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チューリップ賞2019の予想を公開!

チューリップ賞2019(阪神芝1600m)の予想です。

3月2日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はダノンファンタジー、シェーングランツ、ノーブルスコア、メイショウショウブなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIIです。

 

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G1馬5頭相手に中山巧者ウインブライト差し切り連覇。大阪杯も期待できそうですね。

馬券師軍団は、中山金杯に続き、中山記念8点で3連単的中。

今年重賞は平均10点ぐらいで的中させてきてますね。

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ー重賞2019ー
中山記念/3連単8点159,670円

クイーンカップ/3連複10点9,100円

京都記念/3連単6点153,540円

根岸ステークス/3連単8点113,580円

愛知杯/3連複10点45,050円

日経新春杯/3連単9点52,650円

フェアリーS/3連単8点383,180円

シンザン記念/3連単9点677,400円

中山金杯/3連単12点865,480円
ー先週の的中一部ー

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チューリップ賞 2019予想

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チューリップ賞の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞と同じ舞台で行われるトライアル戦。当然、本番と同じコースで行われるということで有力馬が出走してきやすいですし、GIIレースに昇格したことでさらに最重要の桜花賞トライアル戦としての格好を整えつつある。

今年は阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のダノンファンタジーが登場。過去のチューリップ賞のレース結果を見てもラッキーライラック、ソウルスターリングなど阪神ジュベナイルフィリーズを勝利した馬が出てきた時はその強さを見せつける走りになることがほとんど。特に昨年の阪神ジュベナイルフィリーズに関しては、、、

1着:ダノンファンタジー
2着:クロノジェネシス →次走でクイーンカップ1着
3着:ビーチサンバ →次走でクイーンカップ2着

とご覧の通りで2、3着馬が次走で圧巻のパフォーマンスを見せており、レースレベルの高さは疑う余地がないと言っていいか。そんな阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬ダノンファンタジーが出てくるということもあって、優先出走権3枠のうちの1つが既にないと判断した陣営が多かったようで、今年はダノンファンタジー以外の馬はかなり小粒なメンバー構成となった。

 

先週の開幕週の阪神芝はそこそこの高速馬場という感じで昨年と同じレベルだった印象。今週末の天気予報は日曜日こそ雨予報が出ているが土曜日は晴れ予報。木曜日に関西地方で約11.5mmほど降った雨の影響がどれだけ残るかというのはあるが、先週とほぼ同じか若干時計がかかる程度の馬場と考えていいはずだ。

展開はオーパキャマラードの単騎逃げが濃厚。もう1頭先行する可能性があったメイショウショウブは追い切り後の池添騎手のインタビューを見る限りは溜めて末脚を活かす競馬を選びそう。そうなればオーパキャマラードの逃げでスロー寄りの展開になるだろう。

 

昨年ぐらいのスローペースの展開が濃厚。全体時計は1分33秒5前後でレース上がりは34秒前後ぐらいになりそう。この舞台は弱い馬が走ることは無理なレースではあるが、やはりある程度、センス良く立ち回って速い上がりが使える馬を狙いたい。

というわけで予想の発表。

 

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チューリップ賞  2019の印

本命 ◎シゲルピンクダイヤ

本命は今年のレベルのチューリップ賞であればこの馬で十分に足りていいと見た。

新馬戦はパドック気配も抜群で個人的にも狙っていたが地味な存在で人気薄。それでもスッと好位を取って途中までは良い競馬をしていたが、4コーナーで前が詰まってズルズルと下がってしまい万事休すの展開。普通の馬なら大敗で終わるだろうが、ここから盛り返して差し込んできての3着。2着のキュールエサクラがその後に未勝利と500万を連勝したのを見てもこの新馬戦での2着は相当に強い内容。

そんな新馬戦を経ての2戦目は確勝級の存在と見ていたが、予想以上に骨っぽいメンバーが揃ってのハイレベル戦に。それでも好位からスッと抜け出してラスト2ハロンを11.8→11.4で加速ラップで突き抜けた内容は圧巻のパフォーマンスだったと言っていいはず。その時点でのレース回顧で「地味ながら重賞級」という評価をしており、この馬は出自や名前の地味さに騙されてはダメな馬だと思います。

今回は間隔が開いてのいきなりのトライアル戦ということで未知数な部分はあるとはいえ、最終追い切りは坂路の自己ベストを2秒更新する圧巻の内容。調教師自らが乗って抜群の加速を見せましたし、あの手応えと内容ならば前走に近いぐらいの状態にあるはず。中間の本数自体は少ないですが、外厩のアカデミー牧場で乗り込まれている分を加味すれば問題ないか。

