フェアリーステークス2022(中山芝1600m)の予想です。
1月10日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はエリカヴィータ、スクルトゥーラ、ライラック、エバーシャドネーなど。
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フェアリーステークス 2022予想
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フェアリーステークスはどんなレースになりやすいのか?
中山芝1600mで行われる牝馬限定の3歳重賞。もともとは芝1200mの重賞だったという事や、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズから間隔がない点、関東開催である点、桜花賞には直結しない中山コースで行われる点などからメンバーが揃わない過去があった感じで、2010年前後のフェアリーステークスは1年の重賞の中でも最も酷いメンバーレベルのレースになっていた。
近年はあまりにもメンバーレベルが低い年が多かったことから、ノーザンファームが空き巣狙いで有力馬を使い分けでここにも出走させてくるようになった印象。以前は1勝クラス程度のレベルにしかなく、好走してもその後全く名前を聞かないような馬が多かったが、最近は過去5年の好走馬を見てもアエロリット、プリモシーン、スマイルカナ、ファインルージュなど、その後にGIでも馬券圏内に入る馬が出てきている。近年でレースレベルは上がっていると考えていいだろう。
中山芝1600mは1コーナー部分の引き込み線からスタートする特殊な舞台。最初のコーナーがすぐにあるので基本的には内枠が有利になりやすいが、中山の馬場改変後はそこまで内枠有利な傾向にはなっていない。コーナーがすぐにあるので序盤の先行争いは激しくなりやすく、そこで競り合うかどうかで前有利か差し有利か決まることが多いです。
最初のコーナーを過ぎて隊列が決まったあたりから直線入り口までずーーっと下り坂が続くのが中山マイルの最大のポイント。外回りコーナーを使うので減速ポイントもありませんし、基本的には中盤が全く緩まない持続力ラップ戦になりやすい。
隊列が決まってからはラップが緩むところがないので位置を押し上げることは難しく、そのままの隊列で直線を迎えることが多い舞台。隊列が決まるまでに先行争いが激しくなっていれば直線で先行馬は止まって差しが決まりますし、逆に隊列がすぐに決まっていれば先行馬がスピードに乗ったまま直線を迎えてそのまま前残りで決まります。
フェアリーステークスは能力差の少ない3歳牝馬同士で行われることが多いため、この展開がどうなるかで結果がガラリと変わる傾向。差しが決まる年は差し追い込み馬がワンツースリーになりますし、先行馬が粘る年は前に行った馬が上位独占になります。なかなか的中のヒントが少ない難しいレースなだけに、展開を見極めるのが最大の攻略法だと思います。
今年はどんなレースになりそうか?
金杯デーの中山競馬場は中山金杯を除くすべてのレースで逃げ馬or4コーナー先頭の馬が馬券圏内に好走。今週末の土日の芝レースを見ても明らかに外よりもインが伸びる馬場に見えますし、今年のフェアリーステークスは外差し決着になる可能性は低そう。
そうなれば内枠先行タイプを買えばいいかとも思うが、どうもこのレースは外枠に主張しそうな先行馬が揃った感じ。ウラカワノキセキはハイペースのダート1200mで楽に前に行けるような馬ですし、ポケットシンデレラも初戦で逃げて勝利。フィールシンパシーの坂井騎手は年が明けてから別人になったように「何が何でも逃げるマン」に変貌していますし、この大外枠ならロスをなくすためにテンから主張していきそう。外から速い馬がテンから出していけば極端なスローペースにはならないはずで、今年のフェアリーステークスはある程度ペースは流れると思います。
かといって前述の通りで今の中山芝ではペース流れても外からの差しは厳しそう。狙えるのは内枠〜中枠で好位中団の位置が取れてインを立ち回って差してこれるようなタイプじゃないでしょうか。
考察まとめ
【レース質】中盤の追走スピード+直線の決め脚<□■□■>
【狙えるタイプ】内枠〜中枠で好位中団からイン差し。
