X

【2016】宝塚記念 / レース考察(阪神芝2200mで行われるGI戦を徹底考察します)

今日は6/26(日)に行われる宝塚記念のレース考察を行います。阪神芝2200mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

先週は土曜日になんだかんだ結構勝ったにもかかわらず、日曜が全くダメでプラマイゼロで終わってしまい、なんだか終わり悪くて全てダメと言った感じに。

やっぱり競馬をやっている以上、土曜も日曜も平場も重賞も当てたい!!

というわけで、気合いが入りすぎて宝塚記念ウィークにすでに関西に来てしまいました(汗)京都に既に滞在しております。もともと上半期GIってあんまり得意ではないんですが、今年は上半期GIがまだ当たってないんでなんとか宝塚記念は当てたいですねー!

 

先週は重賞がかなり難しかった印象ですが、「勝ち組になれる競馬予想アカデミー」さんが本命ソルヴェイグで大本線で当てられていたのはさすが!と思いました。なかなか大外枠のソルヴェイグは私には無理でした。

重賞も大事ですが、6月からは新馬戦が始まりまして、メルマガでは今週から新馬戦レビューという企画を始めました。その中でも先週の新馬戦で注目の新馬と言えるのはこの馬!!

その馬の名はブログランキングで公開中

全体時計も素晴らしいが、何よりこのレースの凄いところは終いのラップ。全く力を発揮していない余裕の加速ラップで、映像を見ればわかるがこのレースをモンドキャンノは流して勝利している。走破時計自体も例年の函館2歳ステークスの勝ち時計よりも早く、いくら高速馬場だったと言っても評価は必要。追い出した後の跳ぶような走り方がいかにも大物っぽいところあり、これからよほどの大物が出てこない限りは函館2歳Sでは勝ち負けになるはず。

【2016】宝塚記念 予想考察

過去5年のレース傾向

阪神芝2200mというかなり特殊な距離で行われるGIレース。それだけに波乱も十分にあるレースだと思っています。

過去2年を見る限り、牝馬の活躍が目立ちますが、それはここ2年がかなりのスローペースだったことが影響しているか。なんだかんだで内回りコースなので、やはりペースが落ちれば前々で立ち回る馬、および瞬発力のある牝馬が有利になるということか。

ただ、今年はキタサンブラックが平均ペースで逃げることが予想され、そうなると今年はあんまりスローペースになる事は考えられず、そうなるとここ2年の牝馬の流れがそのまま続くのかなぁとは思います。

2013年のジェンティルドンナが全く伸びなかった、ということが象徴するように、このレースは梅雨時期の阪神コースで行われるので、かなりタフな馬場状態。ある程度のペースで流れれば牝馬の決め手よりもタフな馬場でどれだけ伸びれるか、立ち回れるか、が要求されるレースになる気がしますが、果たして。

 

血統傾向

過去5年を見ても、ステイゴールド関係、ディープインパクト、キングマンボ関係、グレイソヴリンの4パターンだけ。例外はショウナンマイティとブエナビスタだけ。このどちらもある程度の人気馬だったことを考えれば、この4パターンの血統は重要視したほうがいいかもしれません。

超タフな梅雨時期の阪神コースで、内回りの直線の短い舞台でタフに一瞬の決め手を使えるという点でステイゴールドの血、そもそもの能力が高いディープインパクト産駒、コーナー4回の中距離戦が大得意なキングカメハメハ=キングマンボの血、そしてスタミナに優れるグレイソヴリン、とこのレースはこの4つに支配されていると言ってもいいかも。

 

レースラップ傾向

ざーっと見てもここ2年がいかに序盤が緩いレースだったか、ということがおわかりになるんではないでしょうか。これが恐らくは牝馬が活躍していた理由かと思います。

ただ、武豊騎手がキタサンブラックに乗る以上、恐らくはスローペースの逃げは打たないはず。極端なハイペースにはならないと思いますが、ある程度流れるペースになると思います。色々なところで牝馬が有利と騒がれる気がしますが、ここ2年以外は大して牝馬は来ていないのでちょっとその理論に関しては危ないかもしれませんね。

平均ペース以上になれば、超タフな梅雨馬場の阪神なので阪神巧者でかつパワーもあるような馬の方が有利な気がします。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

 

人気的に見てもドゥラメンテとキタサンブラックが2強という感じでしょうか。強いと話題の4歳馬のエース、ドゥラメンテと、現役屈指の立ち回り上手いキタサンブラック。まぁ普通にどっちも強いですよねー。

今年の宝塚記念はミッキークイーンやショウナンパンドラが回避したとはいえ、かなりのメンバーレベルにはありそう。ざっと見ても切れる馬がいないので難しいですよね。

 

今の所、大穴として面白そうだなぁと思っているのは、、、

タッチングスピーチ

ですかね。マリアライトが穴馬として推されている感じですが、エリザベス女王杯のレースぶりを見ても、この2頭の実力はほぼ変わらないはず。好走実績を見ても札幌の1500m、ローズS、エリザベス女王杯、京都記念と全て非根幹距離。2200mという距離は京都記念で強い競馬を見せましたし、この馬は恐らく2200mという距離も阪神も重馬場もこのメンバーの中では一番得意なはず。最後方ぐらいからレースを進めるというのがちょっとネックですが、ギャロップを見た感じ印が全くついてないので、ここは絶対に買っておくべき馬だろ思います。

 

 

KAZ: