シリウスステークス2020(中京ダート1900m)の予想です。
10月3日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はカフェファラオ、ダイメイコリーダ、アルドーレ、ダノンスプレンダーなど。中京競馬場のダート1900mで行われるGIIIです。
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シリウスステークス 2020予想
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予想の根拠
例年は阪神ダート2000mで開催されていたシリウスステークス。今年は中京ダート1900mでの開催となるが、このレースは舞台が変わっても傾向はそこまで変わらなそう。
と言うのも、このレースの最大の特徴は同週に白山大賞典と日本テレビ盃がある上でハンデ戦であると言うこと。中距離の実績馬は地方交流重賞に行くことが多いですし、なかなかこちらはハンデ戦なので実績を積んだ馬は出走しにくいと言うのがポイント。そんなわけで中途半端な実績馬よりもハンデが軽い上がり馬の活躍が目立つレースです。
今年は「クセの強い中京コース」と「先行激化の展開」がポイントになりそう。
先週の中京ダートの中距離戦を見ても、どのレースも割とペースは流れていましたが、極端な外差しが決まったケースはゼロ。差してくるにしても内〜中枠の馬が道中はロスなくスムーズに捌いて末脚を伸ばしてきた感じでした。もうチャンピオンズカップなどでも明確に傾向が出ている通りで、中京ダートはロスなくインを立ち回った馬が圧倒的に有利。今回はフルゲートになりましたからその傾向は露骨に出そうな感じがします。
ただ、展開を考えると内枠先行勢を買えばいいというわけではなさそう。もう今回の出走馬を見てもズラリと逃げ先行馬が揃った印象で、キメラヴェリテが何が何でも逃げなきゃダメな上に鞍上も逃げると決めたらやり切る松若騎手。そして1枠を引いて色気が出たダイシンインディーも逃げ宣言をしていますし、とりあえずこの2頭がやり合うのは間違いなさそう。
それに加えて「できればハナ」が理想のメイショウワザシもいますし、ダイメイコリーダ、ランスオブプラーナあたりも積極的な戦法で来そうな感じ。人気のカフェファラオやダノンスプレンダーも前付けする可能性があるとなれば、まずハイペースで厳しい展開になると見て良さそう。
とは言ってもクセの強い中京ダートですから展開向いても大外一気のような戦法は決まらなそう。インの好位〜中団ぐらいからロスなくバテずに伸びてこられる馬が有利になると見ます。
というわけで予想の発表。
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シリウスステークス 2020の印
【本命 ◎3 エイコーン】
ここは中京ダートのハイペース消耗戦ならば大穴のこの馬の一撃があっていいはず。
もともと1勝クラスに在籍していた時からその強さを評価していたが、血統イメージ通りのスタミナ型なので勝ち味に遅く、本格化するまでは2着を繰り返していた感じ。使われるごとに成長を見せて本格化してからは3連勝でオープン入り。センスあって揉まれる競馬を苦にしない上に豊富なスタミナで最後まで伸びてくる非常に良い馬で、準オープン勝ちの時の回顧にも「成長次第で重賞でも通用」と書いていた。
まさか、そこからいきなりGIの東京大賞典に挑戦したのには驚いたが、もっと驚かされたのはガチンコで勝負しにいって上位とほとんど差のない5着に走れたということ。まだ8歳でバリバリだったサウンドトゥルーとタイム差なしで走ってきましたし、この馬はとにかくスタミナが活きる条件ならGIでも見せ場を作れるぐらいの馬だったということだろう。
