今日は4/23(土)に行われる福島牝馬Sのレース考察を行います。福島芝1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
さて、一度ドラマの事について書いておきましょう。まだ松潤のドラマは見てないんですが、だいたい一巡したと思います。
早速、福山雅治の「ラヴソング」は2回目で脱落しました(苦笑)ちょっとキムタクと同じでいつまでもこの役はダメですよ。「そして父になる」みたいな役もできたんですからそっち方面で行った方がいいと思うんですがねぇ。
今季はもう1話見ただけで「重版出来!」の圧勝だと思います。黒木華ちゃんのなんというか絶妙に可愛さとそうでもなさの中間にいるような素晴らしいキャラ設定。それを囲む名キャストたち。
編集長が松重豊さんで副編集長がオダギリジョー。編集部に安田顕と荒川良々。1話のゲストが小日向文世にムロツヨシですからね。よくぞここまで集めた、という感じのキャスティング。
こういう見ているだけで楽しいドラマ物は結構好きです。本当にしっかり作られたドラマっていいですよね。「カバチタレ!」とか「恋のチカラ」みたいなああいう良質なドラマは大事です。そういう意味でも黒木華は深津絵里の後継者になれる存在なのかもしれませんね。なかなか深津ちゃんの後釜はいませんでしたから。
ぱっと見、蒼井優っぽい女優さんなのかと思ってましたが、このドラマで深津絵里の後継者という認識に変わりそう。その深津ちゃんは最初に見たのは恐らく「愛という名のもとに」だったと思いますが、この子凄いなぁと思ったのは「透明人間」でのコメディキャラ設定。やっぱりコメディができる女優さんて素敵ですよね。
というわけで話は長くなりましたが「重版出来!」は今夜2話が放送!非常に面白いドラマなので是非見てみてください。
【2016】福島牝馬S 予想考察
過去5年のレース傾向
福島コースなので立ち回りレースになりやすいとは思うんですが、スイートサルサやマイネイサベルのような一切福島コースのイメージがない切れ者系みたいな馬も走ったりする非常に難しいレース。
そもそも競馬ファンが全く分からなくて考え抜いて1番人気が決まるようなレースで、その1番人気が結構飛んで荒れる傾向です。捌き次第で差しも十分に来れるので決め打ちも難しく、ちょっとこのレースは正直迷います。過去の傾向よりは血統なり馬の絶対的能力や適性で考えたほうがいいんじゃないでしょうか。
血統傾向
このレースはとにかくグレイソヴリンを買えばいい、だけのレースだったんですが、昨年は絡まずに終わりました。
それ以外にもロベルト系のタニノギムレットが2連勝していたり、福島に相性の良いニジンスキーが3年連続で馬券に絡んでいるところを見ても、スパッとキレる馬よりはじわじわと最後まで伸び続けられる持続力勝負の馬がいいということなんでしょう。
これを見ちゃうと1番人気濃厚のシャルールは評価せざるを得ないんですよねぇ(苦笑)父は持続力型のゼンノロブロイで過去にリラヴァティとコスモネモシンの好走実績あり。母父はグレイソヴリンと血統評価は恐らく満点。もしかしたら1番人気ですがこの馬を本命にするかもしれないレースです。
レースラップ傾向
牝馬限定戦なのにコーナ−4回の小回りコースで行われるレースは数少ない条件。決め手を活かしたい馬が多い牝馬戦なのに、適性はそれとは違うところが求められます。ですので、王道の牝馬路線では走らない馬が走りやすいんですよね。オールザットジャズの2連覇は象徴的なものでしょう。
今年も持続力勝負に秀でた馬を狙うのが無難かと思います。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
シャルールとアースライズの2頭が人気をかぶる感じでしょうか。正直どちらもこのレースに凄く適性が向くと思うので、▲以下の評価には下げられない感じ。荒れる事前提のレースなのに人気馬を軸にするのはなんだかなぁという感じはします。
穴馬→シャルール、アースライズ→ヒモというフォーメーションで買うのが良いかなぁなんて気がしていますが果たして。
現時点では福島牝馬Sはこの馬に注目しています。
逃げ、先行馬多数でタフなレースに強い差し馬のシャルールとアースライズが普通に良さそうなんですよねぇ。かといってメイショウスザンナをここで本命にするのも少し違う気がする。。。難しいレースです。
それなら今回は人気を落とすだろうこの馬は相対的に面白いかも。小回りコース適性は疑問なんですが、小倉も経験はありますし今回は展開が向きそうな感じ。前走は超スローペースを出遅れて大外ぶん回しですから、今回はゲート互角で差し脚活かせる展開になれば出番あっても。