エクリプスステークス2020(サンダウン芝1990m)の予想です。
7月5日にサンダウン競馬場で開催され発走時刻は日本時間23:35です。出走馬はエネイブル、ガイヤース、ロードノース、ディアドラなど。サンダウン競馬場の芝1990mで行われるGIです。
[PR] ◎6月指数好調~得意の阪神から夏競馬へ
去年も福島、函館は好調でしたね。
堅いレースは上位5頭、波乱傾向は上位6頭!時に8~12人気を上位推奨してきて
かつ当たるから穴馬見抜くのにも重宝してるデータなんです。6月戦績振り返ってみましょう。
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■メイン戦績抜粋
6/28パラダイスS指数2→6→1位 3連単91800円
レインボーフラッグ9人気を指数6位推奨
6/27アハルテケS
指数1→4→6位 3連単31960円
6/13天保山S 指数5→1→5位 3連単40460円
6/07安田記念 指数6→1→2位 3連単11240円
■無料公開前半抜粋
6/28阪神6R 指数5→3→2位 3連単57320円
6/28函館1R 指数6→4→3位 3連単205650円
6/28函館4R 指数4→5→3位 3連単42210円
6/21阪神2R 指数6→3→1位 3連単163320円
6/21函館2R 指数6→4→1位 3連単50660円
6/14東京1R 指数6→1→2位 3連単61440円
6/14阪神1R 指数5→2→3位 3連単98940円
6/14函館3R 指数4→6→4位 3連単124630円
6/14東京5R 指数6→4→1位 3連単80930円
6/07阪神1R 指数3→2→6位 3連単91700円
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個人的なイメージですが、土曜好調だと日曜もそのまま好調。
1会場好調だとその月好調・・そんなイメージなんです。
阪神、函館は3週目まで、ここから福島がなじんできたら3会場で爆裂かも ?!7月も期待です。無料公開指数をまず土曜からチェックです。
エクリプスステークス 2020予想
予想の根拠
英国のサンダウン競馬場で行われるGIレース。ダービーを終えた3歳馬が初めて古馬に挑むという構図になりやすいレースで、例年は世代間のレベル比較などが重要になる。今年はコロナウィルスの影響で英国競馬の番組日程も大きく変更になっており、このエクリプス賞も古馬限定で行われることになった。その点は残念ではあるが3歳馬の不在を感じさせないほどの豪華メンバーが揃い、まさしく欧州競馬の下半期を占うレースと言っていいだろう。
毎年、少頭数でのガチンコ勝負になるレースで順当に人気馬が好走するケースがほとんど。過去5年のレース結果を見てもらっても荒れたと言えるのは2017年ぐらいですし、それ以外はガチガチの人気決着になっており、日本で言えば帝王賞のような感じであんまり穴狙いしても仕方がないレースになっています。
今年も最終的にロードノースまで回避となっての7頭立て。7頭立てにしては豪華なメンバーだと思うが、やはり能力差はきっちりとあるレースだろう。展開は非常に読みやすそうで、勢い十分のガイヤースが飛ばして逃げる隊列がほぼ間違いない。それをエネイブル、マジックワンドあたりが番手に構える形で、ガイヤースをエネイブルがどのタイミングで捕まえにいくかがポイントになりそう。まぁこの頭数ですしどの馬もスムーズに競馬はできると思うので、最終的には能力差が出るレースになると思います。
というわけで予想の発表。
エクリプスステークス 2020の印
【本命 ◎6 エネイブル】
ヨーロッパ競馬の常識からすれば牝馬で6歳まで現役というのは驚き。凱旋門賞こそ2着に負けたが、あれはハイペースの超スタミナ戦を早めに仕掛けて展開ハマったヴァルトガイストに捕まっただけで強い競馬。もう昨秋時点までではヨーロッパでは圧倒的なナンバーワンホースだったのは間違いない。
今回は6歳牝馬の休み明けという点がどう出るか。日本の競馬で見ても大体これぐらいの時期に牝馬は衰える傾向ですし、いくら女傑エネイブルと言っても衰える日は来るだろう。と言ってもこれだけの馬ですから格好はつけてくるはず。まぁ7頭立てですし3着は外さないんじゃないでしょうか。ただ今回は2着に負ける馬券をかなり買いたい。
【対抗 ◯7 マジックワンド】
日本の競馬の常識からすれば信じられないようなローテで世界を飛び回っている馬。そんな過酷なローテのせいか、どうも日本発売のオッズでは売れない傾向がある馬で、今回も近走実績は悪くないのに過小評価になりそうな感じ。
過去の戦績を見ても2000mの距離に良績が集中しているタイプで、もうこの距離では崩れたことがほとんどない馬。香港カップなどを見ても直線で窮屈になりながら最後はウインブライトを差しそうな勢いでしたし、明らかに高速決着向きではないながらもあれだけ走れるならこの馬は強いだろう。海外を転戦しているおかげで英国の競馬は久々となるが、2000mの距離が得意でなおかつガリレオ産駒となれば今回の条件は合っていいはず。天下のオブライエン厩舎の所属でもありますし、ここは低評価を覆す走りを見せて欲しい。
【単穴 ▲4 リーガルリアリティ】
穴で面白いのはこの馬だろう。昨年のエクリプスSの3着馬でその時はエネイブル、マジカルという超強力な馬相手の3着。とにかく道悪がダメな馬で、その後に負けているレースの敗因は道悪馬場ばかり。唯一、ハードな馬場で走ることができたインターナショナルSでは本命に推したが、抜群の手応えで直線伸びてくるも外から寄られる不利があって好走できず。スムーズならば十分に3着はあった内容だった。今回も当日のサンダウンパークがどれくらいの馬場になるのかが鍵ではあるが、おそらく全く人気もないでしょうしそれならば穴として期待していいと見ます。
【特注 ☆2 ガイヤース】
かなり人気になりそうだがこの馬はサンダウンパークのコースレイアウトが合うイメージがない。昨秋のバーデン大賞でいきなりの変わり身を見せての大楽勝。その後は凱旋門賞をあっさりと負けると、ドバイミレニアムSとコロネーションCを連勝。どうもバーデン大賞でいきなりの変わり身を見せたのも軽いレース質で逃げる展開がハマった感じがあり、一方で凱旋門賞はタフな馬場で厳しいペースで何もできず。ドバイミレニアムSはメイダンの整備されたコース形態が合っていた感じで圧勝。前走のコロネーションCもニューマーケット競馬場は英国の中では平坦馬場で楽な逃げ切り勝ち。どうもこの馬は日本に来ても通用するスピードタイプの逃げ馬という感じがする。
今回も逃げる展開になると思いますが、サンダウンパーク競馬場は900m近い勾配がある凄まじくタフなコースレイアウトで、見立て通りにこの馬がスピードタイプの馬であれば適性は合わないはず。おそらく今回は番手にエネイブルがガッチリとマークするような展開にもなるでしょうし、厳しいコースレイアウトで早めに並びかけられるような展開になればあっさり崩れても驚けないと見ます。まぁそれでも今の勢いは侮れないので四番手。
【△3 ジャパン】
昨年シーズンのレースぶりを見ても2000mでは忙しいステイヤータイプ。凱旋門賞で健闘したりパリ大賞典を圧勝したのを見ても2400mぐらいが合いそうな馬。インターナショナルSは超スローの展開を好位から完璧な競馬で勝利したが、本質的には今回の距離は短いはず。前走は休み明けとは言えロードノースに子供扱いされたのを見ても、果たして叩き2戦目で距離短いここでどこまでやれるか。この距離で勝つにはインターナショナルSぐらい完璧に乗らなければいけない。
【× ディアドラ】
正直ナッソーステークスは相手に恵まれての勝利と見ていたが、その後の愛チャンピオンSと英チャンピオンSが非常に強い競馬。欧州の馬場にも慣れて力をつけてきたのは間違いない。ただ、前走のモハメドユフスナギモーターズCは超低レベルなメンバー相手に勝ち切れず。もともと使って良くなるタイプで休み明けもマイナスですし、日本オッズでは過剰人気になることを考えても抑えでいいはずだ。
【消 バンコク】
エプソムダービーを惨敗し、その後はGIII級を1勝と今回の中では明らかに格下。前走のプリンスオブウェールズでも見せ場はありませんでしたし、今回のメンバーでは厳しいだろう。
【推奨買い目】
三連複 6→7,4→7,4,2,3,5 本線ベース
三連複 6→7,4,2 重ね買い
三連単 7→6→4,2,3,5 ボーナス
三連単 2,3→6→7,4 ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎エネイブルが6歳初戦なので何かに負ける馬券を買うのが競馬の常道だとは思うが、正直あんまりこれが負かすという馬が思いつきません。まぁエネイブルは3着には格好をつけると思うので、つまらなくても三連複のこの買い方が本線としては無難かなと思いました。
ただゴスデン調教師も6歳になって調整が大変になってきたと漏らしていますし、競馬の常道として今回は何かに負けそうな匂い。さすがにディアドラとリーガルリアリティ が勝つのは不可能だと思うので、展開向いた場合の☆ガイヤースと本格化していた場合の◯マジックワンドと△ジャパンの3頭を1着候補として三連単は買ってみたい。