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【天皇賞(秋)2020の予想ヒント】ローテーションや馬場、展開などを分析考察します

天皇賞[秋]2020(東京芝2000m)の考察です。

11月1日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はアーモンドアイ、クロノジェネシス、フィエールマン、ダノンキングリーなど。東京競馬場の芝2000mで行われるGIです。今回の記事ではローテーション、馬場、展開などを考察いたします。

 

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天皇賞(秋) 2020 考察

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ローテーション分析

毎日王冠 (3-3-5-42)

宝塚記念 (2-3-2-16)

安田記念 (1-2-0-3)

京都大賞典 (1-0-0-12)

天皇賞[春] (0-0-1-4)

以前は毎日王冠をステップレースとして天皇賞に臨むのが主流となっていましたし、毎日王冠で最速上がりを使って差し損ねていたような馬が狙い目なんてよく言われていました。

ただ、もう最近は天皇賞(秋)は直行ローテが主流。今回もほぼ全頭の人気馬が休み明けになりますし、ノーザンファームの外厩全盛の時代において前哨戦という概念はもうなくなってきています。

そんなわけで休み明けでも走れるレースになってきていますが、今回はほぼ全頭が休み明けになるので「どの馬が休み明けからいきなり走れるタイプか」という点は重要になってくると思います。

 


 

馬場分析

開幕から2週とも土曜日に大雨が降った影響で、今開催の東京芝はいまだに高速馬場というものをお目にかかれていない感じ。今週からBコースに替わるので、傷んだ内側はカバーされると思いますが、一気に高速馬場にまで変貌するとはちょっと思えない。例年よりもちょっと時計のかかるソフトな良馬場という感じかと思います。スローペース濃厚と見れば決着時計は1分58秒台前半ぐらいになるんじゃないでしょうか。

 

展開分析

逃げタイプ

ダイワキャグニー

まぁこのメンバーなら逃げるのはダイワキャグニーで確定でしょう。ただ、菊花賞のバビットの騎乗を見ても内田騎手が飛ばして逃げるとは思えず、そこまで高速設定ではない馬場を考えても飛ばして逃げるとは思えません。

そもそも左回りで使う条件がないからここを使ってきた感じがしますし、アーモンドアイに勝てるとはとても陣営も思っていなそう。少しでも着順を上にして賞金を稼ぎたいでしょうし、無謀な逃げは打たないんじゃないでしょうか。

 

先行タイプ

ジナンボー

ダノンプレミアム

おそらく2番手につけるのもジナンボーで決まりか。出遅れ癖がついてきたのでテンには置かれると思いますが、後方で構えて良さが出るタイプでもないでしょうし、デムーロは追っつけて2番手を取りに行きそう。

一発を狙って何かをする可能性があるならダノンプレミアムの方か。昨年の天皇賞(秋)は川田騎手もほぼ完璧な騎乗をしていたと思いますし、あれでアーモンドアイに突き放されたことを考えれば何か奇策を用意していてもおかしくない。ひょっとしたらこの馬が逃げて持続力勝負に持ち込むことも考えておいた方がいいかもしれません。

 

自在タイプ

アーモンドアイ

ウインブライト

クロノジェネシス

ダノンキングリー

ブラストワンピース

今回の先行色の薄いメンバーなら近2戦でマイルを使っていたアーモンドアイは先行策を取りそう。昨年のジャパンカップのように逃げ馬の直後に構えて後は抜け出すだけという競馬をしそうです。

クロノジェネシスもアーモンドアイの近くからの競馬になりそう。最近の北村友一騎手はじっくり構えて末脚を活かす、という戦法以外の引き出しも増えてきており、特にこのクロノジェネシスに乗った時は早めにアクセルを踏んで行くこともあるので騎手コメントは注目したい。

ダノンキングリーは恐らく今回は溜める競馬を選ぶんじゃないでしょうか。前走の安田記念は若干出していって何もできませんでしたし、中山記念と大阪杯は横山典弘騎手だから先行したような感じ。戸崎騎手には毎日王冠と共同通信杯で見せた末脚の記憶があるでしょうから、今回はそれを引き出すような騎乗をしてくると見ます。

 

差しタイプ

カデナ

キセキ

スカーレットカラー

フィエールマン

恐らくこの4頭が後方を追走する形になりそう。キセキに関しては「逃げるかも」と考えている人もいるかもしれませんが、もう京都大賞典での浜中騎手のスタート直後の挙動を見ても間違いなく溜めての差し勝負をしてくるはず。スタート決まったにも関わらず、あえて後方に下げていましたし恐らく代打騎乗で陣営指示が出ていたんでしょう。ようやく気性難も解決しつつあって復調してきたところでまた無茶な競馬をするとはとても思えず、今回もじっくり乗っての末脚勝負になると見ます。

カデナとスカーレットカラーはじっくり溜めないと良さが出ないので必然的に後方からに。フィエールマンは札幌記念のレース内容を見ても芝2000mではスピード負けして後方からの競馬になるのは間違いなさそう。福永騎手も今回限りの代打騎乗となりそうですし(まさかジャパンカップでコントレイルを捨ててフィエールマンを選ぶことなどしないだろう)オーソドックスに差す競馬を選ぶんじゃないでしょうか。

まずスローペースは確定的に見えるので、後方に控える馬は上がり33秒台前半ぐらいの凄まじい瞬発力が使えるかどうか、というのが好走のポイントになると思います。

 

考察まとめ

最後に現時点で面白いと思っている馬part2をピックアップ!

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前回推奨馬よりは人気する馬ですが、この馬も今回の条件がベストに見えます。母系がもうアメリカ血統のスピードを凝縮したような感じで、潜在的なスピードが凄まじくあるので鞍上が前々で競馬をしたくなったり、また陣営がマイルを使いたくなったりする気持ちもわかります。

ただ、この馬の今までの戦績を考えても、最もこの馬の良さを引き出せるのは前半部分で無理をせずにじっくり溜めて直線部分にそのスピードを集中させるような競馬。今回は道中ペースが緩む距離、展開になりそうですし、その爆発的な末脚を馬上で唯一体感している騎手が乗るという点もプラス。今回の条件で末脚の絶対的な質だけが問われた際にアーモンドアイよりもこの馬が上という可能性は十分にあると思います。

 

一方でちょっと危ういと思っている馬part2も挙げておきましょうか。

↓↓↓

フィエールマン

前回考察で「王道血統のディープインパクト産駒が好走傾向」と書きましたが、この馬は天皇賞(秋)で走るディープインパクト産駒ではないと思います。母はフランスの長距離レースで活躍していたような馬ですし、日本競馬の王道条件で末脚の質を問われると厳しそうなイメージ。

やはり長距離条件でこれだけ活躍しているのを見ても、この馬は後半1000mを速く走ることに長けているタイプ。今回の天皇賞(秋)は後半600mでどれだけ末脚を爆発できるか、というレースになりますし、そういうレース質で後方からの競馬となると末脚の絶対量の差で負けると思います。

 

今回の天皇賞(秋)はメンバーが豪華というのもありますが、それぞれの馬のキャラクターが明確ではっきりしている感じがあり、その上で人気通りには決まらなそうな予感がしております。判断はオッズを吟味してからになると思いますが、ここは秋GIの中でも大勝負していいレースになるかも、、、と現時点では考えております。

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介

さて、2020年も10月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。

その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

 

おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【火曜日】先週の重賞回顧

火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。

 

【水曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【木曜日】中央競馬の全レース回顧

木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

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