今日は11/27(日)に行われるジャパンカップの予想です。
なお、推奨買い目に関しては、明日メルマガにて配信しますのでもう少々お待ち下さい。
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第36回ジャパンカップ(G1)
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5倍額Aランク勝負レース
東京6日目9R赤松賞
◎シンボリバーグ
△コーラルプリンセス(5番人気)
○アピールバイオ
馬連大本線:2060円的中
3連複:2540円的中
東京3日目5R
◎ヴォルフトーン(4番人気)
○レッドミラベル
△スペリオルシチー
馬連1点目:2140円的中
3連複:6820円的中
3連単:4万5410円的中
京都2日目10R長岡京S
◎グァンチャーレ
△ベステンダンク(6番人気)
△オースミナイン
馬連本線:2000円的中
3連複:4470円的中
3連単:1万7940円的中
『AAA』勝負レース
東京9日目10R紅葉S
◎アストラエンブレム
△トーセンデューク(5番人気)
△メドウヒルズ(7番人気)
馬連大本線:1310円的中
3連複:6090円的中
3連単:1万7690円的中
第154回 天皇賞・秋(G1)
◎モーリス
△リアルスティール(7番人気)
▲ステファノス(6番人気)
馬連:2420円的中
3連複:7430円的中
京都6日目11R室町S
◎ブルドッグボス
△エイシンローリン
△キョウエイアシュラ(16番人気)
馬連大本線:970円 的中
3連複:7万0970円 的中
3連単:17万9630円 的中
ジャパンカップ 予想
日本競馬の中でも最高賞金のレースで最も格が高いといっても過言ではないジャパンカップ。ただ、その「ジャパン」カップという名前が表す国際GIとしての価値はもはやないに等しく、その高額な賞金を社台グループが毎年回収する目的のレースと化しているレースに。
ここ数年は全てノーザンファームと白老ファーム生産の馬が上位を独占しているレースではありますが、そりゃ中央競馬のメインレースである東京芝2400mを制するために社台グループは動いているわけで、そのためにディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒の良血を生み出しているわけです。そうなれば毎年、有力馬は社台系列の馬で占められるはずで、まぁ毎年手の届く馬が社台系の馬しかいなかったというのが正論ではないでしょうか。
ただ、今年に関してはちょっと様相が違う感じ。ディープインパクトと同配合のブラックタイド産駒からキタサンブラックという大物が出てしまい、また社台が一度は見捨てたスクリーンヒーローの子からゴールドアクターという大物が出てしまった。
一方の社台グループは古馬の一線級にこれといった馬がおらず、肝心のドゥラメンテは現役引退。望みを託すのは4歳馬のリアルスティールになるんでしょうが、この馬1頭だけに望みを託すにしては少々心もとない陣営。今年はそこまで「ジャパンカップ社台独占陰謀説」は考えなくてもいいレースになりそうです。
土曜日の馬場を見た感じでは、先週までの馬場よりもインが伸びる印象。世界に東京競馬場をお披露目する舞台でありますから馬場造園課も気合が入っているでしょうし、毎日王冠や天皇賞のような外伸びバイアスある馬場にはしたくないはず。心配された雨も日曜の夕方まではお天気が我慢してくれそうで、土曜日と馬場傾向変わらないのであればフラットな馬場傾向と見て良さそうです。
そうなれば展開面が非常に重要になってきそうで・・・
どう考えても前に行きたい馬が少なく、1枠1番を引いたキタサンブラックの楽逃げが約束されたようなレース展開。ゴールドアクターの吉田隼人騎手も「キタサンには楽に逃げさせない」なんて逃げもありうるコメント出していますが、こんなにも絶好の展開になるところを自分で崩すとは思えず、ここはスッと隊列落ち着いてのスローペースはまず間違いないか。
キタサンブラックは極限の瞬発力勝負には持ち込みたくないはずなので、4コーナーぐらいからスパートかけて後ろを引き離しにかかると思いますが、前半で相当楽なペースで行ける分、前の馬には相当有利な展開になりそう。そうなれば現在の一線級の力関係を考えれば重視すべき馬は明白か。
