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青葉賞2024の予想を公開!

青葉賞2024(東京芝2400m)のレース予想です。

4月27日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はヘデントール、シュガークン、トロヴァトーレ、ウインマクシマムなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIIです。

 

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青葉賞 2024 予想

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青葉賞はどのようなレースか解説します

概要・データ

日本ダービーと同じ舞台で行われるトライアル戦。直線の長い東京競馬場で、3歳牡馬にとっては過酷な芝2400mで行われるレースということで差し追い込みタイプの馬の成績が良くなっています。

 

好走傾向データは色々とありますが、その中でも注目したいのが前走で逃げた馬の成績が悪い点。やはり東京芝2400mで末脚の質が問われるレースなので、前走で溜めて差す競馬を経験している馬が有利と言えます。

 

レースラップ

前半1000m=60秒前後のペースで流れますが、この時期の3歳馬にとっては経験している馬も少ない距離なだけにスタミナはしっかりと問われる感じ。レース結果を見ても差し馬が圧倒的に優勢になっています。

 

血統傾向

日本ダービーと同じ舞台で行われるということで主流血統が優勢。ただ、ダービーよりはレースレベルが下がる分でスピードよりもスタミナが問われる傾向。トニービン持ちやロベルト持ちの活躍が目立っています。

 

今年の青葉賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週が開幕2週目。雨は降らなそうなので良馬場になりそうで、若干インが有利ぐらいの高速馬場になりそうです。

 

展開想定

例年の青葉賞に比べても前走で逃げた馬の数が多いメンバー構成。極端に速いペースにはならないにしても超スローペースにはならないでしょう。例年通りに差しタイプの馬が有利になりそうです。

 

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手はドバイでの落馬アクシデントの影響で騎乗できず。川田騎手も京都競馬場で乗るのでここは騎乗しません。

日本ダービーに繋がる重要なレースということもあってノーザンファーム生産馬の成績は優秀な傾向です。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

後半ロンスパ勝負で差しが決まりやすいレース

 

狙える馬のタイプ

スタミナがあって最後にズバッと差し込んでこれる馬

 

嫌える馬のタイプ

前々で粘り込むような競馬をしそうな馬

 



 

青葉賞 2024の印

【本命 ◎6 フォスターボンド】

デビューから2戦のレースぶりを見ても、テンに遅くていかにも長距離でゆったり走らせてこその馬。未勝利勝ちは2000mの距離が短いながらもポテンシャルの高さで外から突き抜けたが、さすがに共同通信杯は1800mへの距離短縮でなおかつ歴史的な超スローペースになってはどうしようもなかった。

もともと晩成の長距離タイプと見ていた馬なので、今回は間隔を空けての成長+距離延長はどう考えてもプラスと見て良さそうで、何よりもこの種牡馬の産駒は3歳限定の芝2400mでは絶好の狙い目。


※当該産駒の3歳限定の芝2400m成績(2022年1月〜)

とにかくこの産駒は世代限定の芝2400mで圧倒的な成績を誇りますし、実際に昨年の青葉賞でもティムールが人気薄で3着に突っ込んできました。もう3歳限定の芝2400m戦はベタにこの種牡馬の産駒を買えばいいような感じもします。

今回は先行馬も揃ってそれなりにペースは流れそうですし、東京芝2400mで絶好の枠もGET。新聞やネットでの記者印を見てもそこまで穴人気もしなそうな感じがしますし、この馬が人気薄で買えるならここは絶好の狙い目に見えます。

 

【対抗 ◯9 ヘデントール】

新馬戦では皐月賞馬ジャスティンミラノの2着。それ以上に評価できるのが未勝利勝ちのパフォーマンスで、この時の時計とラップを見てもこの馬は重賞の1つは勝てる馬。

同週の京成杯と同じ馬場レベルで走破時計は0.3秒速いですし、後半1000m時計や最後に加速ラップで走れている点からもこの馬の未勝利の方が京成杯よりもレベルは高いはず。前走の1勝クラスはタフ馬場で前崩れの展開になったとはいえ外からあっさり突き抜けましたし、皐月賞組以外で最も可能性を感じさせる1頭と見ていい。