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フェアリーステークス 2022の印
【本命 ◎4 ニシノラブウインク】
馬柱の通過順位やこれまで広いコースばかりを使われてきている事から直線の長いコースで決め手を活かしてこその馬に見えるが、おそらくこの馬は小回りコースで一瞬の決め手を活かしてこそ。
そう感じたのもサークルオブライフの未勝利での中山マイルでのレースぶりが圧巻だったからで、直線半ばまで馬群の中でどん詰まりで普通なら掲示板にも載れないような位置からビュンと一瞬で加速して2着にまで突っ込んできた。サークルオブライフも大外捲りでロスだらけの競馬だったが、この馬もこの馬でロスさえなければ後のGI馬に先着していてもおかしくなかった。
未勝利を勝つのに時間がかかったのは単純に「左回りコースが合わないから」と見て良さそうで、前走にしても一瞬でギアが上がってしまうところを福永騎手がギリギリまで溜めてなんとか勝ち切った感じ。直線の長いコースではこの馬の良さは出ないはずで、今回の中山マイルのような直線が短いコースで立ち回り差し勝負になった時に最も強さを発揮するか。
今の中山芝は明らかにイン有利で外差しは厳しそうですし、かといってこのレースは外枠に先行タイプが多いのである程度ペースは流れそう。インの好位〜中団で溜めて差せるタイプに絶好の馬場、展開になりそうで、その競馬ができそうでなおかつ今回の舞台への適性が最も高いのはこの馬だろう。
確かに鞍上が心配ではありますが、逆にこの鞍上なら詰まる事はあっても外は回さなそう。逆に若干詰まるぐらいの方がビュンと一瞬で弾けそうですし、スペースさえ開けばここは好勝負になると思います。
【対抗 ◯3 スターズオンアース】
若干掛かるところはあるが圧巻のパフォーマンスを見せた未勝利勝ちの内容からもこの馬は牝馬重賞級。昇級初戦は3着と人気を裏切ることになったが、外枠で前に壁が作れずに折り合いを欠いた上に赤松賞が重賞レベルのハイレベル戦だったと考えれば仕方ない感じも。
こうして見ても赤松賞とアルテミスSはどちらも馬場レベルAで馬場差も-1.4と-1.5でほぼ同じ。前半1000m通過はアルテミスSの方が0.5秒速かったのに赤松賞の方が全体時計が0.2秒も速くなっており、普通に考えてこの2レースは赤松賞の方がレベルが高い。ナミュールはあんな酷い進路を取らなければ阪神JFでサークルオブライフに勝っているでしょうし、パーソナルハイにしても逃げれば重賞級。そんな相手と僅差の3着ならこの馬もアルテミスS2着ぐらいの評価はしていいはずだ。
今回は条件戦→重賞にはなりますが実質相手弱化で中山マイルで絶好枠もGET。前走内容から考えても前に壁が作れて折り合いもつきやすいでしょうし、右回りをこなしてスムーズに捌ければここは好勝負になると思います。
【単穴 ▲1 エバーシャドネー】
新馬戦では完璧な競馬をしたマテンロウオリオンを後ろから差して勝利。そのマテンロウオリオンが格上挑戦で万両賞を勝利して日曜のシンザン記念も勝利したとなればおそらく当日の1番人気は1枠も込みでこの馬だろう。
もちろん牡馬混合重賞を制した馬に先着している時点で今回のメンバーでは能力最上位。一見するとスタートも速くて前々で立ち回れそうですし、それでいて中山マイルの1枠1番を引けたとなると鉄板にも見えるのだが、この馬は初戦の内容を見てもちょっとマイルの距離は短そう。
父ルーラーシップ×母父ハーツクライで母も中距離を走っていたような馬ですし、血統的にスピード要素は皆無。いかにも大跳びのフットワークで、初戦は広い阪神マイルでスローペースのゆったり流れだったからこそスムーズな競馬ができたという感じも。
今回は中山マイルでペースも大幅に上がりそうですし、二の足がつかずにテンでもたつくと外から切れ込んでくる馬が多く出て位置を落とす可能性あり。初戦内容を見ても位置を落として速い上がりを使えるタイプには見えませんし、ちょっとこの枠でストップ高まで人気する今回は一枚割り引きたい。と言ってもスムーズに競馬ができれば当然上位なので相手評価でいい。
【△2 ビジュノワール】
