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ダイオライト記念2022の予想を公開!

ダイオライト記念2022(船橋ダート2400m)の予想です。

3月23日に船橋競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はミューチャリー、ノーヴァレンダ、ダノンファラオ、エルデュクラージュなど。船橋競馬場のダート2400mで行われるJpnIIです。

 

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ダイオライト記念 2022予想

ダイオライト記念はどんなレースになりやすいのか?

船橋ダート2400mで開催されるJpnIIレース。この時期はダート路線のオフシーズンになりますし、帝王賞の前哨戦としては条件としても時期としても少しズレる。それでもJpnIIレースなので斤量の心配がないJRAの有力馬が1,2頭出走してきて人気に応えて順当勝ちとなるケースが多い。

基礎スピードの違いで先行馬のペースについていける馬とそうでない馬で馬群が2つに分かれるのがこのレースの特徴。長距離戦なの中盤部分は緩みますが、2周目の向こう正面から一気にペースアップしてのロングスパート勝負になります。このロングスパート勝負に耐えられる加速性能とスタミナを備えている馬が走れるレースでしょう。

 

今年はどんなレースになりそうか?

火曜日に千葉県はかなりの雨が降ったことで火曜時点での船橋競馬場は不良ダート。水曜日でも乾き切らないと思うので、それなりに渋った馬場での開催になりそう。

今年は例年に比べると主役級の馬が揃ったようなメンバー構成で、南関勢からはミューチャリー、ノーヴァレンダ、エルデュクラージュとGI実績ある馬たちが出走。JRAからはダノンファラオ、メイショウカズサ、ヴェルテックスあたりで少し手薄な感じはするが、それでも役者は揃ったという感じか。

メイショウカズサを筆頭にノーヴァレンダ、エメリミット、エルデュクラージュと前に行きたい馬は多いので例年よりもペースは流れそう。自在に動けるタイプが有利にはなりそうだが、どの馬が逃げるのか、途中で動く馬はいるのかなど展開をしっかりと見極めることが重要になりそうだ。

 

考察まとめ

【レース質】後半ロングスパート勝負のスタミナ戦 <□□■■>

【狙えるタイプ】自在に動けるスタミナタイプ。

 

ダイオライト記念  2022の印

【本命 ◎3 メイショウカズサ】

とにかく揉まれるとダメな淡白スピードタイプで、軽い馬場でマイペースの逃げが叶えば現役最上位級。プロキオンステークスは圧巻のパフォーマンスでしたし、白山大賞典でもその後にGIや重賞を勝つミューチャリーやスワーヴアラミスを子供扱いしているように自分の競馬さえできれば半端なく強いと見ていい。

前走の佐賀記念は休み明けで+27kgの馬体増。さらにトップハンデ58kgを背負って強敵ケイアイパープル(次走でクリンチャー相手に接戦)に早めに潰される競馬では仕方なかった感じ。自分の競馬ができないと途端にパフォーマンスを落とすのであんまり着差は考えなくていいだろう。

今回は前日に大雨が降って馬場は軽くなりそうですし、一見すると同型多数には見えるが何が何でも逃げなきゃダメなのはこの馬ぐらい。気分良く走ればそこまで展開的にも厳しくはならないと思いますし、自分の競馬ができればそのままあっさり逃げ切ってもいい馬だと思います。

 

【対抗 ◯11 ノーヴァレンダ】

もともと全日本2歳優駿を勝利しているような馬だが、揉まれ弱いところがあってその後は低迷。そんな経緯から南関に転入となったが、長距離戦で積極的な競馬で完全に覚醒した感じ。スパーキングオールスターカップも非常に強い内容でしたし、報知オールスターカップもまずまずメンバー揃った中で逃げて大楽勝。子供扱いした2着馬のエルデュクラージュが次走で川崎記念2着というのを見ても普通にダート長距離戦ならGIで走れるような馬か。

