今日は10/26(水)に行われるマイルグランプリのレース予想を行います。大井1600mで行われるSII戦です。
先週行われた埼玉新聞栄冠賞は、、、
1着:◯タイムズアロー
2着:◎クラージュドール
3着:▲アウトジェネラル
で、完全的中!
1番人気馬のベルゼブブを危険人気馬に指名できたことで、能力比較も展開予想もバッチリとハマりました。中央競馬の重賞の予想が調子サッパリなので、調子の良い地方で稼いでおきたいところ。
今週は大井コースで行われるマイルグランプリ。かなりメンバーも揃った印象で、面白いレースになりそうです。
マイルグランプリ 予想
過去4年を見ても、基本的には4コーナー時点で5番手くらいにはいる馬で決まっている傾向のレース。ただ、過去4年はお天気に恵まれずの道悪馬場が多かった印象。2年前なんて泥んこ馬場でしたし、5年前の良馬場開催は大混戦の差し決着になっていますし、特に前が残るレースと決め付けないかも。今年は良馬場開催ですしね。
メンバー的には今回は人気の中心はセイスコーピオン。前走は南関移籍初戦でしたが、まさに圧巻の競馬で勝利。不良馬場が向いた部分は多分にありそうですが、それだけでは終わらせることのできない強い内容でした。
もちろんハッピースプリントもここでは能力上位。ただ今回は59kgを背負う点がどうかというのがポイント。東京ダービー馬のバルダッサーレにしても久々のマイル戦はポイントになりそうです。
今年のマイルグランプリはメンバーが揃った印象。ここは展開利とかそういった予想ではなく、純粋にレース映像を見て強いと思った馬。このレースでも通用すると思った馬から攻めてみたい。
というわけで予想の発表。
本命は◎コンドルダンスにしました。
久々の重賞競走出走になる本馬ですが、以前とはもう別馬。とにかく末脚の破壊力が半端なく、今回のメンバーに入っても決め手だけはナンバーワンと言ってよさそうな馬。スローペースの決め手勝負でも、ハイペースでの消耗差し比べでもとにかく差してこれ馬で、極端な脚質の割には信頼度高い。
ここ2戦の差し切り勝ちもまさに圧巻の内容で、前走はかなりスタートで後手を踏み、4コーナーでもかなり後ろの位置から直線だけで差し切った。スタートがモサっと出るのでその点はネックだが、直線が長い大井コースはベストと言ってよく、何よりこの馬は大井ダート1600mで36.7という圧巻の上がり時計を記録している馬。上がり記録2位のジャルディーノの37.1という時計は重馬場時のものですし、いかにコンドルダンスの決め手が抜けているということか。
昨日の大井の馬場を見てもやたら外枠が絡んでいる外伸び馬場でしたし、どうせこの馬はスタート下手なので内枠からでも最後は外を回す競馬になるはず。ただ、それでも近走のこの馬の充実度と末脚の破壊力を見ると十分に食い込める余地があるように見えます。
対抗は◯セイスコーピオンが能力上位。
前走が初めての南関競馬でしたが、もう4コーナーから馬なりで先行馬に並びかけて突き放す一方の圧勝劇。不良馬場でのパフォーマンスだったので、良馬場に変わってさっぱりというリスクはありますが、それでもあれだけのパフォーマンスはなかなかできないはず。準オープンでそこそこ走れている馬なら南関の重賞では通用する印象で、この馬は中央時代は行き足がつかなくて出世できていなかった馬。南関では行き足つきそうなので、ここは通過点の可能性も結構ありそう。
三番手は▲ハッピースプリントにしました。
どう考えてもここでは実績上位。ここ数戦も負けているとはいえ中央の強豪馬相手ですし、地方のエース級のタイムズアローあたりとはそう差のない競馬をしています。今回は一気の相手落ちでまず主役候補でしょうが、今まで背負った最高斤量が57kgなのに対して今回は59kgというのは気になります。まぁ位置も取れるでしょうし、有力馬であることに変わりありません。
一頭、大穴として☆ドレッドノートを評価しました。
前走はセイスコーピオンに全く敵わず、というレースでしたが、馬場を考えればこの馬の脚質では仕方ない部分も。ここ2戦、しっかりと末脚を使えている点は評価したく、本命馬コンドルダンスが突っ込んでくるような展開なら一緒に突っ込んできても。
バルダッサーレは行き足つかない馬で、前走も前につけたとはいえ距離があったからこそ押し上げられた馬。もともと中央で500万をやっと勝ったような馬がいきなり東京ダービーを大圧勝というのも何かおかしい印象はあり、おそらくマイル→2000mへの距離延長がパフォーマンス一変の要因は高そう。今回も能力上位なので突っ込んでくる可能性は十分にありますが、人気ならあまり買いたくはない。
モンサンカノープスは今回、休み明けで陣営コメントもイマイチ。その上でこの馬はやはり左回りのほうが合う。
ノットオーソリティは逃げの競馬を取りそうだが、今回はリアライズリンクスも積極策を取りそうで、セイスコーピオンやハッピースプリントにマークされそうな展開は無理だろう。
グランディオーソは近走の充実ぶり目立つが、この馬はもともと左回りコース専用機のイメージが強い馬。近走の好成績も全て船橋と川崎に集中しており、大井でわざわざ買う必要もないだろう。
リアライズリンクスは勝利したサンタアニタトロフィーが全てがハマった感じでの勝利。その時に比べて今回は明らかにメンバーも強いですし、そこそこ穴人気しそうなので買わなくても良いと判断。
印まとめ
◎コンドルダンス
◯セイスコーピオン
▲ハッピースプリント
☆ドレッドノート
勝負度D
【推奨馬券】
<本線>
ワイド ◎→◯▲ 大本線
ワイド ◎→☆
<ボーナス>
三連複 ◎→◯▲☆
馬連 ◎→◯▲☆
単勝 ◎コンドルダンス
ここは非常に紐抜けしそうな印象の強いレースなので、本線はワイドで買う予定。その上で絞った印3頭で決まっちゃったらドッカーンという気持ちで少額買う予定です。