母父リファールのキタサンブラック産駒というのはイクイノックスと同じ。初戦はセンス抜群の立ち回りを見せて早め先頭で押し切る競馬で、いかにも中山マイルはベスト条件に見える。一方で前走で倒した上位馬は軒並み次走で凡走しておりレースレベルは疑問。今年のフェアリーSはこういう立ち回りタイプよりも1列後ろから差してくる馬の方が有利と見ていますし、これぐらいの印にしておく。
【△5 スクルトゥーラ】
祖母ハッピーパスという良血で内枠を引いて横山武史×鹿戸厩舎というコンビはエフフォーリアと同じ。いかにも人気になりそうな要素は揃っているが、初戦の内容を見てもいかにも非力で「距離延長」「急坂」「内枠で揉まれる形」のすべてがマイナスに働きそう。もちろん若駒なので2戦目の上積みは考慮に入れるが、それでも一気にこの三重苦を克服するまで成長しているかは疑問。
【△8 ライラック】
初戦は超スローペースの中距離戦でほぼ持ったままで好位から抜け出して完勝。その勝ちっぷりから京都2歳Sでも人気に推されたが、輸送でガレてしまったようでゲート入りも嫌がっていた。それが敗因の一因であるのは確かだが、おそらく初戦よりもペースが流れたなり相手関係の部分も敗因である可能性はあるだろう。
今回は輸送のない関東で牝馬相手になる点は良いが、今回は初のマイルで淀みない流れを初めて経験することになりますし、あんまり素質だけに期待して重い印を打つのもどうなのか。
【△9 エリカヴィータ】
いかにもシンザン記念のラスールと被るプロフィール。1戦1勝馬でルメールや陣営は凄い馬と言っているが、レースぶりを見ても言うほどの強さは感じない。まだシンザン記念のラスールのほうが強さを感じましたし、こちらはスローで時計も微妙で相手も微妙だった。
これが零細厩舎ならルメール騎乗でもバッサリ行きたいのだが、さすがに国枝厩舎となると無視はできない。この厩舎は新馬戦は余裕残しで作って一戦ごとにパフォーマンスを上げてきますし、今回もある程度は上げていくのは確実。ただ、この馬がサークルオブライフ、アカイトリノムスメ、サトノレイナスのような道を歩いていくかは今回でわかる感じ。それでいて人気ならこれぐらいの評価で。
【×6 スピードグラマー】
前走の未勝利勝ちのパフォーマンス自体は平凡。ただ、この馬はレッツリブオンの未勝利2着が普通に強い内容。この時に僅差だったレッツリブオンも京王杯2歳Sで鞍上がスムーズに乗っていればもっと際どい競馬だったと思いますし、そことの比較からも牝馬重賞ならやれて良さそう。内枠が引けましたしスムーズならやれていいんじゃないだろうか。
【×10 スプリットザシー】
初戦は阪神マイルで馬群の中から渋とく伸びてまずまずのパフォーマンス。次走はさすがに牡馬相手の朝日杯FSは厳しかった感じだが、素質的に牝馬同士のGIIIぐらいなら通用して良さそう。それよりも今回は400kgを切る馬体の馬が、朝日杯FSからそこまで間隔をあけずに関東輸送でここを使うという点が気になる。
【×16 フィールシンパシー】
デビューから2戦は優秀な先行力を見せて好走。初戦こそスローに恵まれているが、前走は序盤に競り合うような形になってそこまで楽な展開ではなかったはず。2着馬クロスマジェスティが次走で未勝利を勝ち上がっている点を見てもそうレベルも低いわけではなかった。
今回はこの大外枠がネックではあるが、年が明けてからの坂井騎手はもうほぼ全てのレースで逃げているんじゃないかというぐらいのキャラ変。こういうタイプの馬なら間違いなくテンで勢いをつけて枠順の不利をなくしてくると思いますし、こういう変な馬が絡むのがフェアリーSだとも思うので抑えておきたい。
【推奨買い目】
三連複 4→3,1→2,5,8,9,6,10,16 本線ベース
三連複 4→3,1→2,5,8,9 重ね買い
三連単BOX 4,3,1 本線
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎ニシノラブウインクは詰まらなければ突っ込んできそう。それでいて5、6番人気なら妙味ありだろう。相手も内枠を引けた◯▲がそのまま能力上位だと思うのでさすがにどちらかは来るんじゃないだろうか。ここを2列目に三連複を広めに流したい。大波乱もあるレースなので3列目は広めに流しつつ、本当に買いたい馬は印上位3頭だけなのでここを厚めに(三連複重ね買いするなり三連単BOXを買うなり馬連や馬単を買うなり)買いたい。