そこから1年半の休養を挟んで近走は微妙なレース結果が続いているが、2走前と3走前に関しては休み明け云々ではなく、この馬にまるで合わないスピード条件で度外視可能。それに加えて、このフリオーソ産駒というのは使って使って渋とさを増していく叩き良化型の馬が多く、こういうタイプは休み明けですぐには本来の力を発揮できないと見ていいはず。
前走は叩き3走目でようやく走れそうな状態に戻りつつあった上に、ようやく休養後に初めてと言っていい適性条件のダート1800mを使用。インの中団で揉まれながらも見せ場十分の競馬ができていましたし、やはりこの馬は状態さえ戻って適性条件に使えば強いはず。その前走にしても力負けというよりは新潟ダートの超スロー戦で、最後はキレ負けしたような感じの負け方だった。
今回は血統イメージから言ってもさらに叩いて良化が見られそうですし、スタミナ型の馬なので中京へのコース替わりも距離延長もハイペースで上がりがかかりそうな展開も全てが向きそうな感じ。中京ダートはインをロスなく進んだ馬が有利ですが、今回のメンバーを見ても内枠からインを突いてロスなく差し込んでこれそうなのはこの馬ぐらい。おそらく全く人気はないでしょうが、この条件でインを上手く立ち回ってくれれば十分に一発あると見てここは大穴のこの馬から狙ってみたい。
【対抗 ◯15 カフェファラオ】
デビューから3戦は全て圧巻のパフォーマンス。特にユニコーンSは3歳世代云々ではなく、日本で最強のダート馬の可能性まで感じさせたほどで、本当にケンタッキーダービーで性分あると感じたほどだ。そこからのジャパンダートダービーの惨敗が記憶に新しいが、これは揉まれたのがダメだったのか、距離がダメだったのか、地方の砂やナイター照明がダメだったのかは微妙なところ。おそらく揉まれてダメだったと思うので今回は大外枠が引けたのは間違いなくプラスだろう。
距離に関しては新馬戦の内容を見る限り問題なさそう。普通に能力を発揮できれば2着以下を置き去りにしての圧勝になっておかしくないですが、やはりアメリカ血統だけに逆噴射の可能性もありそう。もう日本テレビ盃の騎乗を見ても今のルメールは絶不調で酷すぎる印象ですし、そんな鞍上がこういうクセのある馬に乗って能力を引き出せるかはやってみないとわかりません。
【単穴 ▲4 アルドーレ】
準オープン勝ちは中京ダート1800mで出遅れから大外ぶん回しで差し切る強い内容。いかにも長く良い脚を使うタイプで、ジュライSは途中で一気に捲って3着、阿蘇Sは序盤から急かして位置を取りに行って適性外条件でもきっちりと結果を残した。
ここ2戦に関しては浜中騎手のスタミナを活かし切る積極的な騎乗が良かった感じで、今回はそこからの横山典弘騎手への乗り替わりが鍵。騎乗技術に関しては疑う余地はないが、前回スレイプニルSで騎乗した際は好スタートから迷う事無く最後方に下げて大外ぶん回し。この騎手はこういう差しタイプの馬に乗ると極端な後方待機策をしかねないのがネック。今回は先行馬多数で展開は向きそうですが、それでも中京ダートとなると大外一気で届くかは微妙なところ。どうせ玄人人気するでしょうし、鞍上がどう乗るかわからないという点でこれぐらいの評価としました。
【特注 ☆2 サクラアリュール】
水準以上の基礎体力と優秀な決め手を持っているが、一方でスタートや行き脚がイマイチで外を回しての追い込みしかできない不器用なタイプ。それこそ2勝クラス勝ちの武豊騎手の騎乗が毎回できればかなり出世していい馬だと思うが、近走のレースぶりを見てもまぁそれは無理な話か。それでも準オープン勝ち時には日本テレビ盃を勝ったロードブレスとタイム差ゼロですからここで通用する能力はある感じで、前走はオープン昇級初戦で上がりのかからない展開で差し届かなかった。
今回も鞍上が藤岡康太騎手となればもう後方から差し狙いは確実でしょうが、幸いなことに先行馬多数で展開はハマりそう。逆に決め打ちをするならこういう脚を溜める事には秀でた騎手の方が良さそうで、ここは展開待ちがハマることに期待したい。
