東京2歳優駿牝馬2017（大井ダート1600m)の予想です。
12月31日に大井競馬場で開催され発走時刻は16:30です。出走馬はストロングハート、リンノストーン、ゴールドパテック、ビジネスライク、グラヴィオーラなど。大井競馬場のダート1600mで行われるSI戦です。
東京2歳優駿牝馬 2017予想
過去のレース傾向
前日に行われた同条件の東京シンデレラマイルは内枠が有利なレース。それに対して東京２歳優駿牝馬はレース結果を見ても外枠のほうが有利。
これは３歳以上牝馬と２歳牝馬の明確な経験値の差と言ってよさそうで、レース経験の少ない２歳牝馬はいくらコースロスない内枠と言っても多頭数で揉まれるストレスの分、パフォーマンスを発揮できないケースが多いんだろう。
また、このレースはとにかくローレル賞ローテが強いということでも有名。
近年の上位馬を見てもアップトゥユー、モダンウーマン、ララベル、リボンスティックとローレル賞組の上位はほぼ間違いなく勝ち負けになっている。そういったローレル賞組に門別移籍組がどれだけやれるかというのが近年のトレンドだろう。
２歳牝馬にとっては大井1600mはなんだかんだできつい舞台。最後の直線での追い比べはかなりの持久力が要求されますし、そうなるとローレル賞のようなハイペースでスタミナ比べになりやすいレースで好走している馬は有利になるということか。
また、今年のメンバーを見てみると、エターナルモール、シングンレガシイ、ベニアカリ、ラブバインド、ポッドジゼル、リンノストーン、ストロングハートと結構先行タイプが多いのが目につく。
例年通りの傾向で外枠で砂を被らない馬が有利になり、ローレル賞組の好走が期待できるなら、末脚堅実なあの馬を狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
東京2歳優駿牝馬 2017の印
本命 ◎クレイジーアクセル
本命は前走内容の割に人気がなさすぎるこの馬を狙い撃ちたい。
今回は当日朝オッズを見てもローレル賞１着馬のゴールドパテックが人気に推されそうなメンバー構成。確かにローレル賞ローテの成績が良いですし、展開的にも先行馬が多くて差しが決まりそうなので、この人気もわからないではないが、それならばこれだけオッズ差があるならこちらを狙いたい。
まだデビュー３戦と経験浅い馬だが、新馬戦は大井1400mで大外から強烈な決め手を見せて勝利。２戦目は終始折り合いを欠いた上に完全な前残りレースになってどうしようもなく。そして前走は勢いよく４コーナー回ってきてあわやの内容だったが、そのコーナーの捌きで勝ち馬ゴールドパテックとは致命的な差に。
結果的にはこのコーナー部分での膨らみが結果にそのまま反映された感じで、最後に本命馬は差してきたが差し届かず。ただ、こんな着差は捌き次第でいくらでもひっくり返る感じで、今回は慣れている右回りコース替わりで外枠有利なレースでこちらが外枠を引いた。それでいてゴールドパテックが１番人気でこちらが１０番人気ならば狙い目はこちらだろう。
対抗 ◯ゴールドパテック
対抗は無難にゴールドパテックで良さそうだ。
課題のスタートも前走でクリア。揉まれても大丈夫で堅実に最後は差してくる馬で、今回も人気の馬の中では確実に差し込んできそうな感じだ。もう少し外枠が欲しかった感じはするが、展開も向きそうなのでここは相手として信頼。
単穴 ▲グラヴィオーラ
三番手はグラヴィオーラの巻き返しに期待したい。
エーデルワイス賞の結果を見ても今回人気になるストロングハートとは能力差はないはず。大敗した前走は門別からの長距離輸送で-18kgだったことがほぼ全てか。今回は船橋移籍で輸送がありませんし、おそらく前走減った馬体は回復してきそう。ストロングハートが内枠を引いたのに対してこちらは外めの枠を引けましたし、人気は全くなくても逆転あって驚けない。
△ ビジネスライク
門別から移籍初戦となるビジネスライクも長く良い脚が使えるタイプなだけに、外枠から上手く差し脚活かせれば一発あっておかしくない。
× ストロングハート
人気のストロングハートだが、前走を見る限り今年の門別勢は南関勢の一線級相手ではそこまで強調はできなそう。デビューからほとんどをスピードの違いで外めの好位で揉まれない位置が取れており、今回は同型多数で内枠となるとキャリアで初めて揉まれこむ競馬になりそう。今回はちょっと危ないと見ているが・・・
印まとめ
◎クレイジーアクセル
◯ゴールドパテック
▲グラヴィオーラ ＜穴推奨＞
△ビジネスライク
×ストロングハート
勝負度D
推奨買い目
このレースの買い方に関しましては、メルマガにてのみの公開とさせていただいております。会員様はメルマガにて閲覧ください。
ご購読は以下のリンクよりお進みください。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<PC版>
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<モバイル版>