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浦和記念2019の予想を公開!

浦和記念2019(浦和ダート2000m)の予想です。

11月28日に浦和競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はデルマルーヴル、ケイティブレイブ、アナザートゥルース、ロードゴラッソなど。浦和競馬場のダート2000mで行われるJpnIIです。

 

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浦和記念  2019予想

予想の根拠

浦和競馬場の2000mで行われる名物重賞。時期的にチャンピオンズカップと完全に被るために一線級は出走してこない傾向で、まだチャンピオンズカップに出るためには賞金が足りない3歳の有力馬の出走が目立つ。近年でもグリムやケイティブレイブなどの勢いある3歳馬がここを使ってきていた。

ただ、今年に関していえば例年以上にメンバーレベルは高そうな印象。休み明けではあるがケイティブレイブがここに出走してきましたし、例年の1番人気レベルにはあるだろう3歳馬のデルマルーヴル。それ以外にもアナザートゥルースやロードゴラッソ、オールブラッシュなどの重賞ウィナーも出走。南関勢もセンチュリオンやヤマノファイトとなると相当にレベルは高いと見て良さそうだ。

このレースはとにかく仕掛けどころが早いのが特徴。過去3年のレースを見直しても、向こう正面から仕掛けて3コーナーで先頭に立った馬がそのまま圧勝。

機動力があって浦和のきついコーナーでも一気に動けるような馬に向く舞台と言っていい。ただ、今年に関してはそんな条件に向きそうな馬がズラリと揃った感じで、どの馬も3コーナーで動きそうな感じ。非常に展開読みが難しくなりそうだが、その中でもこの舞台に最も適性が高そうで人気もなさそうな馬から狙い撃ちたい。

というわけで予想の発表。

浦和記念  2019の印

本命 ◎オールブラッシュ

本命はおそらくこの条件への適性が凄まじく高いだろうオールブラッシュに期待する。

この馬は直線での伸びなんて大したことないのだが、きついコーナー部分でも関係なく加速することができるタイプの馬で、浦和コースや船橋コースなどの「コーナー部分で勝負できる舞台」ならば相当に強い馬。実際に過去の戦績を見ても浦和と船橋ならばほぼパーフェクトな戦績を誇りますし、昨年の浦和記念ではグリムを子供扱いしての大楽勝。その時の走破時計2:05:4は歴代の浦和記念の時計と比較しても破格のものですし、この馬は適性条件でハマれば相当に強い馬と見ていいはず。

ここ3戦に関しては、かしわ記念と南部杯は距離短いマイル戦でスピード負け。帝王賞は適性ゼロの大井コースで出遅れと敗因は明白。それ以外のレースを見ても、2000m以上の浦和、川崎、船橋コースならば近走でも全く崩れていませんし、その中でも今回の浦和ダート2000mはおそらくベストと言える条件だろう。前走の南部杯での直線の脚色を見ても能力の衰えがあるようには見えませんでした。

今回は南関移籍初戦となるので若干未知数な部分はありますが、鞍上は名手吉原を確保しましたし陣営としても昨年圧勝のこの舞台を目標にしていないことはなさそう。向こう正面から3コーナーぐらいで自在に動ける馬なので、前半部分である程度のポジションをとって3〜4コーナーの仕掛けで先頭に立つことさえできればまず3着は外さないでしょう。

 

対抗 ◯アナザートゥルース

対抗は今回のメンバーであればアナザートゥルースが上位と見て良さそう。

血統イメージ通りにようやく本格化してきた感じで、前走は休み明けで展開全く向かない中で6着ならば十分に評価して良さそう。アイルハヴアナザー産駒は休み明けは走らないのでひと叩きされるのも良いですし、レースセンス抜群で持続力が売りのタイプなので今回の浦和の条件も合いそう。平安ステークスで戦った相手やその着差を考えても今回のメンバーなら順当に上位争いになるんじゃないでしょうか。

 

単穴 ▲センチュリオン

三番手は森泰斗騎手を信頼してセンチュリオンが無難だろう。

前走は上位2頭に離されたとはいえJBCクラシックで3着。今回のメンバーにチュウワウィザード、オメガパフューム級の馬はいないと思いますし、勝負所でチュウワウィザードと同じくらいの手応えで置かれずに動けたのを見てもこの馬は浦和コース適性は高いだろう。

