フラワーカップ2023(中山芝1800m)の予想です。
3月18日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はドナウパール、ココクレーター、ヒップホップソウル、パルティキュリエなど。中山競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。
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・京都記念 →130,100円
・和布刈特別 →44,300円
・きさらぎ賞 →13,200円
・アルデバランS→732,050円
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フラワーカップ 2023 予想
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フラワーカップのレース概要
中山芝1800mで行われる牝馬限定の3歳重賞。この時期に行われる重賞ですが、桜花賞の優先出走権が得られるわけではなく、なおかつ桜花賞とは間隔が詰まっているのであんまりここをステップに桜花賞を狙ってくる馬は少ない。そんな桜花賞向きの馬よりもその後のオークスを見据えてここを使ってくる馬が多く、昨年もこのレースを勝ったスタニングローズがオークスでも2着に好走しました。
同週に行われるスプリングステークスと全く同じ舞台になるのですが、求められる適性が真逆というのがフラワーカップの特徴。3歳牡馬にとっては1800mというのはすでに走っている馬が多い距離ですし、そんな馬たち同士になるとスタミナ要素よりと道中でしっかり追走できるかのスピード要素が重要。考察でも書いた通りでスプリングステークスはマイル以下の距離での実績が重要になります。
一方で牝馬にとっての中山芝1800mというのは意味合いがまるで異なる舞台。これまでマイル以下の距離しか使っていない馬がほとんどですし、1800mという距離でなおかつ直線に急坂がある中山コースとなるとはっきりスタミナが問われます。牡馬混合戦で揉まれてきた馬が非常に有利な傾向になっていますし、特に1800m以上の牡馬混合戦で好走してきた馬が走りやすいレースです。
データ的な見地からの考察
前項でも書いた通りでフラワーカップはスプリングステークスとは異なりスタミナが要求されるレース。前走距離別のデータを見ても最も成績が良いのは距離短縮組になっています。
こうしてスプリングステークスの前走距離別データと見比べてみると一目瞭然。いかにスプリングステークスがスピード、フラワーカップがスタミナが問われるレースだということがおわかりいただけるんじゃないでしょうか。
ラップ的な見地からの考察
スタートしてからすぐに1コーナーがあって、なおかつ距離に不安があって出していかない馬も多いのでそこまで速いペースにはならない傾向。
ただ、この時期の3歳牝馬にとって中山芝1800mはスローでも過酷な舞台になるので、弱い馬やスタミナに欠ける馬が展開利で粘れるようなレースではありません。基本的に前に行けた方が有利なレースではあるので、スタミナがあって先行できる馬がベストでしょう。
血統的な見地からの考察
過去5年の血統傾向を見るとディープインパクト系とキングカメハメハ系が優勢。どちらも東京芝2400mを走るために淘汰されてきた王道血統ですし、スタミナが問われるこの舞台でも強調できるか。
それに加えてヨーロッパ的なスタミナ血統を持っている馬も有利で、ロベルト、トニービン、サドラーズウェルズあたりの血を持っている馬にも注意したいです。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
先週の中山芝は高速化しながらもフラットで差しが効くフェアな馬場。ところが今週は金土に雨が降りそうなんですよね、そうなるとまた馬場傾向も変わってくるか。
3会場の中でも雨量は最も多そうですし、もともとスタミナが問われるレースですが、その傾向がより顕著になるかもしれません。
牡馬同様になかなか牝馬路線も春の重賞が混沌とした結果に終わっていますが、このレースも未勝利勝ちの馬たちが人気の中心になりそうで、それらの馬たちがスタミナレースに対応できなければ大波乱まであって良さそうです。
考察まとめ
【レース質】スプリングSと違ってしっかりスタミナが問われる。<□■■□>
【波乱度】もともと波乱要素が大きい上に今年は特に荒れそう。
【ラップ特徴】スローにはなるがそれでもスタミナが問われる。
【血統特徴】王道血統有利、それに加えて欧州スタミナ血統を持っていれば。
【狙えるタイプ】過去実績、血統などからスタミナがありそうな馬。
【狙えるタイプ】短縮ローテや長い距離で実績がある馬。
【狙えるタイプ】牡馬混合の(特に1800m以上の)レースで揉まれてきた馬。
フラワーカップ 2023の印
【本命 ◎8 マテンロウアルテ】
まだ1勝馬の身ではあるが、それでもこの馬は今回のメンバーに入れば今まで戦ってきた相手が明らかに強い馬ばかり。
新馬戦で接戦だったハーパーとイングランドアイズはその後にクイーンカップで1-4着に好走。しかもこの馬は太宰騎手にかなり雑に外に振られてロスが大きかったですし、3頭の中でも最も強い競馬をしていたか。
2戦目に負けたシャザーンという馬はひょっとするとダービーの隠し玉かもというような馬ですし、3着以下は突き放していたから普通に強い競馬でした。そこから連闘で挑んだ前走はある意味順当勝ちでしたが、そのレース後に鞍上が「上を目指せる馬」と発言しているだけに期待度は高いと見ていいはず。
今回は1勝馬の身で挑む重賞になりますが、人気になりそうなのも同じく1勝馬ばかり。そんな中では2000m以上の距離で牡馬の骨っぽい馬と戦っているこの馬が最も評価できるんじゃないでしょうか。少しでも人気を落としてほしいところです。
【対抗 ◯14 エメリヨン】
新馬戦では超スローからの加速勝負で4コーナーで大外を回りながら今回人気になりそうなココクレーターに勝利。そのココクレーターが2戦目で衝撃的な勝ち方をしたことを考えればこの馬も強い可能性が高い。
2戦目は牡馬相手に一気の距離延長でゆりかもめ賞にチャレンジしたが、最初の2コーナーまで終始ハミを噛みっぱなしで折り合いを欠いてしまっていた。その割には直線半ばまでは外から差してきて見せ場を作りましたし、単純に距離が少し長かったんじゃないだろうか。
今回は初戦でココクレーターを倒した距離に戻りますし、前走の負けで少しでも人気を落とすなら狙う価値は十分にあると見ます。
【単穴 ▲2 パルティキュリエ】
2戦ともにスタート抜群で先行してなかなか強い競馬。父がキタサンブラックで兄弟は全て長距離戦で走っている血統ですし、おそらくこの馬もスタミナはあるので距離延長はいいはず。今回のメンバーでは相対的に今回の条件は向きそうです。
【特注 ☆16 ヒップホップソウル】
500kg超えの大型馬で走法を見ても一目でわかる典型的なキタサンブラック産駒。キタサンブラック産駒は天才イクイノックスを含めてもこれまでの産駒の重賞好走はほぼ全てが馬群の外を回してのもの。イクイノックスの東スポ杯、皐月賞、ダービー、天皇賞、有馬記念は全て外を回しての競馬でしたし、ラヴェルのアルテミスSも大外一気。ガイアフォースのセントライト記念も外を回してのものでした。それだけキタサンブラックは大型で器用さはないが伸び伸びと体力を活かしたら強い血統ということでしょう。
この馬のレースぶりを見ても新馬はスタートで出遅れて途中で外を捲り上げての勝利。2戦目は少頭数のスロー戦で位置を取りに行って超スローでキレ負け。どちらも揉まれずに伸び伸びと走れており、器用さや勝負所での加速性能などがほとんど問われないレースに。フェアリーSは内枠で出負けして出して行って馬込みの中で嫌気を出した感じに見えますし、おそらくこの馬格からも揉まれずに伸び伸びと走らせたほうが良さそう。
今回は距離延長で伸び伸びと走れる点は良さそうですし、この馬のキャラを考えると外枠は良さそう。雨の影響で外枠が問題ない馬場になれば十分ここはやれていいはずです。
【推奨買い目】
単勝 8 マテンロウアルテ
単勝 14 エメリヨン
ワイド 8,14→8,14,2,16
馬連 8,14→8,14,2,16
三連複BOX 8,14,2,16
【買い目及び予想のポイント】
ここはこれまで戦ってきた相手が強く、2000m以上の距離で骨っぽい牡馬と戦ってきた◎マテンロウアルテと◯エメリヨンのダブル本命で。あんまり相手で買いたい馬がいないのと、馬場がどんな感じになるのかが難しいので印は絞って買いたいです。予報以上に雨が降って馬場が渋りそうなので勝負度を一つ落とします。