コース形態やこの馬の特徴である長く良い脚を使えそうな点を考えても枠順も申し分ないと言って良さそうですし、ここは蓋を開けてみないとどれくらいのオッズになるかがわかりませんが、もしそこまで人気にならないのであれば勝負したいレースだ。

対抗 ◯ダノンファンタジー

対抗は2歳女王のダノンファンタジーが鉄板級の評価でいいはずだ。

前述の通りで阪神JFは2〜3着馬がクイーンカップでワンツーしたようにかなりのハイレベル戦。その勝ち馬ですから当然能力は相当高いですし、今回のチューリップ賞はクイーンカップよりもメンバーレベルが低いようにも感じられる。

前走こそほぼ最後方からの追い込み競馬になったが、テン乗りだったクリスチャンがかなり下げて乗った感じがあり、主戦の川田騎手に戻る今回はそこまで後ろからの競馬にもならなそうだ。

調教を見ても明らかに2歳時よりパワーアップしたような印象を受けますし、このメンバーでこの出来となると馬券圏外に飛ぶイメージが一切湧かない。

 

単穴 ▲シェーングランツ

三番手は少頭数のトライアル戦は悪くなさそうなシェーングランツにします。

前述の通りで阪神JFの上位馬はハイレベルというのはわかりきっていること。この馬は4コーナー〜直線入り口で捌くのに手間取りながら最後は4着まで突っ込んできており、3歳牝馬戦線の最上位に肉薄するぐらいの器にはあるでしょう。

とにかく加速が遅くて最後の最後に伸びてくるタイプなので極端な内枠にならなかったのはプラス。前走後は在厩調整で追い切りでは遅れたりと状態面は正直わからないところがありますが、能力通りならば馬券圏内濃厚でしょう。

 

特注 ☆メイショウショウブ

この相手ならメイショウショウブもある程度は評価した方が良いか。

阪神JFは先行してキレ負けして6着という結果だが、上位馬が全て差し追い込みタイプだったことを考えるとまずまずの内容。デイリー杯2歳Sは全て恵まれての2着という感じだったが、今回もダノンファンタジー以外のメンバーは弱そうですし、開幕2週目の絶好馬場をスローの番手ぐらいで走れそうで展開には恵まれそう。調教を見ても権利獲りに最も熱心なのはこの馬に見えますし、これぐらいの評価は必要か。

 

△ サムシングジャスト

穴っぽいところで面白そうなのはサムシングジャストか。

デビュー戦の内容からそれなりに強いと見ていたが、サウジアラビアロイヤルカップは調整過程でミスがあったか何もできずの惨敗。前走のアルテミスステークスは陣営指示で最後方からの競馬になったが、最後はしっかりと伸びての見どころ十分の内容。あれだけ走れればサウジアラビアロイヤルカップでは馬券に絡めていたはず。今回は久々になるがダノンファンタジー以外は大したことないようなメンバー構成。馬券圏内に突っ込んでくる可能性は十分にあるだろう。

 

△ ブランノワール

堅実派のブランノワールもこの条件となるとキレ負けしそう。

チューリップ賞では全く活躍できていない父にも母父にもサンデーサイレンスを持たない配合。血統イメージ通りにサドラーズウェルズが前面に出ている印象で、渋とく伸びる長所が活きるレースでこそか。今回の阪神マイルではキレ負け必至と見ている。

 

△ アフランシール

能力的には重賞で通用しても良いアフランシールだがこの距離延長は鍵になる。

札幌2歳SとアルテミスSの内容を見ても、かなり行きたがる癖があり母父サクラバクシンオーが前面に出てしまっている感じ。だからこそ前走のつわぶき賞は1400mで抑える形の競馬ができて最後に末脚爆発した。今回はメンバー的にマイルでも通用して良さそうだが、とにかく前半部分でしっかり折り合って末脚に専念するのが好走条件だろう。

 

△ ノーブルスコア

特別戦で2連続好走中のノーブルスコアだが良馬場ではキレ負けしそう。

デビュー戦ではルーラーシップ産駒に完全にキレ負けしたようにこの馬は決め手勝負向きのディープインパクト産駒ではない。ここ2戦は京都の荒れ馬場が向いていた感じがあり、今回は阪神のパンパンの良馬場での決め手勝負となると厳しい。藤原厩舎という点を評価しての抑えまで。

 

 

印まとめ

◎シゲルピンクダイヤ
◯ダノンファンタジー
▲シェーングランツ
☆メイショウショウブ
△サムシングジャスト
△ブランノワール
△アフランシール
△ノーブルスコア

勝負度 C

 

KAZ: