父がダンジグ系統の馬が10頭を占めますし、迷ったらダンジグ=デインヒルの血を持つ馬を買うぐらいのスタンスで良さそうです。

 

 

今年のジャックルマロワ賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

現地(フランス・ドーヴィル)の天気予報によると、8月16日(土)はおおむね晴れ、最高気温27°C、最低気温12°C、8月17日(日)は日差しが明るく、最高気温26°C、最低気温13°Cと予想されています。日本馬にとっては都合の良い時計の出るスピード馬場での開催になるんじゃないでしょうか。

 

展開想定

有力馬がほとんど出走回避した上に先行馬が全くいないメンバー構成。スローペースが確定的ではあるが、どの馬が逃げるかなどはあんまり考えない方が良さそうです。

 

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

適性問われる直線競馬の超スロー瞬発戦

 

狙える馬のタイプ

直線競馬に適性がありつつ、極限のキレ勝負に対応できる馬

 

嫌える馬のタイプ

直線競馬がダメな馬 or 極限のキレ勝負に対応できない馬

 

 



 

ジャックルマロワ賞 2025の印

【本命 ◎3 ダンシングジェミナイ】

昨年のフランス2000ギニー2着馬。その時は重馬場で好走したが、グッドウッド競馬場で凡走したりクイーンエリザベスステークスで重馬場で4着に負けたりしているのを見ても軽い馬場でのスピード持続力勝負の方が強そう。3−4走前はスローからの加速勝負でワンサイドゲームの内容でしたし、ロッキンジステークスは今回と同じ高速馬場の直線競馬でスローペースからのロンスパ戦でレコードの2着に好走。3着以下は突き放しましたし、普通に強い競馬だったか。

前走のクイーンアンステークスで大敗したことで評価を落としている感じだが、平坦とはいえタフさは問われるアスコット競馬場があまり得意ではない点や、クイーンアンステークスが超スローから一気の加速勝負でマイルよりも中距離の適性が問われた点などで見直せる点はありそう。

今回は高速馬場の平坦コースの直線競馬で2着に好走したロッキンジステークスと同じ条件が揃いますし、自在に競馬ができる点もプラス。その割にオッズはかなり妙味ありそうですし、ここはこの馬の一変に期待します。

 

【対抗 ◯4 ノータブルスピーチ】

昨年の2000ギニーを勝利しており、その時にロザリオン相手に完勝している点からも能力は最上位。近走はロッキンジステークスやクイーンアンステークスはスローペースで脚を余し気味の競馬。前走は1200mの距離が短すぎた感じか。今回はマイルの距離に戻して普通に力を発揮できれば上位争いになっていい。

 

【単穴 ▲9 アスコリピチェーノ】

問答無用の日本のマイル路線のエース格。マイル路線のレースレベルは欧州よりも東アジアの方が高いイメージですし、だいたい欧州のマイラーは香港マイルに来ても太刀打ちできないことが多い。そんなことからこの馬は絶対能力で言えばここは最上位と見ていいか。

あとはドーヴィル競馬場の直線競馬への適性がどうかだが、少なくともジョッキーは最近の新潟1000mの騎乗ぶりを見ても直線競馬は抜群に上手そう。いまのドーヴィル競馬場は高速馬場で日本馬に適性も合いそうですし、無理に嫌いすぎる必要もないか。

 

【特注 ☆11 ザライオンインウィンター】

2歳時のエイコムステークスではのちの2000ギニー覇者ルーリングコートに勝利。クラシック路線は距離が長くて対応できなかったが、前走は距離を短くしてジャンプラ賞で3着好走。レースぶりから1400mは少し忙しかったですし、今回は距離延長でこのぐらいのメンバーなら上位評価でいいはず。

 

【△1 ザビアリ】

フランスでGIIIを2勝の実績。末脚鋭い馬なのだがキャリアでこれまで良馬場で走ったことがないのが難しいところ。未知数なので印は抑えておきたい。

 

【△7 ドックランズ】

昨年はクイーンアンステークスでチャリンと僅差していた馬。ただ、今年はクイーンアンステークスしか走れておらず、そのクイーンアンステークスが超スローペースでなかなか評価が難しいレース。5歳馬が走らないレースですしどこまで評価できるか。

 

【△8 ディエゴベラスケス】

クイーンアンステークスは超スローペースで度外視可能。ただ、それ以外のレースのレベルが疑問なところで、今回のメンバーに入ってどこまでやれるか。

 

【△10 リダリ】

メシドール賞はタフな馬場のスロー戦で後ろからになって脚を余していた印象。フランス2000ギニーでは素晴らしい末脚で僅差に走ったが、今年のフランス2000ギニーは速いペースで展開向いていたか。今回はこのメンバー相手にどこまでやれるか注目。

 

【消5 ゴートゥファースト】

さすがに日本のGIIIレベルで苦戦している馬では厳しいんじゃないだろうか。

 

【消6 キングゴールド】

3−4歳馬しか走らないレースで、8歳馬は厳しいんじゃないだろうか。

 

【推奨買い目】

三連複 3→4,9,11→4,9,11,1,7,8,10

ワイド 3→4

単勝 3 ダンシングジェミナイ

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはダンシングジェミナイとノータブルポイントの2頭で最後まで本命に迷ったが、高速馬場の後半勝負への適性と単純にオッズがつくという点で◎ダンシングジェミナイ本命に。三連複とワイドと単勝でうまくハマってくれれば。

 

KAZ: