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【2016】阪神JF / 有力馬考察(ソウルスターリング、リスグラシューなどの徹底分析)

今日は12/11(日)に行われる阪神ジュベナイルフィリーズのレース考察を行います。阪神芝1600mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

目黒近辺を運動がてらにお散歩して、目黒の坂のところのスターバックスのオープンカフェのところでこの記事を書いているのですが、なぜオープンカフェなどを選んだんだろうというくらい寒くて後悔ただあるのみ、という現在。

日が出ているうちはそこそこ外も大丈夫でしたが、もう日が暮れると一気に寒くなってきますね。冬を舐めていました。なんだかさっき見たニュースでは今日は真冬並みの寒さになるとか言っていたので、さくっと更新してどこか屋内に逃げたいと思います。

 

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【2016】阪神JF 予想考察

阪神ジュベナイルフィリーズ 有力馬考察

ソウルスターリング

フランケル産駒の筆頭格だったミスエルテは朝日杯に行きましたが、それでもこのソウルスターリングがいるのがフランケル産駒のすごいところ。これまでに3頭しかデビューしていなくて2頭がオープン勝ちですから、ホントにどんだけーって感じですね。

新馬戦を見ただけでは一応「オープン級評価」とはしましたが、そこまでの器かなぁと疑問の目もありました。ただ、前走倒したペルシアンナイトはなかなか強い馬ですし、3着馬エトルディーニュもベゴニア賞2着ですから、それを考えればここでも堂々と1番人気を張れる器でしょう。

ただ、なにせ今回が関西圏への初輸送。輸送が絡むと直前調教が軽くなりがちですし、その調教を行うのがもともとソフト調教しかしない藤沢和雄厩舎・・・近年この厩舎が結果出ていないのも必然的な理由があると思いますし、実際にこの厩舎が近年でとったGIって超スローペースの天皇賞(秋)だけ、なわけで、2歳牝馬にとっては過酷な阪神マイルコースに耐えられるような調整ができているのか、という点は不安ではあります。

※馬券とは別次元のところで、この馬は個人的なPOG指名馬なので、本命は打たないと思いますが、勝ってくれたらそれはそれで嬉しいです。

 

リスグラシュー

新馬戦は勝ち馬のサンライズソアこそ伸び悩んでいますが、3着馬のアウトライアーズも牡馬クラシック級の評価をしてよさそうで、終わってみればかなりのメンバーレベルだった一戦。

その新馬戦を猛烈に追い込んで届かず挑んだ未勝利戦では、いくら阪神芝が高速馬場だったとはいえ圧巻の内容の圧勝劇。負かした馬が軒並み活躍するという出世レースにもなっており、メルマガでも度々「リスグラシューの未勝利戦上位なのでこの馬は強い」という表現を使いました。

前走は2歳牝馬の関東圏への初輸送で過酷な東京コース、とちょっと不安もありましたが、フローレスマジックと2頭で他の馬とは次元の違うレースを披露。まぁ普通に考えてあの内容を見れば2歳牝馬の中ではそう負けることはないと思います。

ただ、それでも何があるのがわからないのが2歳牝馬戦。前走のタフ馬場が響いている可能性もありますし、コレクターアイテムのようにアルテミスSを勝っても本番ではさっぱりだったハーツクライ産駒もいました。恐らく玄人層にはかなり買われると思うので、安易に信頼していいかは考えたいです。

 

ジューヌエコール

3戦3勝で遂にGIの舞台へ。ただその3戦で強いなぁと感じたのは新馬戦くらい。正直言ってその後の2戦は相手に恵まれただけですし、前走も超スローペースを福永騎手がインで上手く捌いただけ、という感じのレースでした。前走内容だけ見て「距離が持つ」なんて言えないと思いますし、普通に考えて血統を見ても1400mよりもマイルのほうがいい馬とはいえないと思います。

今までのレースぶりを見ても強烈な決め手を活かす、というよりは上手く立ち回って・・・という馬ですし、阪神マイルコースでは大して強調できない馬なんじゃないかと見ています。

 

レーヌミノル

小倉2歳ステークスでは圧倒的なスピードを見せてのレコード勝ち。京王杯2歳ステークスではきっちりと2着は確保しましたが、小倉2歳の内容を見ている身からすると、やはり適正はスプリントのほうにあるんだなぁと思わせる内容でした。

今年の京王杯2歳ステークスは例年よりもメンバーが揃っていた印象ですが、それでもモンドキャンノが来年の3歳重賞戦線の中心になるとは思えず、その馬に競り負けているというのはネック。とにかく阪神マイルは決め手ある差し馬が有利ですから、先行タイプの上に距離延長というこの馬は危険な人気馬になるかもしれません。

 

ヴゼットジョリー

前走の新潟2歳ステークスは近年でも稀に見るレベルの低さ。何度かこのブログでも書いていますが、今年の2歳世代は夏時期ではまともな馬がデビューしておらず、札幌2歳ステークスや新潟2歳ステークスのレベルの低さは近年の世代の中でも突出して低そう。

故にこのヴゼットジョリーも牡馬相手に勝ったとはいえ、特筆して評価するには至らず、逆に半年の休み明けを疑ったほうがいいでしょう。休み明けでハープスターを競り落としたレッドリヴェールとは別馬と考えたほうがよさそうです。

 

今年の阪神ジュベナイルフィリーズは牡馬に比べてレベルの高いと言われていた2歳牝馬戦線にしては寂しいメンバーになってしまった印象。

本来ならばリスグラシュー、ソウルスターリング、ジューヌエコールあたりに加えて、ミスエルテ、アドマイヤミヤビ、フローレスマジック、コロナシオンといったところも出てきて良かったわけですから、それを考えると少し寂しいメンバーですよね。どこかで「豪華メンバー集結」という表記を見ましたが、さすがにそれは誇張しすぎだろ、と思いました。

現時点でこの馬は面白そうだと思う穴馬を最後に挙げておきます。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

阪神マイルコースはとにかくディープインパクト産駒の独壇場、というのは前回のエントリーで書きました。ただ、今回は出てきたら狙おうと思っていたフローレスマジックが回避。そのおかげでディープインパクト産駒が1頭も出ていないんですよね。

そうなれば今回の中で一番ディープインパクトに近い血統なのはこの馬。レースぶりもディープインパクト産駒といって良い感じですし、前走もスローペースを差し損ねただけ。阪神マイルも合いそうですし、しっかりと脚を溜めて末脚を爆発させられれば面白い1頭になると思います。

 

KAZ: