秋華賞2018(京都芝2000m)の考察です。
10月15日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はアーモンドアイ、ラッキーライラック、カンタービレ、サラキア、プリモシーンなど。京都競馬場の芝2000mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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秋華賞 2018 考察
過去5年のレース傾向
秋華賞は過去のデータ、血統やレースラップなど傾向がはっきりしているのでGIの中でも特に買いやすくて非常に好きなレース。
日本の芝中距離GIが行われる舞台のほとんどは直線が長い大箱コース。あんまり小回りの芝2000mで行われるGIレースは少なく、年間を通しても皐月賞、大阪杯ぐらいなものでしょうか。後でレースラップ分析のところで書きますが、小回りの2000mは直線の長いコースとは全く求められる適性が異なってくるので、その点をちゃんと掴めるかが秋華賞的中のポイントだと思います。
3歳秋までの牝馬クラシックの重要レースを並べてみますが、、、
アルテミスステークス(東京芝1600m)
阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神芝1600m)
チューリップ賞(阪神芝1600m)
桜花賞(阪神芝1600m)
オークス(東京芝2400m)
ローズステークス(阪神芝1800m)
ご覧の通りでその全てが直線が長い東京コースか阪神外回りコース。とにかく前半部分で脚を溜めて直線で鋭い脚を繰り出せるか、という点だけがこれまで問われていた感じですが、秋華賞が行われる京都芝2000mはこれまでとはまるで違う適性が求められます。
前半〜中盤までが全く緩まず、その上で直線が短いというのは今までの牝馬クラシックで使われてきた舞台とは全く異なるもので、秋華賞で穴を開ける馬は今までのクラシックの舞台には適性がなかったけれど強い馬というパターンが多い。ここ2年は重賞に格上げされた中山芝2000mの紫苑ステークス組から優勝馬が連続で出ているのも似たようなコースを走れる素質があったという点で偶然ではないと思います。
今年はこの内回りコース適性があるかが怪しいが能力は頭3つぐらい抜けているアーモンドアイが断然人気濃厚。
それを追いかけるはずだったリリーノーブル、ノームコア、マウレア、サトノワルキューレといった伏兵勢が軒並み離脱し、ラッキーライラックも調整不安からようやく直行で秋華賞に間に合ったという感じ。もうアーモンドアイが断然の断然人気になりそうですが、果たしてどんな結果になるでしょうか。
レースラップ分析
2年前のヴィブロスが勝った年を除いて全ての年で淀みなくペースが流れての持続力勝負に。とにかく秋華賞は「道中溜めて末脚を伸ばす」という才能では走れない舞台なので、前半部分からずっと淀みなく流れるペースに対応した上で直線も伸びてこられる小回り適性が重要。
クイーンズリングやメイショウマンボなど、距離こそ違えど牝馬重賞路線の中では数少ないハイペース持続力勝負になりやすいフィリーズレビューを勝った馬が好走しているレースで、そのほかにもディアドラやキョウワジャンヌなど1400mの勝ち星がある馬の活躍が目立つ。「道中で脚が溜まらない流れでも最後に脚を使える」という才能が重要なレースと言えるだろう。
この点は血統を見ても明らかに見えてくるので次は血統傾向を見て見たい。
血統傾向
前項で書いたように秋華賞は「道中で脚が溜まらない流れでも最後に脚を使える」という才能が重要なレース。血統傾向を見てもそんなレース適性に当てはまる馬ばかりが走っている。
まずこのレースで重要なのがキングカメハメハ=キングマンボの血統。このブログでも何度も書いているようにキングカメハメハ=キングマンボの血統はコーナー4回の2000mの適性が凄まじく高い。だいたい小回り2000mで速い時計の決着になる時には上位がキングカメハメハ産駒が独占されることも多く、とにかくこの秋華賞ではキングカメハメハ=キングマンボの血は重要。
高速決着で最後まで粘れる持久力を補完するという点でトニービン=グレイソヴリンの血も重要。とにかく最後の直線は上がりがかかって全馬がバテるので、そんな流れの中でもトニービン=グレイソヴリンの血があれば伸びてこれます。
最後に京都コースということでベタにディープインパクト産駒は重要。
と言ってもディープインパクト産駒の真骨頂は「溜めて末脚を伸ばす」レースでこそですから、今回の秋華賞のレース適性とは本質的にはズレる印象。過去5年の好走馬を見てもヴィブロス、ミッキークイーン、ショウナンパンドラはその後に古馬混合のGIでも勝ち負けになっていたような馬で、純粋にディープインパクト産駒の素質の高い馬が走っていたという印象だ。
またディープインパクト産駒は母系の特徴を引き出しやすいので、ディープインパクト産駒でも母系がキレるタイプの瞬発力型ではなく、持久力タイプのキレないディープインパクト産駒の方が秋華賞の適性は高そうだ。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の秋華賞の想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | アーモンドアイ | 1.2 |
2 | ラッキーライラック | 7.3 |
3 | プリモシーン | 11.4 |
4 | サラキア | 12.7 |
5 | カンタービレ | 22.4 |
6 | ミッキーチャーム | 28.6 |
7 | パイオニアバイオ | 44.6 |
8 | ランドネ | 48.2 |
9 | オールフォーラヴ | 55.6 |
10 | ハーレムライン | 62.1 |
11 | トーセンブレス | 68.0 |
12 | ラテュロス | 115.0 |
13 | スカーレットカラー | 134.0 |
14 | サヤカチャン | 245.0 |
※4/8の抽選馬はオッズから除外しています。
2冠馬アーモンドアイが単勝1.2倍ぐらい被りそう。ひょっとすると単勝1.1倍になる可能性もあるかも。休み明けぶっつけに関しても桜花賞で成功していることから不安視する人は少ないのでは?
2番人気はラッキーライラックで確実でしょうが、こちらは調整不安がある上に石橋脩騎手が怪我で乗り代わりになった事で人気を落としそう。プリモシーンやサラキアあたりと変わらないオッズになりそうです。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
当初は紫苑ステークスの圧巻の強さと小回り適性への高さからノームコアで鉄板と見ていた秋華賞。ですが、ノームコアが秋華賞を回避という事で非常に残念。出走していたらアーモンドアイに勝ってもおかしくないと見ていたのですが・・・
というわけでノームコアが出ないのであればこの馬が断然の注目馬でしょう。高速決着への実績がある上にここ2戦はもう完全な適性外とわかりきっている話。3〜4走前はハイペースからの持続力勝負で骨っぽい相手に非常に強い競馬を見せており、もう今回の条件はベスト中のベスト。
血統を見ても秋華賞で走るために必要な血を全て持っている印象ですし、この馬は秋華賞で走るために生まれてきたような馬ではないでしょうか。前に行ける点も素晴らしいですし、もうとにかく4枠8番よりも内を引いてくれる事をこの1週間は願うことにします・・・
一方でちょっと危ういと思っている人気馬はこちら。
↓↓↓
血統が血統なだけに一気の能力開花でこなされても仕方がないのですが、今回は前走に比べると求められる適性が真逆になりそう。いまだにそこまで底力がある馬とは見ていないので、今回は印が回らない可能性もありそう。
明らかに文章量が多くなったように秋華賞は非常に楽しみにしていたレース。
三日間開催は中央の重賞、平場、凱旋門賞、南部杯含めて何も良いところがない開催となってしまったので、この秋のGI本格開幕の秋華賞で個人的にも巻き返したいところ。
当初の本命予定だったリリーノーブル、ノームコアとどちらも回避になってしまったのは残念ですが、ここは勝負度を上げてガツンと取りに行きたいレースです!
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