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【2016】神戸新聞杯 / 有力馬考察(サトノダイヤモンド、エアスピネルなどの徹底分析)

今日は9/25(日)に行われる神戸新聞杯のレース考察を行います。阪神芝2400mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。

 

最近、睡眠障害なんじゃないか、というくらい上手く睡眠が取れずに悩んでおります。だいたい深夜2時くらいには寝ようとしているのですが、ほとんど寝付けず浅い眠りで終わってしまって、体力全く回復せず。そのおかげで昼間の大事な時間に異様な眠気に襲われてパフォーマンス発揮できず、休日だと昼間がほぼ寝ているという事に。。。

やたらと最近夢も見るようになって、いろいろググったところ夢を見ている時間というのは浅い眠りなんだそうですね。そのおかげか疲労もどっぷりでC1000タケダにお世話になりっぱなしです。仕事柄、溜まると寝ずに働いたり、競馬に関しては金土ほとんど寝なかったりする不規則な生活が悪いのかもしれないですが、ちょっとこのままだとまずいので改善しなければ病院でも行こうかなとか思っています。

そして今日も浅い眠りから目覚めたら、今季最後に試合に行く予定だった野球が雨天中止。午後の予定がなくなったので、久々に大井競馬場にでも行ってこようかなんて思っています。

 

【2016】神戸新聞杯 予想考察

神戸新聞杯 有力馬考察

サトノダイヤモンド

今年の3歳馬のレベルの高さはご承知の通り。その中でも結果的に3強として称されるようになったのがサトノダイヤモンド、マカヒキ、ディーマジェスティの3頭。マカヒキとディーマジェスティが秋の初戦をきっちりと勝利した以上、この馬もここは勝たなければいけない一戦だろう。

スタート、折り合い、追い出してからの反応、そしてそもそものずば抜けた基礎体力、と競走馬に必要なものを全て兼ね備えているような馬で、スタミナ面どうこうの不安はあるが、京都コースなら3000mでも問答無用に勝ち負けになるはず。それよりも競馬がしやすい阪神芝2400mならアクシデントが起きない限りは勝ち負けだろう。

ただ、確実に勝てるか、と言われるとそこはなんとも言いがたいところ。先週もディーマジェスティとシンハライトがきっちりと勝利したとはいえ、かなりの僅差。やはりトライアルレースだけに伏兵陣との力差はそこまでないと考えたほうが配当的にも良さそう。

 

エアスピネル

スタート上手く、折り合い面の不安から距離の限界はあるが、そもそもの基礎体力が抜けているのでワンアンドオンリーの世代なら2冠馬になれていたように思える馬。日本ダービーは武豊騎手が完璧に乗っての4着で、あの内容を見ても芝2400mはギリギリという感じの内容。イメージ的にはマイル〜2000mくらいをこなす立ち回りタイプで、現役馬でいえばイスラボニータのような感じになっていきそうな馬。

今回はギリギリで距離をこなして良さそうだが、2番人気確実となると配当的には妙味なし。菊花賞はキングカメハメハ産駒には厳しい舞台なのでゲストになると思うが、そこである程度人気してもらうためにも、今回は大健闘して4、5着ぐらいだと嬉しいかも。

 

ナムラシングン

皐月賞は厳しい展開を粘って7着。普通の年のクラシックなら勝ち負けできていたくらいのレベルの馬で、復帰初戦も外から楽々と突き抜ける強い競馬。いかにもヴィクトワールピサ産駒らしく、使われて成長している馬で、どこかで重賞は勝てる馬。ただ生まれた時代が悪かったか、この世代でのクラシックを勝つことは至難の技か。

能力的にも適性的にも、ここでも十分に勝負になる馬だと思うが、今回は人気になる立場。伏兵陣の中ではそこまで抜けた立場でもないと思うので、どこまで評価するかが難しい。

 

レッドエルディスト

かなりレベルの高い大寒桜賞で不向きな流れを豪快に突き抜けて勝利。その後の青葉賞でも一頭だけ違う末脚で突っ込んできての2着。いかにもゼンノロブロイ産駒の豪快な差し馬という感じで、日本ダービーでは出遅れて大外ブン回しながらもそれなりに突っ込んできた。

昨年のリアファルの秋の活躍を見ても、ゼンノロブロイ産駒は夏を越してからこそという感じはしますし、この馬は四位騎手と非常に手があっている感じ。変に馬群に突っ込めるような馬ではないので、スムーズに立ち回りながら最後に外に出す騎乗でどこまでサトノダイヤモンドに迫れるか。

 

ミッキーロケット

スプリングステークスでは出遅れたとはいえ、上位馬とは差のある内容。その能力差を皐月賞では更に見せつけられた印象で、この世代の上位馬とは能力差がかなりありそう。

そんな馬でも古馬混合の条件戦なら通用してしまうのがこの世代のすごいところで、1000万までは余裕で突破できる馬だろう。ただ、そこで勝ち負けしてきたカルヴァリオも強い相手にはあっさりと負けましたし、今回は一気の相手強化。正直、厳しい感じはします。

 

今年の神戸新聞杯はサトノダイヤモンドの一本被りは間違いないか。この馬は何かアクシデントでもない限りは勝ち負けになると思うので、あとは馬券をどう買っていくかだと思います。

現時点で穴馬として一番面白いのはこの馬だと思っています。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

この馬は今までのパフォーマンスの中ですみれステークスが抜けている印象。今回も同じく阪神の芝長距離戦になり、そこまで先行争いも激しくはならないはず。血統的に使われて成長していくタイプですし、前走も最後の最後までは押し切るような内容でした。一番人気薄で馬券に絡むならこの馬かなと思っています。

 

KAZ: