今日は11/3(木)に行われるJBCクラシックのレース予想を行います。川崎2100mで行われるJpnI戦です。
昨日行われた北海道2歳優駿は、、、
1着:◎エピカリス 1番人気
2着:◯ヒガシウィルウィン 4番人気
3着:△スウィフトハート 5番人気
で、三連単の本線的中!
先週行われたマイルグランプリは、、、
1着:◯セイスコーピオン 1番人気
2着:◎コンドルダンス 7番人気
3着:無印モンサンカノープス 5番人気
で、馬連ワイドの本線的中!
2週前に行われた埼玉新聞栄冠賞は、、、
1着:◯タイムズアロー
2着:◎クラージュドール
3着:▲アウトジェネラル
で、完全的中!
と、こんな感じで地方競馬は3週連続大本線で的中!
今日行われるロジータ記念で4連勝なるか、という感じですが、どうせならJBC3レース含めて地方は全勝と行きたいところです。
なお、今回のレースを含めたJBC3競走は地方交流のG1=Jpn1レースとなりますので、サイトにて無料公開とさせていただきます。
買い目のみメルマガ会員様専用ページでの公開となりますので、そちらはご了承ください。
JBCクラシック 予想
エスポワールシチーの時代が終わり、トランセンドの時代が終わり、スマートファルコンの時代が終わってやってきたホッコータルマエの独裁時代。ただ、そのホッコータルマエも衰えを見せはじめてくると、その次を担う王者の不在でダート界は大混戦に。
その混沌とした状況の中で台頭してきたのがノンコノユメとサウンドトゥルーの2頭。ただこの2頭は脚質的に自分でレースを作れない、という時点でダート王者と呼ぶには相応しくない馬に見え、真の王者は不在、、、というのがここ最近のダート界の定説だったと思う。
そんな中に現れたのが意外な新王者候補の2頭。
1頭目はまさかの大復活を遂げたコパノリッキー。フェブラリーステークスとJBCクラシックしか走らないというイメージが強かった馬で、しかも恵まれるレースばかりだったので、あまり強いと思われていなかったが、かしわ記念から強い内容でGI3連勝。南部杯の時ですらまだ能力を不安視する声がありましたが、もう今となってはそんな声も少ないか。
そしてもう1頭が新興勢力のアウォーディー。あのアムールブリエ、ラニを輩出したヘヴンリーロマンスの家系の長男坊。父がジャングルポケットということもあって、ダートに使われるのが遅かったために適性が見つかるのが遅れた印象だが、ダートに転向してからは全勝という圧倒的な内容を見ても、この馬も真の王者と呼ぶにふさわしい1頭か。
おそらくは今回のJBCクラシックはこの2頭が人気を分け合うはず。それに続くのが昨年のダート界の中心だったサウンドトゥルーとノンコノユメの2頭となるか。
ほとんどの人がコパノリッキーを選ぶか、アウォーディーを選ぶか、という選択になるレースだと思うが、ちょっと1頭忘れている気がしてならない。真のダート王者決定戦で十分に走る素質ある馬が異常に過小評価されている感じもあり、今回はこの馬を狙い撃ちたい。
というわけで予想の発表。
本命は◎ホッコータルマエが再びその能力を見せつける。
恐らく今回は誰もがJRA勢の中の争いと考えるはずで、JRA勢の中で能力足りないと思われるだろうクリソライトとホッコータルマエはまず先に消されるはずで、人気も5番人気くらいに落ち着くはず。
確かに昨年夏の帝王賞の圧勝以降はこの馬の本当の強さは見せられておらず、今年の帝王賞の内容なんかを見ると衰え著しいことは認めよう。だからこそ陣営は今年末での引退を決意しましたし、あと残されているのはJBCクラシック→チャンピオンズカップ→東京大賞典の3戦のみとなっている。
もう以前のようなホッコータルマエ独裁時代は終わったが、それは新勢力が台頭してきてホッコータルマエを超えるような馬が現れたから時代が終わったのか。実際はそんなことはなく、ろくな強いダート界の新勢力は出てきておらず、ホッコータルマエが衰えた分だけ混戦になったというのが正しいか。それでも2016年も川崎記念ではサウンドトゥルーに競り勝ち、適性絶大のアムールブリエに大きな差を見せつけましたし、まだまだ中距離路線ならばやれる力はあるはず。
恐らくこの馬が衰えてもう力がないと決めつけられたのは帝王賞の4着という結果が大きいか。ただ、あのレースは先行したアスカノロマンとクリソライトも何もできずに脱落しましたし、超スローペースから絶妙なタイミングでコパノリッキーが前を飲み込んだので前の馬は全て苦しくなり、後ろで脚を溜めていたノンコノユメとサウンドトゥルーが突っ込んできたというレース。それで4着ならばそこまで悲観することもない。
前走の南部杯にしても、叩いて良化する馬の休み明けのレースでしたし、何よりこの馬にとってマイルの距離はもともと短すぎる条件。その上で年齢を重ねて衰えるのはスピードとギアチェンジ能力でしょうから、更に今となってはマイルでは厳しかったか。それでも3着に粘り込んだのは地力の証だと思います。
