今日は4/3(日)に行われる大阪杯のレース考察を行います。阪神芝2000mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。
今週末、急遽大阪に行く事になりました。
今回は仕事でも何でもなくプライベートなんですが、既に今年でもう3回目の大阪になります。この後も仕事やリプライサミットなんか含めて今年は10回以上大阪に行く事になりそう。
今回、大阪に行く理由は、まぁ阪神競馬場も土日ともに行く予定ではいるのですが、土曜夜にJリーグのアウェイのガンバ大阪戦があるんですよね。そのガンバの新しい本拠地の吹田スタジアムっていうのに行ってみたかったのです。
万博記念公園の中にあるのですが、サッカー専用競技場では日本屈指の規模。本場の英国のようなスタジアムということで、今年はアウェイは絶対に行こうと思っていたのです。ちょうど万博記念公園は今週末は桜も咲くでしょうし、ちょうど良いかなぁと思いまして。
金曜に大阪入りして金、土、日とホテルを確保したので、土日は昼間は阪神競馬場にでも行こうかなと。土曜は夜に吹田スタジアムに移動。日曜はGIIで行われる最後の大阪杯があるので、大きく当てて北新地あたりで大宴会を開きたいところ。
【2016】大阪杯 予想考察
過去5年のレース傾向
過去5年の好走馬を見てもGI馬ではないのはエアソミュール、トウカイパラダイス、ショウナンマイティ、フェデラリスト、ダークシャドウの5頭のみ。ショウナンマイティとダークシャドウはGIで連対実績ありますから、GI級でない馬は3頭しか走っていないという事になります。
長距離戦の権威が失われて久しい昨今、阪神大賞典ではなくこのレースが天皇賞の前哨戦として使われる傾向ですし、ヴィクトリアマイル、安田記念、宝塚記念の前哨戦としても選ばれる傾向。これだけGI級が揃うのならJRAがGIに格上げしたい気持ちもわかります。
過去のレースを見てもただ強い馬が強い競馬をして走ったケースが多く、純粋に展開だけで走った穴馬は2014年のトウカイパラダイスくらいでしょう。適正などよりも能力で決まるレース。ある程度この条件が得意だとわかる馬を、展開を踏まえつつ順番付けしていけばいいレースだと思います。
血統傾向
本格派の血統が走るとか、なんとかこじつけてこのレースの血統を語ることもできるんでしょうが、前項でも書いた通りにこのレースは血統適正よりも能力が重視されるレース。このレースはほぼ血統は無視でいいと思います。
レースラップ傾向
展開は出てくるメンバーによりけりな感じ。2012年と2013年はスローペースからのギアチェンジ戦になりましたし、2011年と2014年は比較的淀みないで流れました。レース傾向よりも今年のメンバーを見て展開を予想したいです。
というわけで、ざっと見てみましたが実に難しいメンバー構成。恐らく逃げるのはマイネルラクリマで問題ないはず。この馬は中山記念ではカオスモスと一緒に強気なペースで引っ張りましたし、強敵相手に大逃げかます可能性もなくはなさそう。
トウシンモンステラも小牧騎手はこういう時は一発狙って途中で動くケースもあり、ちょっと展開予想は難しそう。ただ小回りコースですしある程度前目に行ける馬を狙いたいところです。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
素晴らしいメンバーとはまさしくこの事でしょう。ラブリーデイ、アンビシャス、ショウナンパンドラ、キタサンブラック、ヌーヴォレコルト、タッチングスピーチ、イスラボニータが一つのレースに揃うとは。。。しかもGIIです。
今回は前哨戦という位置付けも大事ですが、それよりも騎手の乗り替わりがポイントになりそうな感じも。
現時点で大阪杯はこの馬が一番有力かなぁと思っています。
この馬のベストコースは間違いなく阪神芝2000mだと思います。この血統はとにかくコーナー4回の2000mが得意。その特徴にこの馬も完全に当てはまっている感じ。
休み明けの前哨戦になりますが、昨秋の休み明けのステップレースでも圧倒的な強さを見せて完勝しています。まだ衰えはないでしょうし、ある程度の位置につけられる脚質を見てもここは逆らうべき馬ではないと見ています。