帝王賞2021(大井ダート2000m)の予想です。
6月30日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はオメガパフューム、チュウワウィザード、クリンチャー、カジノフォンテンなど。大井競馬場のダート2000mで行われるJpnIです。
帝王賞はJpnIレースになりますので、ブログでも本命馬は全体公開いたします。
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帝王賞 2021予想
予想の根拠
上半期のダート競馬の総決算と言える帝王賞。下半期にはJRAでもチャンピオンズカップがあるために東京大賞典とメンバーは分散される傾向にあるが、上半期に関しては帝王賞しか大きなレースがないので一線級がこぞって集まってくる傾向。今年は特にメンバーが揃った感じで、故障離脱となったクリソベリルとマイル王者のカフェファラオ以外は中央地方ともに全ての有力馬が揃った豪華な一戦になりそうだ。
その年によってペースは様々で、昨年はかなりのスローペースから上がりの速い決着に。一方で2018年や2019年は前半からそれなりにペースが流れて最後は上がりがかかる決着になった。
今年の出走メンバーを見るに、逃げるのはカジノフォンテンと見てほぼ間違いなさそう。それを揉まれたくないダノンファラオが2番手につけて、その2頭をチュウワウィザード、オメガパフューム、クリンチャーあたりがマークすることになる感じか。
展開を考える上で最大のポイントはクリンチャーの動きか。川田騎手が騎乗する時は3戦全てで4コーナーで仕掛けて前の馬をぶっ潰してスタミナ勝負に持ち込んでいたのだが、今回は川田騎手がダノンファラオの方を選んだためにルメール騎手への乗り替わり。と言っても、そのルメール騎手も昨年のJBCクラシックでチュウワウィザードに乗ってかなりの早仕掛けを見せていますし、ダートでのルメールの騎乗スタイルからもほぼ同じような競馬をしてくる可能性が高い。
ハイレベルなメンバー同士の早仕掛けロングスパート勝負になりそうで、宝塚記念こそただの前残りのレース展開になりましたが、その代わりに帝王賞は前が潰れての差し決着になる可能性が高いと見ます。
というわけで予想の発表。
帝王賞 2021の印
【本命 ◎4 テーオーケインズ】
ずっとこの世代のダート馬ではこの馬が一番強いと言い続けてきた馬で、晩成のこの種牡馬の産駒らしく力をつけてきてようやく本格化してきた感じ。そもそもこれまでのレースを振り返って力負けしたことは一度もなく、3歳時の伏竜Sはロスがあっての2着で鳳雛Sは出遅れでレースに参加できず。ベテルギウスSと東京大賞典はスローペースで脚を余していますし、それ以外のペースがきっちり流れたレースではどれも強い競馬を見せて勝利している。
スタートが速くて揉まれても全く問題ない点が強みで、常に良い位置で王道の競馬ができるタイプ。前走は前半1000m=59.2のペースを先行して早め先頭の競馬で圧勝。こういうタイプは地力がはっきり問われる厳しいペースになればなるほどパフォーマンスを上げてくるはずで、今回は一気の相手強化にはなるがそれに伴って一気にパフォーマンスを上げてくる可能性が高いか。
しっかりと間隔を取りつつもちゃんとレースを使って地力を強化してきたあたりはチュウワウィザードが一線級に登り詰めた時と同じイメージを持てますし、今回は相当に強いメンバーが揃ったとはいえ上位人気馬は「休み明け」「初コース」「クリンチャーに目標にされる」など怪しい部分もある印象。この馬はローテも完璧でこの舞台も経験があって好位差しで展開も向きそう。今回の帝王賞で一気にダート中距離路線の新星に君臨することを期待したい。
【対抗 ◯8 オメガパフューム】
もうこの馬に関しては特に書く必要もないか。大井ダート2000mは(4-3-0-0)で連対率100%という凄まじい数字を残していますし、負けた3回もクリソベリルとルヴァンスレーヴという歴史的名馬に屈しただけですから何も評価を落とす必要はない。普通に考えて得意の大井コースなら上位評価にしない理由がないだろう。
ここ2年の帝王賞は平安ステークスを叩いての臨戦だったが、今年は休み明けでぶっつけ本番という点が若干不安。調教からも少し動きが重いようにも感じますし、そのあたりで今回の強力メンバー相手となると1番人気で買うには妙味がない。まぁその点で割り引いたとしても対抗評価は当然でしょう。
【単穴 ▲7 チュウワウィザード】
昨年の活躍ぶりを見ても現在のダート中距離路線の最上位にいるのは間違いないはずで、大井ダート2000mもクリソベリルやオメガパフュームらと互角の走りができていれば負けて強しという感じ。例年よりもレベルが低かったとはいえドバイワールドカップで2着に走るなんて並の馬ではできませんし、まぁまともなら上位争いになるか。
ただ、そのまともが叶うかはやってみないとわからない感じで、今回は2戦続けての海外遠征からの帰国初戦。どうも調教の動きを見ても若干重い感じがしますし、昨年はクリソベリルが海外遠征関係なしに勝ちましたが、2年連続でそのような結果になるかは蓋を開けてみないとわからない。
【特注 ☆13 クリンチャー】
芝でもスタミナ勝負で活躍していた馬で、ダートでもとにかくスタミナを押し出す競馬でこそ良さが出るタイプ。これまで川田騎手が乗った3戦では早めに動く競馬で圧巻のパフォーマンスを見せているが、一方でそれ以外の騎手では良さが出せていない。ダート重賞では異様な早仕掛けが多いルメール騎手なら川田騎手のような早めスパート騎乗をしてくるとは思うが、ここ2戦に比べると遥かに相手が強くて自分のタイミングで捲れるかは微妙。加えて直線での決め手も要求される大井コース替わりもどうなのか。まぁ最終的には川田騎手からの乗り替わりが最も不安ということでこの印になりました。川田なら本命も考えたかも。
【△3 ミューチャリー】
今回の最大の穴候補はこれか。じっくり脚を溜めての末脚勝負でこそ良さが出る馬で、これまでのパフォーマンスから見ても大井ダート2000m専用機に近い印象。実際にこの舞台では中央の一線級相手にも健闘できていますし、前走の大井記念も捲り気味に仕掛けて最後は抑える余裕まである大楽勝だった。
その前走内容からもここでも通用するとは思うが、地力がはっきりと問われた昨年のJBCクラシックでオメガパフュームとチュウワウィザードから相当に離れた4着だった点は気になる。やはり中央の一線級の化け物クラスとは差がありそうで、ここは展開や神騎乗がハマってどこまでやれるだろうか。
【△5 カジノフォンテン】
昨秋あたりからいきなり本格化して、今年に入ってJpnI級を2連勝。間違いなく南関競馬の最強エースではあるが、張田騎手のコメントを見てもベストはマイルという印象。中距離戦では東京大賞典も川崎記念も完全に展開に恵まれた感じですし、今回は逃げて目標になる形でダノンファラオやクリンチャーに早めに競りかけられるような展開でどこまでやれるか。まぁずっと軽視してきましたが、そろそろ地力を認めてそれなりの評価はしようと思います。
【△10 オーヴェルニュ】
ここに来て本格化してダート中距離路線でも上位の存在になったのは間違いないか。ただ、これまで強いパフォーマンスを見せてきたのは条件戦時代を含めても中京ダートの道悪馬場ばかり。それ以外の舞台では言うほど強調できる戦績は残せていませんし、条件や展開合わなかったにしてもフェブラリーSも負けすぎな印象。今回はキャリア初の地方馬場、ナイター競馬など不安な部分も多いですし、中京以外の舞台で前付けしてクリンチャーに潰されそうな可能性も考えてこれぐらいの評価になった。
【△12 マルシュロレーヌ】
レディスプレリュードやTCK女王盃で見せた通りで大井コースでの決め手比べでの強さは相当。先日の宝塚記念でのユニコーンライオンのように、矢作厩舎の果敢なチャレンジはハマることが結構多いのであながちここも悪くなさそう。本命馬が差しタイプということを考えても同タイプのこの馬は軽視はできない。
と言っても、さすがにこれまで戦ってきた相手と比較して今回のメンバーは相手が強すぎる印象。レーヌブランシュやマドラスチェックなんてあっさり子供扱いするような馬ばかりですし、ここに入ってどこまでやれるか。
【△6 ダノンファラオ】
アメリカンファラオ産駒らしいピンかパーのタイプで、基本的には揉まれずの先行策で持続力を活かして良さが出る馬か。前走のダイオライト記念は控えて差す競馬で完勝と驚きましたが、昨年末の東京大賞典での惨敗を見ても自分の競馬ができなかった時の脆さは深刻。今回もクリンチャーが早めに捲ってきた場合に脆さが出るんじゃないだろうか。
【消1 ヒカリオーソ】
さすがに厳しいだろう。
【消2 モンゲートラオ】
さすがに厳しいだろう。
【消9 フレアリングダイヤ】
さすがに厳しいだろう。
【消11 ノンコノユメ】
もう9歳になり近走成績を見ても衰えは否めない印象。さすがにこの相手では厳しいだろう。
【推奨買い目】
三連複 4→8,7,13→8,7,13,3,5,10,12,6 (重ね買い4,8→7,13,3,5,10)
馬連 4→8
単勝 4 テーオーケインズ
【買い目及び予想のポイント】
ここは3歳時からずっと期待していた◎テーオーケインズにGI制覇まで期待します。今のダート界の上位層は凄まじく強いですが、そんな馬たちも一歩ずつ階段を駆け上がって今の地位に来ました。この馬なら同じところまで並べるんじゃないかと思います。
相手は普通に強いとみている◯▲☆の3頭。特に◯オメガパフュームは普通に強いはずなので、ここは相手筆頭として素直に信頼します。