これまでのレースぶりからもテンにそこまで速くなく、非常に長く脚を使える馬なので距離延長はプラス。青葉賞は1番人気の馬や木村厩舎の馬の成績が良いのでルメール騎乗なら鉄板級だったと思うが、今回はこの日が騎乗初日となるオシェア騎手だけにその点は少し不安はある。

 

【単穴 ▲12 アバンデル】

この馬はコイヌールの未勝利で超高速馬場で後半1000m=59.5の流れを大外捲りで差のない2着までまとめたのを見ても普通に強いはず。未勝利勝ち時に倒したコスモキュランダは皐月賞2着、エコロレイズは弥生賞4着に走りましたし、唯一崩れた2走前は速いペースで追走に戸惑った感じか。前走のフリージア賞は後方でじっくり溜める形で最速上がりを披露。前に行った馬が圧倒的に有利な展開だったことを考えれば負けて強しの内容。

今回はこれまで以上にじっくり溜めて末脚を活かせる舞台ですし、父ワールドエースで母父ハービンジャーならこの距離、舞台も合いそう。青葉賞で穴を開けるのは溜めて差してこれる馬ですし、ここは大穴を開けてもいいんじゃないだろうか。

 

【特注 ☆1 サトノシュトラーセ】

そこまで極端なキレはないが、友道厩舎の馬らしく体力の完成度が高くて長く良い脚を活かしてこその馬。京都2歳ステークスを見ても普通に重賞レベルの能力はありそうですし、近走は小回りコースばかり使われているが友道厩舎の馬は基本的に小回りが苦手で広いコースでこそ。今回の東京芝2400mは適性合いそうな感じがしますし、ベタにこの条件で1枠1番を引けたなら期待してもいい。

 

【△15 ショウナンラプンタ】

新馬戦は後半1000m=58.5の流れを大外ぶん回しで差し切って勝利。この時の2着馬サトノシュトラーセは京都2歳Sで最も強い競馬をしていた馬ですし、あすなろ賞を勝利してすでにオープン入り。東スポ杯も明らかに距離不足でしたが、向かい風の影響で差しが全く決まらないレースで1頭だけ差し込んできた。ホープフルSは無理に出して行って完全に折り合いを欠いていたのでノーカウントとしていいでしょう。

スタートが遅くてゆったり構えてこその馬に見えるのでこれまでの2000m前後の距離番組では忙しかったはずで、前走は2400mに距離を伸ばして順当勝ち。着差こそ僅かですが、スローペースで着差がつきにくい展開だったことを考えればそこまで気にする必要はないでしょう。

おそらくこの馬はしっかりスタミナが問われる2400m戦の方が良いはずで、今回はペース流れることでさらにパフォーマンスを上げてきそう。本命馬のところでも書いたようにキズナ産駒は3歳限定の2400mで異常な成績を誇りますし、この8枠さえ克服できれば好勝負になるか。鮫島騎手は外枠からでもインに入れる意識があるジョッキーなので上手く乗ってくることに期待したい。

 

【ポジショニングマップ】

 

【推奨買い目】

ワイドBOX 6,9,12,1,15 本線ベース

ワイド 6→9,12,1,15 重ね買い

ワイド 6→9 重ね買い

馬連 6→9,12,1,15 本線ベース

馬連 6→9 重ね買い

三連複 6→9,12,1,15 本線ベース

三連複2頭軸流し 6,9→12,1,15 重ね買い

単勝 6 フォスターボンド ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは次走注目馬◎フォスターボンドが人気薄で買えそうな上に、前走で逃げた馬がダメなレースなのに人気馬がそれに該当する馬多々。買いたい馬が5頭しかいないので、印を絞ってワイドBOXでベースを抑えつつ、フォスターボンドから印流しでドカンと狙いたい。相手本線はオシェア騎手がちゃんと乗るなら◯ヘデントール。

 

KAZ: