インターナショナルステークス2019(ヨーク芝2050m)の考察です。
8月21日にヨーク競馬場で開催され発走時刻は日本時間23:35です。出走馬はクリスタルオーシャン、エラーカム、ジャパン、キングオブコメディ、シュヴァルグランなど。ヨーク競馬場の芝2050mで行われるGIです。
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8/25に日本ではキーンランドC(G3)と新潟2歳S(G3)が開催されます。
8/21に英国ではインターナショナルSが開催されます。今回は日本からシュヴァルグラン(牡7)が参戦するということで注目を集めています。日本でも馬券が発売され、『金の鞍』ではインターナショナルSの無料予想を提供するとのことです!
中でも私が最も注目するのはクリスタルオーシャン(牡5)。Kジョージでは最強馬エネイブルとの叩き合いが記憶に新しいですね!
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インターナショナルステークス 2019予想
予想の根拠
ヨーク競馬場の芝2050mで開催されるGIレース。欧州の中距離GIの中でもプリンスオブウェールズステークスに匹敵するか次ぐぐらいの権威あるレースで、毎年強豪馬が勢ぞろいする。今年はエネイブル、マジカル、アンソニーヴァンダイクあたりが直前回避となったのは寂しいが、クリスタルオーシャンと3歳馬の粋の良い馬が揃ったという印象だ。
とにかく起伏が激しくてタフなアスコット競馬場に比べれば平坦で走りやすいと言えるのがヨーク競馬場。ゼンノロブロイがインターナショナルステークスで2着に走っていますし、競馬場だけを見ればキングジョージより日本馬にチャンスはあるレースだと思います。
このヨーク競馬場の特徴はイギリスの競馬場の中では平坦というのもありますが、とにかく直線が長いというのもポイント。4コーナー部分からゴールまでの直線距離は約1000mと長く、新潟競馬場のように長く良い脚を使える馬が有利と言えるでしょう。
他のイギリスの競馬場に比べれば平坦で、なおかつ2000mの距離でスピードも要求されるからか、このインターナショナルステークスは他のイギリスの大レースに比べると好走血統が軽い。だいたいガリレオの血を筆頭にサドラーズウェルズを色濃く持たないとスタミナ的に話にならないというのがイギリスの血統傾向だが、このレースは過去4年で父か母父にミスプロを持つ馬が4連勝。2018年と2015年はミスプロ持ちのワンツーとなっていますし、それだけスピードも問われるレースということか。
直線が長くて能力通りに順当に決まることが多いレースではありますが、今年に関していえばクリスタルオーシャンは強いのは当然として、それ以外の馬は横一線のような勢力図。これならば十分に穴が開く可能性はあると見て予想を組み立てました。
というわけで予想の発表。
インターナショナルステークス 2019の印
本命 ◎リーガルリアリティ
2走前のエクリプスステークスを尺度とすればリーガルリアリティはここでは上位。
そのエクリプスSでは1着エネイブル、2着マジカルという超強敵相手に差のない3着に大健闘。今回のメンバーはクリスタルオーシャンこそ強そうだが、エクリプスステークスよりはメンバーレベルが落ちるはずで、あの時だけ走れば上位になりそう。
前走の敗因は陣営コメントを見てもタフな重馬場で伸びを欠いたという点で良さそう。今回も馬場が悪化すれば回避する予定だったそうで、幸運にも雨が降らずにハードな馬場でできるという点はこの馬にはプラス。何より同スタウト厩舎のクリスタルオーシャンがいながらも出走させてくるというのは相当な期待があるんじゃないだろうか。
血統を見ても母父ミスプロ系でこのレースと好相性な血統ですし、前走に目を瞑れば勢いのある4歳馬。厩舎力などを考えてもこの馬が一番妙味大きいと見ます。
対抗 ◯クリスタルオーシャン
対抗は今回のメンバーならば明らかに抜けているクリスタルオーシャンでいい。
プリンスオブウェールズSではマジカル、キングジョージではエネイブルと接戦だったような馬で、今の欧州の中距離路線での最上位級と差のない競馬ができているこの馬は今回のメンバーならば能力抜けているはず。さすがに今回のメンバーでエネイブルと互角の走りができる馬なんていないだろう。
若干の懸念点があるとすればヨークの2000mだと距離が短そうなこと。タフ馬場を苦にせずにグイグイ伸びてくるところが特徴の馬で、もっとタフな馬場で距離も2400mぐらいあった方がいいはず。プリンスオブウェールズSは土砂降りの泥んこ馬場だったので2000mでも問題なかったが、ハードな馬場の2000mでは馬券圏内こそ堅いとしても1着は取りこぼす可能性は十分にありそうだ。
単穴 ▲エラーカム
前走ヨークステークスの内容が圧巻だったエラーカムが三番手。
正直、それ以前の走りを見ていて前走の変わり身には驚きしかないのだが、今回と同じコースであれだけの着差をつけて圧勝なのだからある程度の評価は必要だろう。父がフランケルで母がアトラクションという超良血馬でもありますし、ここにきての一気の本格化という可能性も十分にあり得るだろう。
特注 ☆ロードグリッターズ
四番手は大穴でロードグリッターズに期待したい。
ドバイターフでハイペースを差し込んでの大穴を開けた馬だが、毛色を見ても欧州型のナスルーラが前面に出ているような馬で、長く良い脚を使える馬だろう。距離に関してもマイルをずっと使われているが、ドバイターフの内容から見ても2000mならば問題なさそう。
ロッキンジSは前につけすぎて脚を無くした感じで、クイーンアンSは見事な末脚で勝利。前走のサセックスSは完全な前残りの流れで脚を余しての5着でしたし、今回は直線の長いヨーク競馬場で末脚を爆発できれば十分に穴を開けて良い感じがします。
血統的にも父が相性の良いミスプロ系。ヨーク競馬場の超地元に凱旋するということで陣営のモチベーションも高そうですし一発あれば大きい。
△ ジャパン
3歳勢の中では能力最上位に見えるジャパンだが、ヨークの2000mでは距離が短い感じがします。エプソムダービーでも最後の最後に追い込んできての3着。タフ馬場での2400mぐらいがちょうど良い印象で、近いイメージの馬はヴァルトガイストか。この距離でも能力の違いで差し込んでくる可能性はありそうだが、どうも差し遅れ気味になりそうな感じがします。
△ キングオブコメディ
末脚の破壊力が魅力的なキングオブコメディだが血統を見ると距離が長そう。父キングマンは明らかに短距離向きの資質を示していた馬ですし、日本で走っているキングマン産駒の代表はダノンジャスティス。この馬のレースぶりを見ても距離が伸びて良くなる感じがそこまでしない。
× シュヴァルグラン
アスコットよりはヨークの方が明らかに良さそうなシュヴァルグランだが、距離適性的に2000mは明らかに短いだろう。大阪杯などでもスピードに乗れずに惨敗している馬ですし、日本馬である程度人気すると考えれば抑えまで。
× サーカスマキシマス
エプソムダービーを見る限りサーカスマキシマスは明らかに距離が長そう。ここ2戦はマイルで楽に先行できているが、2000mで直線距離の長いヨークとなると厳しい戦いになりそう。抑えまで。
印まとめ
◎5 リーガルリアリティ
◯2 クリスタルオーシャン
▲3 エラーカム
☆4 ロードグリッターズ
△8 ジャパン
△9 キングオブコメディ
×1 シュヴァルグラン
×7 サーカスマキシマス
※番号は馬番になりますのでご注意ください。
勝負度D
推奨馬券
三連複 5,2→3,4,8,9,1,7 本線ベース
三連複 5,2→3,4,8,9 重ね買い
三連複 5,2→3,4 重ね買い
三連単 5→2→←3,4,8,9 ボーナス
三連単 3→5,2→5,2 ボーナス
※おそらくそこまで人気ないだろう◎リーガルリアリティを本命。対抗は堅軸と見て◯クリスタルオーシャンの2頭軸で行きます。そこから印順に重ね買いをしていくような形になるか。
クリスタルオーシャンは能力の違いで格好はつけてくると思いますが、ちょっと距離が短そうなので何かに不覚を取る可能性はありそう。3歳馬はそこまで強くないと見ているので、負けるとすればリーガルリアリティかエラーカムのどちらかだろう。この2頭が1着でクリスタルオーシャンが2、3着に負けた時の三連単はボーナスで買っておきたい。