【本命 ◎7 ヒロシゲゴールド】

典型的なサウスヴィグラス産駒の馬で、テンスピードを活かして惰性でしか伸びないので基本的には逃げないとダメ。前が止まらない馬場だったり差しが決まらない馬場なら揉まれずに番手の競馬でも大丈夫だが、どう考えてもこれまでの競馬を見てもハナを切った時とそれ以外でパフォーマンスが全く変わってくる。

今回はピンシャンという同型がいるが、あちらが1200mが久々ということを考えてもこちらの方がテンスピードは速そう。何よりも鞍上が武豊騎手というのが良さそうで、ダート短距離の武豊騎手は綺麗にスタートを決めてハナを切るイメージが強い。もうハナを切れるかどうかが全てだとは思うが、オッズを考えても妙味が最も高いのはこの馬か。

【対抗 ◯2 リュウノユキナ】

ダンシングプリンス、レッドルゼルと並んで現役最強のダート短距離馬。レースセンスが抜群で揉まれても大丈夫なタイプなので大崩れすることがなく、距離が合わなかったJBCスプリント以外はほぼパーフェクトな戦績。不調が気になる横山武史騎手ではあるが、馬のキャラ的には手が合いそうな感じがしますし、勝つかは別にしても格好はつけてくるんじゃないでしょうか。

【単穴 ▲4 ピンシャン】

典型的な森厩舎が育てたスパイツタウン産駒というイメージの馬。とにかくハナに行かないとダメな馬だが、そこまでテンスピードは速くないので近走は川田騎手の見事なエスコートで逃げ切り勝ちを続けている感じ。今回は久々の1200mになりますし、スプリント戦でスピード自慢の馬も出走。この内枠となるとハナに行かないとどうしようもないと思うので果たしてそれができるかで全てが決まりそう。

まぁ先週のシゲルタイタンの騎乗などをみても、川田騎手はこちらの不安なんて何も関係ないぐらいに完璧に乗ってきてしまいますし、交流重賞の川田騎手ならきっとあっさりハナを切っちゃうんでしょ・・・？という諦めに近い気持ちはあります（汗）

【推奨買い目】

ワイド　7→2

馬連　7→2

馬単　7→2

単勝　7 ヒロシゲゴールド

馬連　4→2

馬単　4→2

【買い目及び予想のポイント】

ここは先週のマリーンカップに続いて全く買いたくないレース・・・普通に考えてリュウノユキナで堅そうですし、逃げないとダメそうなピンパータイプの馬もズラリで不確定要素が多すぎるんですよね。ちょっと交流重賞で買いたくないレース続きで申し訳ないですが、週末のフローラSやマイラーズCは面白そうなのでここは遊び程度といきたいところです。

オッズ妙味から◎ヒロシゲゴールドが逃げて粘るパターンが最も面白そう。こことリュウノユキナのセット馬券と、まぁ川田なので▲ピンシャンが逃げて粘るパターンも少しは買いたい。買い目のワイドだけ200円買って、あとは100円ずつで800円しか私は買いません。