【△11 グレートタイム】
ズブくて不器用なタイプの馬で、準オープンは展開や馬場が恵まれずに抜け出すのに時間がかかった感じ。と言っても戦ってきた相手もコマビショウやメモリーコウ程度ですし、オープンでも決して上位とは言えない馬としか戦ってきていない。前走も昇級初戦で展開向かなかったにしても若干の力負けを感じる内容。今回はいかにも条件と展開は向きそうですが、なぜかいつも人気する馬で今回もかなりの支持を受けそう。この程度の評価が妥当ではないだろうか。
【△10 ダイメイコリーダ】
徐々に力をつけてきた叩き上げの馬で、鳳雛Sは前半1000m=59.9なんていう超ハイペースを番手で追走して2着は恐ろしく強いパフォーマンス。この時のレースぶりからも古馬重賞で通用する下地はある。今回は能力認めても展開が厳しそうですし、エスケンデレヤ産駒はアイルハヴアナザー産駒と同じで叩き良化型のスタミナタイプが多い印象。この馬もいったん緩めたとなると休み明けは走れない可能性もあるのでこの評価程度にした。
【×6 メイショウワザシ】
前走はベスト条件の小倉ダート1700mで2着に好走。そんな実績がありながらも今のファンは賢いので今回は展開向かないと見て全く人気がなさそう。確かに展開は向かないと思いますが、昨年のこのレースもハイペースで3着に残しているので、ハイペースでも粘れる先行馬と見て印は回しておいていいか。
【×16 ミツバ】
間違いなく衰えはある印象だが、それでもチャンピオンズカップでもそれなりに走れていますし、帝王賞も展開向かない中では頑張っている方だろう。スタミナを問われそうな今回の条件は合いそうですし、近走内容や斤量、枠順で全く人気もなさそうなので抑えていいと思います。
【消1 ダイシンインディー】
準オープン勝ちの春光Sは完璧にハマった感じがあり、前走で一線級と戦って底が見えた感じがします。逃げてこその馬で揉まれて良さが出るとは思えませんし、今回は同型多数で展開にも恵まれなそうだ。
【消7 エムオーグリッタ】
前走は準オープン勝ちとはいえ前日の2勝クラスよりもかなり遅い時計。それ以前の準オープンでのレースぶりを見ても恵まれた時しか好走しておらず、アレキサンドライトSの内容などを見てもガチンコ勝負になると厳しいだろう。オープンでも微妙と評していたのに重賞となればなおきつい・・・
【消9 ダノンスプレンダー】
連勝実績や鞍上が川田騎手ということでまず人気になりそうだが、完全に恵まれて条件戦を勝ち上がってきたのは事実。血統を見てもダートで大成するイメージが湧きませんし、オープンどころか重賞にいきなり挑戦となればまず厳しいだろう。
【推奨買い目】
複勝 3 エイコーン or ワイド 3→15,4,2 本線
三連複 3→15,4,2→15,4,2,11,10,6,16 重ね買い
三連複 3→15,4→15,4,2,11,10 重ね買い
三連複 3,15→4,2,11,10 重ね買い
三連複 3→15,4,2 重ね買い
三連単 15→3,4→3,4 ボーナス
三連単 15→3→2 ボーナス
単勝 3 エイコーン おまけ
【買い目及び予想のポイント】
ここは条件も枠順も展開もドンピシャでハマりそうな◎エイコーンから大穴一撃を狙いたい。エイコーンが来て外すのは嫌なので、まずは複勝かワイドの配当が良い方で最低限のリターンを確保。そこで安心感と保険を得た上で三連複の重ね買いを仕掛けていきたい。まともなら◯カフェファラオが堅軸だろうが、ピンかパーな部分がありそうなのと絶不調ルメールなので全幅の信頼まではしないことにします。
三連複の重ね買いがハマるだけで結構な配当になりそうですが、カフェファラオは飛ぶとしたらどこにもいない最下位、来るとしたら圧勝だと思うので、カフェが1着で2、3着にエイコーンをつけた三連単はボーナスで買っていいんじゃないでしょうか。