ダイヤモンドステークス2018(東京芝3400m)の予想です。
2月17日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はフェイムゲーム、ホウオウドリーム、プレストウィック、ソールインパクト、レジェンドセラーなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIII戦です。
PR【フェブラリーSを読み解く】注目は上位4頭と赤文字
遂にやってきました2018年初のG1レース「フェブラリーステークス」
そして「ダイヤモンドS」「京都牝馬S」「小倉大賞典」と重賞が4レースと楽しみな週末ですね。
的中率がものすごいことになっている“ある指数”を使って「フェブラリーステークス」を分析してみました。
こちらは昨年5着まで指数の予想順位を自分でまとめたものです。
指数というのはとても便利だなと思います。
データの蓄積で予想精度が上がるので注目すべきは直近の過去データ
つまり「2017年のデータ」となるからです。
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それでは分析結果です。
2017年は1着から3着まで指数予想の1位から4位までで決着する結果でした。つまり、注目すべき点は「上位4頭」「赤文字のコラボ@指数」です。過去のレースからデータが蓄積され、しっかり反映されているように感じます。2014年の1着馬以外すべて指数値30以下で決着しています。
このフェブラリーステークスの指数予想はサイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日昼、無料公開されます。
是非チェックして過去データと照らし合わせてみてください。
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精度の高い指数の裏付けである豊富なデータにビックリします。
「ダイヤモンドS」「京都牝馬S」「小倉大賞典」
3つの重賞も「指数上位4頭」「赤文字のコラボ@指数」に注目して組み立てていきたいと思います。
あなたの予想に指数を加えみませんか?
このデータを参考に最少点で的中できたらいいですね。
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ダイヤモンドステークス 2018予想
ダイヤモンドステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
ダイヤモンドステークスというと3400mの距離から来るイメージでどうしてもスタミナ比べの印象が強くなりがちだが、このレースはスタミナももちろん必要だがそれと同時に東京の長い直線での決め手が非常に重要なレース。
3400mを走ると言っても、よほどの徹底先行タイプが揃う事でもない限りは道中はかなりペースが緩むレースで、その上でまず一団の競馬で進むので直線での追い比べ戦になれば後ろの馬でも届くレース。実際に過去5年の戦績を見ても差し馬の成績が圧倒的で、2013年を除けば過去10年で上がり1位を記録した馬が必ず連対しているレースです。
スタミナが問われるレースであれば高齢馬の活躍が目立ちますが、このダイヤモンドステークスはこのように末脚の質が問われるので4歳馬の成績が圧倒的。
<過去10年の年齢別好走データ>
4歳 (4-3-4-12)17.4% 30.4% 47.8%
5歳 (3-0-1-30) 8.8% 8.8% 11.8%
6歳 (2-2-3-26) 6.1% 12.1% 21.2%
7歳上(1-5-2-53) 1.6% 9.8% 13.1%
一見すると高齢馬でも走れそうな長距離戦ではあるが、行われる舞台が東京であるが故に決め手上位の若駒に有利になるのがダイヤモンドステークスな訳である。
と言っても距離適性的に3400m走れない馬は最後に伸びてきませんし、この距離を走れそうで最後に爆発的な末脚を使えそうな若駒を狙えばいいレースなんじゃないでしょうか。
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ダイヤモンドステークス 2018の印
本命 ◎
本命はおそらく上がり1位を出せるだろうこの馬の鬼脚に期待したい。
スタートも速くなく、道中でしっかりと脚を溜めての末脚勝負しかダメっぽいかなり不器用なタイプだが、それでも東京コースの長丁場での決め手比べになればこの馬に勝てる馬はそういないんではないかというぐらいの鬼脚を使える馬。
未勝利、500万、1000万の勝ちっぷりがどれも圧巻でしたし、おそらくこの馬は東京コースで急かさなければ上がり最速の末脚は出せるはず。血統的にも母はオークスを勝利していますし、父も産駒の長距離実績を見れば長距離適性あるはず。
前走に関しては戦前から陣営が明らかに太め残りをコメントしていましたし、調教を見てもいつもとは違うCWの長めで最終追い切りを行って馬体を絞ろうと必死だった感じ。今回もまだ絞りきれないとのことですが、一度使った効果はあるでしょうし今回は好走時と同じ坂路調教で最終追い切りできています。
スローペース濃厚ですがそこまで縦長の馬群にはならないはずで、ここは後方でどっしり構えて直線勝負で突き抜けて欲しい。
対抗 ◯レジェンドセラー
対抗はレジェンドセラーにします。
デビュー当時から期待されるも父ルーラーシップ×母父スペシャルウィークという配合だけにスピード負けするレースの連続で自身に合う適性がなかった感じ。それでも長距離戦を使われるうちに素質も花開いてきて近走は安定的な成績が収められるように。