競走馬が年を重ねるごとに失っていくのはスピードとギアチェンジ力の部分が大きく、持久力の部分ではそこまでの衰えは見せません。だからこそステイヤーズステークスでは10歳馬のトウカイトリックが馬券に絡めたんでしょう。ダート馬が芝馬よりも高齢になって活躍するのもキレが衰えても戦えるからなんだと思います。
今回は前走のマイル戦に比べればタルマエ自身の適性にベストに近い川崎2100mへのコース替わり。その上で急なギアチェンジ力やトップスピードの持続力を問われる舞台ではないので、高齢馬にとっても走りやすい条件。大して今のダート界には強い馬もいないので、この条件で「既に衰えた」と嫌われるんであれば、今回はホッコータルマエが絶好の狙い目に見えます。
対抗は◯アウォーディーが有力でしょう。
素直にダート転向後からの強い内容は評価するべきで、現在のダート界であれば間違いなく上位の存在という認識でいいはず。圧倒的な強さを見せた名古屋大賞典の内容からも、また半弟ラニ、半妹アムールブリエの適性を考えてみても、長距離ダートでの持久力勝負がこの馬のベスト条件に思えますし、今回の舞台は絶好。
春はおよそ適性合わないと見られた阪神ダート1800mのアンタレスSですら高速時計で楽勝。もう適正云々ではなくダート中距離戦ならば能力上位と言っていいはず。前走はモーニンとデッドヒートになる、というちょっと微妙な内容でしたが、それもレースラップを見れば納得で、、、
12.5 – 11.1 – 12.6 – 13.3 – 13.1 – 12.3 – 12.0 – 12.2 – 12.9
途中で13秒台が2回続くスローペースになり、そこから12秒台前半を3ハロン連続で記録するスピード戦に。こうなれば短距離のスピードでは上回るモーニンに有利なレースになりますし、それでも競り落とした方を評価した方が良さそう。
今回は間違いなくそんなスローペースのぬるま湯レースにはならないでしょうし、最後に厳しい展開になればなるほどヘヴンリーロマンスの血が騒ぐはず。能力的にもここは飛ぶとはあまり思えません。
三番手は▲ノンコノユメにしました。
正直ここは相対的な3番手評価というだけであまり今回は買いたくない馬。春までの能力を見ても今の現役では能力上位の馬ですし、どんな条件でも確実に差し込んでこれるので差し馬の中では信頼できる部類の馬。
ただ、今回は去勢手術明け初戦ということで、陣営コメントを見ても馬体減が見られるということ。今回もそれなりに人気すると思いますが、ちょっと休み明けで去勢明け初戦となるとリスクが大きすぎる気がします。
☆コパノリッキーに関しては充実期であることを認めても4番手まで。もともとベストはマイルという馬で、かしわ記念は楽逃げで当然勝つべきレース展開。帝王賞は超スローからベストな部分で武豊騎手が動いたことで他の馬がついてこれずに圧勝となったレース。馬場を考えてもちょっとハマった感じが強い。そして前走は再びベスト条件のワンターンのマイル戦で外枠、となれば負ける方が難しいレースだった。
今回は久々にマーク厳しくなるダート長距離戦という厳しい条件になり、ここ3戦は馬の調子が良いことはあっただろうが急成長などは見せていないはず。今まで通りに合わない条件や展開になればアッサリと飛ぶ馬だと思いますし、配当妙味を考えれば今回は嫌う方がお得な印象。
クリソライトは前走がレベルの低い韓国重賞を制覇。その前は帝王賞を惨敗、ということで評価を落としそうですが、揉まれ弱いだけでハマった時の持久力はGIレベルのものがあるはず。今回は思い切りの良い騎乗をしそうな藤井騎手が乗りますし、コパノリッキーもアウォーディーも逃げて目標にはなりたくなさそうなので、意表を突いて逃げの手でも打って4コーナーで被されなければ残り目あっていいはず。
ちょっと買いたくないのはサウンドトゥルーでしょうか。というのもちょっとここ2戦が全盛期のものとは思えないレース内容。帝王賞にしても前述の通りに前の馬を全てコパノリッキーが潰してくれての3着ですし、同じく展開が向いたノンコノユメに離されたのを見ても充実期が終わりに近づきつつあるのを感じさせる内容。前走の日本テレビ盃にしても、休み明けというエクスキューズだけで済ませていいのかというぐらいに凡庸な内容。準オープン馬のスリータイタンとそう変わらない着差でしたし、ひと叩きしてそこまで上向いてくるでしょうか。
印まとめ
◎ホッコータルマエ
◯アウォーディー
▲ノンコノユメ
☆コパノリッキー
△1クリソライト
△2サウンドトゥルー
勝負度C
買い方はメルマガ会員専用ページのみの公開とさせていただきます。パスワードは11/1(火)に配布したものをお使いください。ロジータ記念が終わるまではその予想の下部に買い目を記載しておきます。
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