最近の成績を見ても適性ゼロだったマイル戦以外はどれも堅実に走れていますし、乗り方さえ間違えなければJRA勢とも互角に戦えるイメージ。今回は出入りの激しい展開になりそうですし、そんな中で浦和コースをあまり知らない外国人騎手が多い中での森泰斗騎乗というのは確実にプラス。勝負所でスーーっとインを通って上位争いに加わってほしい。

 

特注 ☆デルマルーヴル

四番手は堅実に駆けてきそうなデルマルーヴルにします。

白山大賞典でも序盤は置かれていたように、あんまり浦和コースの淀みない流れに合いそうな感じはないのですが、それでも展開厳しかったレパードSで2着に好走するなど能力はそれなりに高そう。例年の浦和記念ならば断然の1番人気に推されて良いぐらいの馬だと思います。

とにかく置かれて差し損ねそうな点が気がかりですが、出入りが激しくなりそうなので案外展開が向く可能性はありそうですし、どんなレースでも最後までしっかりと脚を使って崩れていない点は評価できそう。マーフィー騎手がどんな競馬をするかが未知数なところですが2列目に入れておいたほうがいいと考えました。

 

△ ロードゴラッソ

最後まで2列目に入れるか迷ったロードゴラッソだが乗り替わりがマイナスと見てこの評価に。

シリウスステークスのレースぶりを見てもこの条件は合いそうなのだが、前走は出遅れたにしても不甲斐ない内容。浦和コース適性があるのかは怪しいところ。加えて、前走の敗因は陣営がかかったとコメントしているが、マーキュリーカップでも完全に折り合いを欠いており案外乗り難しい馬な可能性は高い。今回はずっと乗っていた藤岡佑介騎手からデムーロへの乗り替わり。陣営コメントでは4コーナー先頭で押し切るとのことだが、乗り難しい馬で果たしてそれをいきなりできるかという点が引っかかって評価を落とした。

 

△ ケイティブレイブ

能力最上位なのは当然のケイティブレイブだがさすがにこの休み明けは疑問。調教内容や陣営コメントを見ても明らかに不安がありそうですし、レース質的に出入りが激しく中盤も緩まなそうなので馬が出来上がっていないとレースをやめてしまう可能性もありそう。スミヨン騎乗で人気にもなりそうなので抑えが妥当と見ます。

 

△ ヤマノファイト

能力的に通用していいヤマノファイトだが出入りの激しい競馬に対応できるか。3走前の指数はここでも通用していいものだが、地方馬相手のスローペースからの加速戦でマークしたもの。今回は中央馬相手で淀みない流れのガチンコ勝負になりそうですし、そういった展開でも対応できるかは半信半疑。

 

△ アイファーイチオー

最後の抑えでアイファーイチオーまで。典型的な先行しなきゃダメなシニスターミニスター産駒だが、2走前のオープン勝ちは指数的にも悪くない。今回は展開的に厳しくはなりそうだが案外あっさりと逃げられて4コーナー先頭で行けた場合の残り目に警戒。

 

 

印まとめ

◎オールブラッシュ
◯アナザートゥルース
▲センチュリオン
☆デルマルーヴル
△ロードゴラッソ
△ケイティブレイブ
△ヤマノファイト
△アイファーイチオー

勝負度 C

 

推奨買い目

三連複 9→7,2,11→7,2,11,5,1,10,3 本線ベース

三連複 9,7→2,11,5,1,10 重ね買い

三連複 9→7,2,11 重ね買い

馬連 9→7,2,11,5,1,10,3 本線ベース

馬連 9→7,2,11,5 重ね買い

※同じように3コーナーで早め先頭を狙いたい馬が多数いるので吉原騎手の腕にある程度賭ける部分はあるが、それでも昨年圧勝のオールブラッシュが人気薄で買えるならば妙味は十分なレース。こちらが思っているレースをしてくれればおそらく三連複と馬連はダブルで取れそう。外すとしたら三連複の2列目が抜けるパターンな気がしているが・・・

KAZ:
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