前走のAJCCは4コーナーで1、2、3番手の馬で上位が独占された縦長のレースをほぼ最後方から進めてはどうしようもなく。+10kgで重め残りだった感じもありましたし、最後の直線では見せ場ありましたから位置さえ取れていれば上位争いだったでしょう。
距離延長は問題なさそうなので、ここはある程度の位置から長く良い脚を使えれば上位争いになると思います。
単穴 ▲フェイムゲーム
三番手はフェイムゲームにします。
すでに8歳でハンデ58.5kgで大外枠とは言え、今回のメンバーならば流石に能力と適性は最上位級。前走のステイヤーズステークスも道中で折り合いを欠きながら地力で2着にまとめました。
昨年に関しては超スローに泣かされた部分もありましたが、直線で前が開かなかったのも大きかったか。なんだかんだでこのレースは絶対的にハーツクライ産駒が走るレースですし、これ以上は評価は下げられませんでした。
特注 ☆ラブラドライト
大穴で期待したいのはラブラドライトだ。
昨年もこの舞台で2着好走。確かに展開に恵まれた部分はあるが、今年も同じようなスローペースからの上がり勝負になりそう。そこまで末脚キレる馬がいないので相対的に位置が取れるこの馬の優位性は上がりそう。前走は休み明けで度外視可能でしょうし、高齢馬の走るタイミングとしては凡走後の今回の方が面白そうだ。
△ プレストウィック
メンバー手薄な長距離条件で相対的に上位という感じのプレストウィックだが、今回は状態面が鍵になりそう。
2014/2/10 3歳未勝利 +24kg 12着
2015/4/4 安房特別 +18kg 2着
2016/2/4 500万下 +20kg 4着
2017/2/8 ダイヤモンドS +14kg 5着
ご覧の通りでこの馬はデビューから4年連続で冬時期の休み明け時に大幅馬体増を繰り返している馬。このキャリアから想像するに冬に絞れないタイプであることは明白で、今回も2ヶ月の間隔空いていれば太め残りで出走してくる可能性が大。それなりに人気しそうなのであんまり評価はしたくない。
△ ハッピーモーメント <穴推奨>
穴で面白そうなのはハッピーモーメントか。
この馬は母父トニービンが入っているのを見てもスタミナ型のディープインパクト産駒。目黒記念での激走を見ても東京の長丁場への適性はありそうですし、今回は久々に内枠も引けて好走の可能性あり。高齢馬なのでやってみなければ走るかはわかりませんが、調教も動いているので穴として期待してみていいんじゃないでしょうか。
△ ソールインパクト
キレずバテずのソールインパクトは東京の長距離自体は合いそうだが、流石にこの距離は長すぎないだろか。
キレずにじわじわと伸びる適性はハッピーモーメントの母父トニービンとは異なり、この馬の場合は母父ダンジグの恩恵によるものが大きい感じ。適性的に2000m前後の上がりのかかる条件がベストという感じで、3000m超えの長距離戦を走れる血統背景には見えない。
加えてアルゼンチン共和国杯はマイネルサージュが淀みない流れを作ってくれたおかげでキレ負けせずに済んだが、今回は距離こそ3400mと言ってもアルゼンチン共和国杯以上に中弛みから直線で決め手を要求される展開になりそう。福永騎手もそこまで積極的に乗るイメージはありませんし、控えてキレ負けする気がします。
△ リッチーリッチー
サドラーズウェルズ系で一見すると距離適性ありそうなリッチーリッチーだが、実のところは血統背景はマイル前後と見た方が良さそう。近2走を見る限り好調期がすぎた感じも否めませんし、これぐらいの評価でいいはず。
△ リッジマン
長距離適性はありそうなリッジマンだが東京コース適性があるようには見えない。
勝負所で器用に立ち回れるのが売りなステイヤーで、だからこそ小回りコースでの活躍ばかり目立つ馬。前走の万葉ステークスは1600万レベルとも言えない超低レベルなメンバーでしたし、狙い目は間違いなく前走でした。今回は条件悪化でメンバー強化で人気だけ上がるとなれば抑え扱いでいいでしょう。
印まとめ
◎
◯レジェンドセラー
▲フェイムゲーム
☆ラブラドライト <穴推奨>
△プレストウィック
△ハッピーモーメント <穴推奨>
△ソールインパクト
△リッチーリッチー
△リッジマン
勝負度D
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ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。
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【水曜日】全レース分析
水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
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↓こんな感じ↓
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木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。
↓こんな感じ↓
水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。
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金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
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