フローラステークス2024(東京芝2000m)のレース予想です。
4月21日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はクリスマスパレード、バロネッサ、アドマイヤベル、カニキュルなど。東京競馬場の芝2000mで行われるGIIです。
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◎2023年
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フローラステークス 2024 予想
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フローラステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
春の東京開催の開幕週に行われるオークスのトライアル戦。もともと変な部分にスタート地点があることで内枠有利の傾向がある東京芝2000mですが、このレースは開幕週で絶好の馬場コンディションで行われるため、とにかく内枠先行有利の傾向があります。
内枠有利の傾向以外はそこまでデータ的な偏りはないですが、戸崎騎手や君子蘭賞を使ってきた馬の成績が良くなっています。
レースラップ
牡馬クラシックとは異なり、牝馬のクラシック路線は桜花賞が行われるまではマイルの距離がメイン。ようやく桜花賞が終わってから芝の中距離路線に使う馬が多くなってくるわけで、フローラステークスの時点では2000mの距離は手探りの馬が多くなります。そんなわけで飛ばして先行する馬がいないためにほぼほぼスローペースになることが多いです。
血統傾向
スローペースの瞬発戦になりやすいレースですが、牝馬限定戦で距離不安がある馬同士なのでスタミナも重要。過去の血統傾向を見てもハービンジャー産駒が初年度からよく走っていたり、近年はステイゴールド系やロベルトを持つ馬がよく走っています。
今年のフローラステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今週が開幕週。気温が上がってきて芝の育成状態も良さそうですし、JRAの馬場発表写真を見てもかなりの高速馬場か。例年通りにイン先行有利のトラックバイアスになりそうです。
展開想定
エルフストラック、クリスマスパレード、ユキワリザクラあたりが逃げ候補か。まぁ競り合うことはないと思いますし、例年通りにスローペースの瞬発戦になりそうです。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手はドバイでの落馬アクシデントの影響で騎乗できず。川田騎手は京都競馬場にいるために騎乗できません。
ノーザンファーム生産馬は主流条件の東京芝2000mレースということで、普通によく走っています。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
開幕週の高速馬場でのスローペース瞬発戦
狙える馬のタイプ
内枠先行馬
嫌える馬のタイプ
外枠差し馬
フローラステークス 2024の印
【本命 ◎11 ユキワリザクラ】
初戦は超スローに恵まれた感じにも見えたが、２戦目でハイレベル戦で逃げてそのまま押し切り勝ち。その２戦目もスローではあったが、強敵アドマイヤマツリを最後まで寄せ付けずに押し切りましたし、普通に評価できる内容だったか。おそらくゆったり先行すれば長く脚を使えるサトノダイヤモンド産駒に見えますし、前々で競馬ができれば穴を開けてもいいんじゃないだろうか。
外目の枠を引きましたが、中枠の馬でそこまで先行タイプがいないのでスッと先行できてもいいはず。このレースは外枠というだけで不当に人気を落とすので期待値は上がったと言えるか。
【対抗 ◯3 ラヴァンダ】
チューリップ賞は外枠で位置が取れずで、直線入り口で前をカットされる不利も痛かった。距離をこなせるかは半信半疑のところがありますが、内枠を引けたのでロスなく立ち回れそう。穴馬としては面白いんじゃないでしょうか。
【△1 バロネッサ】
デビューから２戦はスタート微妙で脚を余す競馬。前走は位置が取れたことでハイレベル戦で圧巻のパフォーマンスを見せた。前走だけ走れていれば重賞級だと思いますが、それまでの２戦が出遅れているので今回はスタートが鍵に。あまり速い上がりは使えないタイプに見えるので、出遅れると怪しそうな感じも。
【△6 トロピカルティー】
初戦で見せた末脚を見ても素質はありそうなリアルスティール産駒。前走は道悪馬場でパフォーマンスを落としている可能性もありますし、前回開催の東京での戸崎騎手の成績（トータル複勝率50%）を見ても印は打ちたい。
【△8 アドマイヤベル】
桜花賞には見向きをせずにデビューから中距離にずっと起用。百日草特別はラップ、時計ともに優秀ですし、フリージア賞は負けたといっても超スロー戦。牝馬限定なら上位だと思いますし、横山武史騎手なら位置を取りに行くだろう。
【△14 クリスマスパレード】
新馬戦はハイレベル戦で水仙賞のメンバーレベルもまずまず。芝2200mで牡馬相手のガチンコ勝負で勝ち切っている点は素直に評価していいはずで、前々で競馬ができるのでフローラSにも合いそうなタイプ。大外枠だがスッと先行できればやれていい。
【ポジショニングマップ】
【推奨買い目】
三連複 11→3,1,6,8,14
三連複 3→1,6,8,14
【買い目及び予想のポイント】
ここは次走注目馬◯ラヴァンダが枠は良いが距離が持つかが半信半疑。一方で展開的に面白そうな◎ユキワリザクラは枠が外目。どちらにも不安はあるのでダブル本命で三連複フォーメーションを買いたい。