エンプレス杯2020(川崎ダート2100m)の予想です。
3月5日に川崎競馬場で開催され発走時刻は16:30です。出走馬はアンデスクイーン、パッシングスルー、プリンシアコメータ、ラインカリーナなど。川崎競馬場のダート2100mで行われるJpnIIです。
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券種:3連単/点数:15点/推奨:700円
401.9倍×700円=281,330円2679%
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エンプレス杯 2020予想
予想の根拠
エンプレス杯の予想において重要なポイントは2点。まず一つ目は現在の牝馬交流重賞路線のレベルが低いということ。
以前はサンビスタ、ワイルドフラッパーなどの女傑級の馬が順当に好走してガチガチの決着が多かったのがこの路線だったが、現在はそういったクラスの馬は存在せず、毎回のように勝ち馬が違っているのが現状だ。
昨年のスパーキングレディーカップのローレライ(11番人気3着)や、昨年のTCK女王盃のマルカンセンサー(9番人気2着)をはじめとして、2018年のレディスプレリュードのアルティマウェポン(13番人気3着)などなど、もう最近はこの路線で大穴が激走するのを見るのも珍しくはなくなった。それだけ中央馬のレベルが低いおかげで地方勢が食い込む余地があるというのが現状のこの路線だろう。
そして二つ目のポイントはどう考えても先行激化になりそうなメンバー構成。
まず間違いなくクレイジーアクセルが内枠から飛ばしてハナを奪うとは思うが、プリンシアコメータもできればハナというタイプで、揉まれたくはないのでテンから飛ばしていきそう。ラインカリーナも陣営コメントで「理想はハナ」とあるので逃げたい気持ちはあるでしょうし、サルサディオーネも前走で逃げて完勝ですからこちらもできれば逃げたいはず。それらに加えて浦和の短距離戦で逃げて結果を残してきたシークレットアリアもテンのスピードは相当にありそうですし、これらがまともにやりあったら相当なハイペースになりそう。
こちらは過去5年のレースラップになるが、おそらく今年は前半部分のペースが速くなって上がりが41秒台ぐらいになるかなりの消耗戦が予想される。
その一方で中央所属の差しタイプの馬はアンデスクイーン1頭だけというメンバー構成。展開次第では中央所属の先行馬が総崩れになってもおかしくなさそうですし、ここは消耗戦になっての大荒れに期待して超人気薄から振り回してみたい。
というわけで予想の発表。
エンプレス杯 2019の印
本命 ◎ナムラメルシー
本命は超大穴の地方所属馬ナムラメルシーの一撃に期待したい。
確かにこの馬は前走などを見ても明らかに格下だとは思うのだが、近走で牝馬交流重賞に使われた2戦の内容が優秀。クイーン賞ではインを上手く立ち回ったとはいえ6着に好走。アンデスクイーンとはほぼ差のないレースができていたことを考えても十分に評価できる内容。TCK女王盃でも後方から差し込んで5着に好走。3〜4着馬とは位置取りの差があった感じですし、全く悲観するべき内容ではないだろう。
この牝馬交流重賞の2レースで健闘できているのに、南関の条件戦で凡走しているのはなぜかという話だが、きちんと馬柱を見ていくとこの馬はどのレースでも40秒フラット前後の脚は使っている。おそらくはこの馬は毎回これぐらいの脚はどんなレースでも使えるスタミナ型と見て良さそうで、重賞になってペースが上がって消耗戦になることで一気にパフォーマンスを上げていたと考えるのが妥当か。
今回は前述の通りで先行激化でハイペース消耗戦になりそうな展開。川崎ダート2100mという長距離条件でもあるのでレース上がりが41秒台ぐらいになる可能性もありますし、そうなれば牝馬交流重賞の2戦でそれほど差のない競馬ができているこの馬は足りても良さそうな感じ。加えて、ここにきてこの馬に御神本騎手が乗ってくれるとなれば馬の能力以上のパフォーマンスを引き出してくれる可能性もありそうですし、ここは全く人気ないですが大激走に期待したい。
対抗 ◯アンデスクイーン
対抗は展開が向きそうなアンデスクイーンが相手としては堅そう。
確かにこの馬はコーナリングが下手でズブさがあるので川崎コースは向かないと思うが、クイーン賞でも最後は差し遅れ気味に突っ込んできていましたし、あと100m距離があれば勝ち負けまで持ち込めていたはず。今回はそのクイーン賞から300m距離が伸びますし、展開的にも差し向きになりそう。今回が引退前の最終レースということを考えても勝負気配は高いと思いますし、相手としてはこの馬が無難ではないだろうか。
単穴 ▲クレイジーアクセル
三番手はクレイジーアクセルで良い感じがします。
確かに展開的には厳しくなりそうなのだが、おそらく逃げられるのはこの馬と見て良さそう。とにかくハイペースでも川崎コースで単騎のハナを切れれば渋といタイプですし、ここも4コーナーを先頭で回って来れれば有力か。
特注 ☆プリンシアコメータ
四番手はピンかパーな部分もあるがプリンシアコメータが有力。
この馬の好走ポイントは「左回り」「揉まれない」「持続力を活かせる」という3点。それが全てハマった一昨年のクイーン賞は圧巻のパフォーマンスでしたし、この馬はMAXパフォーマンスを出した時には牡馬とも互角に戦えるぐらいの馬。一方で揉まれる競馬になったりすると何もできずに負ける事がしばしばあり、あんまり信頼はできないような馬。今回は先行激化の展開で内枠を引きましたし、果たしてどれくらいスムーズな競馬ができるか。
△ パッシングスルー
正直、パッシングスルーに関してはダート適性は走ってみないとわからない。
母父がクロフネで母母父がシアトルスルー。兄弟も全てダートを走っているという点を見ても適性があってなんらおかしくはないのですが、いきなりこの重賞を使ってどれだけやれるかとなるとまた別の話。正真正銘のピンかパーという感じです。
△ ラインカリーナ
今回はスムーズな競馬ができなそうなラインカリーナはそこまで推したくはない。
やはり一連の成績を見ていてもベストは逃げる形だと思いますし、果たして今回は外枠から逃げ馬多数の展開でどんな競馬ができるだろうか。
印まとめ
◎ナムラメルシー
◯アンデスクイーン
▲クレイジーアクセル
☆プリンシアコメータ
△パッシングスルー
△ラインカリーナ
×1,4,11,12
勝負度 E
推奨買い目
三連複 6,7→2,3,5,10,1,4,11,12 本線ベース
三連複 6,7→2,3,5,10 重ね買い
ワイド 6→2,3,5 本線
※本命の◎ナムラメルシーが突っ込んでくる展開となるとハイペース消耗戦で差しが決まる展開が濃厚。そうなれば能力最上位でルメール騎乗の◯アンデスクイーンもおそらくセットで突っ込んでくるので基本的にはこの三連複2頭軸を買いたい。今の牝馬交流重賞なんて何が突っ込んでくるかわからないのでベースは広めに、そこから重ね買いで有力馬にという感じで流したい。
ただ、正直相手に関してはどれが突っ込んできてもおかしくない感じはあるので、印上位にはワイドを流してこちらでも利益が出るような形にはしておきたい。ここはもう超大穴なので当たったら儲けもんぐらいの気持ちで臨みます。