アルテミスステークス2023(東京芝1600m)の予想です。
10月28日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はチェルヴィニア、ライトバック、サフィラ、スティールブルーなど。東京競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。
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アルテミスステークス 2023 予想
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アルテミスステークスのレース概要
東京芝1600mで開催される2歳牝馬限定の重賞レース。この時期の牝馬限定重賞で本格派の広いコースを使うとなるとこのレースしかありませんし、牡馬混合のサウジアラビアロイヤルカップやデイリー杯2歳ステークスを使わない限りは素質馬はここに出走してくることが多い。過去5年を見てもビーチサンバ、ソダシ、サークルオブライフ、リバティアイランドあたりがその後にGIで馬券圏内に好走していますし、出世レースとしても注目した方がいいでしょう。
素質馬が順当に走りやすいレースなので極端な大波乱は起きていませんが、2021年のように人気馬が飛んでそれなりの波乱になる年はあります。まだキャリアの浅い2歳馬同士なのであんまりガチガチの結果ばかりを考えすぎないようにしたいです。
データ的な見地からの考察
今年の牡馬クラシック路線は関東馬が上位独占の結果になったように近年は関東馬の活躍が目立っていますが、アルテミスステークスは基本的に関西馬の方が優勢な傾向。不利な輸送があっても関西馬の方がこれだけ走っているというのは注目したいところです。関西馬の中でも早めに東京コースを走らせておきたい、という素質馬がここを使っているというのはあるんじゃないでしょうか。
過去10年の前走距離別のデータを見ると、前走同距離組と前走から短縮組が5勝ずつでイーブン。一方で1500m以下からの距離延長ローテの馬は1勝もしていません。トータルの複勝率で見ても成績が悪いので距離延長ローテはあんまり評価できないレースです。
一方で距離短縮ローテの馬は複勝率、回収率ともに優秀ですし、マイル以下の距離よりも中距離を使っていてクラシックを意識しているような素質馬が短縮ローテで走りやすいレースと言えるでしょう。
ラップ的な見地からの考察
2018年は例外的に前半が速いペースになりましたが、それ以外の年を見ても基本的にはキャリアの浅い2歳馬同士のレースらしくスローペースが確定的。前半から中盤はゆったりと流れて上がりの速いレースラップ構成になりやすいです。最速上がりを繰り出した馬が5年連続で連対していますし、東京マイル戦らしくしっかりとした決め手が重要になります。
血統的な見地からの考察
前述の通りでアルテミスステークスは3歳クラシックに直結する出世レース。そもそも東京芝1600mは主流の適性が問われる条件ですし、こうして過去5年の好走血統を見てもクラシックで走りそうな王道血統がよく走っています。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
東京競馬場は今週からBコース開催。どうやら週末はお天気も良さそうですし、土曜日も絶好の馬場コンディションで競馬が行われそうです。
今年の出走メンバーを見ても超ハイレベルな新馬戦組のチェルヴィニア、圧巻の競馬で未勝利を突破したサフィラ、新潟コースの新馬戦で凄まじい決め手を見せたスティールブルーやライトバックなどなかなかの素材が集まった印象。今年もクラシックを見据える上で重要なレースになりそうです。
考察まとめ
【レース質】本格派コースでスケールと瞬発力を求められる<□□□■>
【波乱度】出世レースだがそれなりに波乱が起こることもある。
【ラップ特徴】前半から中盤はゆったりと流れての瞬発戦が確定的。
【血統特徴】クラシックで走りそうな王道血統が優勢。
【狙えるタイプ】関西馬。
【狙えるタイプ】距離短縮ローテ優勢(距離延長ローテはダメ)。
【狙えるタイプ】速い上がりが使えそうな馬。
アルテミスステークス 2023の印
【本命 ◎4 チェルヴィニア】
初戦は超ハイレベルだったボンドガールの新馬戦で逃げて僅差の2着。未勝利勝ちはほぼ追わずの大楽勝でしたし素質は相当に高そう。その未勝利勝ちのレース上がり33.2は2023年の新潟芝1800mで通算1位の数字ですし、後半1000m=57.7はこの条件の2歳戦では過去最高レベルのもの。おそらく前走のレースだけを見てもこの馬はGI級でしょう。
スタートセンス抜群で前目の位置で競馬ができて、なおかつ折り合いに不安もないタイプ。距離短縮ローテでこのレースの好走データにも該当しますし、ここはまず好勝負になるんじゃないでしょうか。
【対抗 ◯10 ラヴスコール】
初戦はスローペースの瞬発戦で加速ラップで突き抜けたが、その時に倒した2、3着馬がその後にかなり強い競馬を披露。ラーンザロープスは横山典弘騎手がまともに乗っていればアスター賞を勝っていたでしょうし、オーサムストロークはその後に未勝利をタイムランクAで圧勝した。距離延長ローテという点だけが嫌だが、今をときめくドゥラメンテ産駒ですし鞍上も横山武史。相対的に人気が落ちるなら面白いはず。
【単穴 ▲2 ショウナンマヌエラ】
新馬戦はただ超スローペースで展開に恵まれた感じだったが、上位馬が軒並み勝ち上がっていて意外にハイレベル戦だったか。母系がスカーレット一族で持続力を活かしてこそのタイプで、こういう馬は相手なりに持続力を活かして走れそうなイメージ。スタートは抜群に速いので今回も逃げられそうですし、再度の人気薄で粘り込む可能性は十分にある。
【特注 ☆6 ミエノブラボー】
初戦は新潟マイルで決め手勝負で劣った格好だが、2戦目の中山マイルで大外一気で加速ラップで差し切ったレースぶりは圧巻。近親にアパパネやアカイトリノムスメがいる良血ですし、サークルオブライフのように使いつつ本格化している可能性も。東京マイルでも怖さはある。
【△8 サフィラ】
初戦はラチに接触する不利があって完全にノーカウントの競馬。満を持しての2戦目だった前走は、阪神芝1800mで外を子供扱いしての圧勝。後半1000m=58.4で楽々と突き抜けた内容は優秀でしたし重賞でも通用していい素材だろう。
【△1 ライトバック】
初戦は超スローペースの展開を後方から大外一騎で圧巻の末脚で差し切り勝ち。普通に考えて素質は高そうですし、今回は相手強化の重賞になるがここでも戦えていいはず。
【△9 スティールブルー】
新馬戦は超スローペースからの上がり勝負で32.9の末脚を繰り出して差し切り勝ち。32.9の上がり自体は平坦コースの新潟なら割と出るものだが、この馬の場合は楽々と抜け出して最後は流す余裕まであった。素質は相当に高そうなのでここでもやれていいか。
【推奨買い目】
三連複 4→10,2,6→10,2,6,8,1,9
馬単 4→10,2,6
【買い目及び予想のポイント】
ここは馬券圏内という意味では◎チェルヴィニアは堅いでしょう。それ以外の1戦1勝馬もどれも強そうなんですが、2列目は穴っぽい馬を置いて軽い小波乱を引っ掛けたい感じ。ガチガチで決まってもおかしくないので勝負度は低め。