今回は同型多数で特にメイショウカズサに先手を奪われそうな点はネックだが、過去のこの馬のキャラからも外枠で揉まれずの競馬なら対応できそう。先行しそうな馬の中でメイショウカズサとこの馬のギアチェンジ性能やスピードが抜けていると思いますし、この2頭がすーっと3コーナーで早めに動いて後続を突き放すような展開になってくれると最高だ。

 

【単穴 ▲7 エルデュクラージュ】

中央在籍時代から左回りの長丁場しか走らなかった馬で、南関移籍後も得意条件ならどれも強いレースぶり。報知オールスターカップはノーヴァレンダが強すぎただけで普通の年なら圧勝していますし、川崎記念も早めに動いて2着なら十分に評価できるだろう。

今回はこの馬の前にメイショウカズサとノーヴァレンダという超強力な先行馬2頭がいるのが厄介だが、それなりに縦長の隊列になりそうですし、そんな隊列で3、4番手からスッと動いていけば上位争いにはなりそうだが。

 

【特注 ☆6 ミューチャリー】

昨夏あたりに本格化してJBCクラシックでは超強力メンバー相手に勝利。今回のメンバーでも能力自体は最上位だが、どうも吉原騎手が金沢仕様の馬に変えたことでパイロ産駒らしいスピードが前面に出てきた感じ。帝王賞ではもろに掛かって早め先頭の競馬になってしまいましたし、ちょっと今のこの馬に2400mの距離は怖い。

しかも前走で東京ダート1600mの道悪馬場の速い流れを経験していますし、そこから800mの距離延長で一気にペースが速くなって折り合いがつくんだろうか。帝王賞の反省からも御神本騎手は折り合い重視の競馬をすると思いますが、それでもちょっと今回は不安あり。

 

【△13 ヴェルテックス】

交流重賞に挑戦して3連続好走となっているが、どれもかなりメンバーレベルが低かった感じで浦和記念ではメイショウカズサに完敗。名古屋グランプリは本当に相手がいない中で距離長いケイアイパープルに勝っただけに見えますし、川崎記念もチュウワウィザードぐらいしか強い馬がいない中で完璧に横山武史騎手が立ち回ってなんとか3着。今回はその川崎記念よりメンバーレベルが上がりそうですし、差し損ねる可能性の方が高そうだ。

 

【×9 ダノンファラオ】

昨年のダイオライト記念までは交流重賞のトップクラスだったがその後は低迷。日本テレビ盃は超低レベル戦でしたし、それ以外の戦績を見てもアメリカンファラオ産駒らしく萎れてしまったのかも。それでも帝王賞やJBCクラシックは目標になって厳しい競馬でしたし、チャンピオンズカップは出遅れて何もできずなので見直せる部分もあるか。

今回は昨年勝利したレースですし、その昨年は完璧な競馬を見せたエルデュクラージュを外からあっさりと差し切った。適性条件で変わる可能性はありそうですし、何より矢作厩舎となると復活させてきそうで怖い。

 

【推奨買い目】

三連複 3,11→3,11,7,6,13,9 本線ベース

三連複BOX 3,11,7,6 重ね買い

三連単 3,11→3,11→7,6,13 ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは折り合い不安あって距離長そうなミューチャリーを別にすれば能力最上位は◎メイショウカズサと◯ノーヴァレンダの2頭。どちらも自分の競馬ができるかが重要なタイプなので圧勝する可能性も崩れる可能性もある。というわけでダブル本命でどちらかが好走してくれればいいという馬券を組みます。

理想はこの2頭がスッと先行して隊列が落ち着いてくれて、3コーナーからこの2頭が早めに仕掛けて後続を突き放すような展開。そういう展開になれば4コーナー地点でこの2頭のワンツーが確信できるようなレースもあると思うので三連単ボーナスは買いたい。

最悪なのは最近クラッシャーと化している坂井騎手のダノンファラオがオラオラ先行策で前を潰してくるパターン。なんとか出遅れでもしてもらってレースに参加しないでほしいのだが・・・

KAZ:
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