というわけで予想の発表。
本命は◎キタサンブラックが強いとみます。
現在の古馬の勢力図を表したレースと言えるのが厳しいペースで地力が問われた宝塚記念。マリアライトは全てが向いての1着でしたが、あのレースは弱い馬は走れないレースになっており、このレースで上位に来た馬こそが今の競馬界の強い馬と考えて良さそう。その中で中心視されていたドゥラメンテが引退を余儀なくされたとなれば、現役ナンバーワンはキタサンブラックで間違いないでしょう。
立ち回りタイプと言われることもありますが、実際は母父サクラバクシンオーらしいフットワーク雄大な馬で、狭いコースよりは広いコースの方が向きそうなタイプ。極端な瞬発力勝負は避けたいですが、前へ行って惰性で粘るだけの馬でないことは確かで、ある程度楽なペースで行ければ「先頭位置から差す」ような競馬ができるはず。絶対にバテない勝負根性の持ち主でもありますし、東京コースで軽視されている部分もありますが、楽に行ければ崩れないでしょう。
対抗はそのキタサンを2番手で見る形の◯ゴールドアクターが有力。
スタート良し、折り合い良し、追ってからの反応良し、という現役最高のオールラウンダーで、キタサンブラックがバテない根性の持ち主だとすれば、こちらは前の馬をなんとしてでも追い抜かそうとする闘争本能の持ち主。
今回も相手はキタサンブラックのみ、というレースができそうですし、途中で併せ馬に持ち込めれば瞬発力の差でキタサンブラックには競り勝てるはず。とにかく展開が抜群に向きそうなので、ここは普通に有力とみていいでしょう。
三番手は最強3歳世代から▲ディーマジェスティを指名。
前走の菊花賞は外を通るロスあったとはいえ、それよりは先着されたサトノダイヤモンド、レインボーライン、エアスピネルも強かった、と考えた方が良さそうなレース。関西への輸送も影響していたでしょうし、菊花賞前と比べても今回は直前に目一杯追われており状態は上向いているはず。
日本ダービーではマカヒキとサトノダイヤモンドに次ぐ3着でしたが、この最強世代でこれだけ走れていれば古馬GIで即通用は間違いなさそうで、3歳強いと知れ渡る前に早め早めにGIでは狙っていきたいところ。
四番手は☆レインボーラインの強さに期待。
普通に考えて2走前はモーリスに迫っており、前走はサトノダイヤモンドに迫っている馬。2走連続のこの走りをフロックとは考えられなさそうで、菊花賞ではディーマジェスティを後ろから差しきったところを見ても、普通に古馬GIでもいきなり通用して良さそう。いま確変気味のルメール含めても面白い一頭でしょう。
前走は後ろからの競馬になって差し損ねましたが、もともと前に行けるタイプの馬。今回はGIでこの騎手でスローペース濃厚となればまず前付け濃厚で、そうなれば昨年のジャパンカップ、有馬記念のレース内容から見てもここでも通用していいはず。ただ勝ち味に欠けるだけに頭まではどうだろう。
外国馬ではイラプトは普通に圏内だろう。昨年は1コーナーで岩田のアドマイヤデウスの斜行、4コーナーでバテたイトウが邪魔になるなど、かなりロス多い競馬で6着。父ドバウィの血統を見ても日本の競馬に対応できる外国馬は恐らくこの馬だけで、今回は昨年にも増してスローペース濃厚で、内枠から良い位置取れそうなこの馬は面白そうだ。
シュヴァルグランは大外枠を引いてしまったが、中枠の馬がダッシュ力ある馬がおらず、福永騎手は抜群にスタート上手いことを考えてもそれなりの位置は取れるはず。ハーツクライ産駒の驚異的な成長力が後押しすれば一発あっても。
リアルスティールは安田記念でも引っかかったように、スローペースでは折り合い面に心配がある馬。それだけに前走のようにしっかり控えて折り合う形がベストでしょうし、この外枠は歓迎ではないはず。ムーア騎手の神業でどこまで上位争いできるか。
恐らく厳しいとは思いますが、3歳牝馬でディープインパクト産駒、という条件だけは揃っているビッシュまでを印に入れたいと思います。
印まとめ
◎キタサンブラック
◯ゴールドアクター
▲ディーマジェスティ
☆レインボーライン
△1
△2イラプト
△3シュヴァルグラン
△4リアルスティール
△5ビッシュ