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紫苑ステークス2021の予想を公開!

紫苑ステークス2021(中山芝2000m)の予想です。

9月11日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はエクランドール、ファインルージュ、ホウオウイクセル、ハギノピリナなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

 

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最近土曜から調子がいい理由がココにあります。

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まずは今週末の紫苑Sのデータをご紹介。
16年から重賞昇格、過去5年好走馬15頭中
ノーザンF生産馬が(4-2-2-23)で半数以上を独占
好走馬のほとんどがキャリア4~5戦馬の6番人気以内馬で(3-2-1-5)4角5番手内の先行タイプがよく来ますね。
抽選組もいますが出走登録ある中ではクリーンスイープ、スルーセブンシーズ、ファインルージュ、メイサウザンアワー・・この中から好走馬が出るかも?で期待のレースなんです!
で、最近そんなデータ分析しながら最後に答え合わせはココの予想(しかも0円)
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無料予想:札幌二歳S   123%

無料予想:キーンランドC 560%

無料予想:稲妻S     168%

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ここ中見てもらうと分かるのですが地方も8月めちゃくちゃ好調な無料予想でした。なのでまずはご自身の眼で買い目きてるか見極めてみてください。普通に精度がよく、時に500%台出すのでこの馬単BOXあなどれないんです!今週末は・・
紫苑ステークス(金曜夜公開)
セントウルステークス(土曜夜)との事!
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紫苑ステークス 2021予想

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紫苑ステークスの週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

紫苑ステークスの特徴は「開幕週の超高速馬場」で行われる「トライアルレース」という点に凝縮されるか。

秋の中山競馬場は野芝100%で一年で最も速い馬場レベルになる開催。その開幕週ということで、雨が降らなければ紫苑ステークスはかなり速い時計の決着になりやすい。

そんな超高速馬場で行われるということで、条件戦では無理矢理に飛ばす馬が出たりして変なペースになることも多いが、紫苑ステークスは秋華賞のトライアルレースになるので緩んだペースになりやすい。超高速馬場でペースも緩いとなれば前に行ける馬が断然有利になるのも当然で、このレースは基本的に前に行ってスムーズに立ち回って速い上がりを使える器用な馬が走りやすい

<2020年>

<2019年>

<2018年>

こうして過去3年の4コーナーから直線入り口のキャプチャ画像を見ても、4コーナー地点で前から5番目ぐらいをスムーズに立ち回ってこないと絶望的と言っていい感じだろう。

中山芝2000mは1コーナーまでの距離が長いということもあり外枠の馬でもエスコート次第では前目につけて好走することも十分に可能。とにかく位置が取れてスムーズに立ち回れて最後にちょい差しができる馬が圧倒的に有利なので、そのイメージに合致する馬を重視して予想を組み立てたい。

というわけで予想の発表。

 


 

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紫苑ステークス 2021の印

【本命 ◎8 メイサウザンアワー】

とにかくスタートセンスが抜群に良い馬で、確実に良い位置が取れてしっかり折り合って最後も水準レベルの瞬発力が使える馬。赤松賞では適性条件とは思えない東京マイルでアカイトリノムスメと接戦を演じましたし、フローラSでは前が詰まる不利がなければ2着には来ていたと思えるようなレースぶりでした。

これらを見ても能力は重賞級だと思うのですが、どうもこの馬はここ3戦使われた東京コースには適性がなかった印象。というのも未勝利勝ちの中山コースでのパフォーマンスが圧巻で、この馬のセールスポイントである「スタート」「立ち回り」「加速の速さ」を活かすにはやはりトリッキーな中山コースでこそと思うような勝ちっぷりでした。

父◯◯◯◯◯は欧州血統ですが高速馬場の持続力勝負を最も得意としている感じですし、何より祖母トゥザヴィクトリーで中山大得意のフェアリードール一族というのはこの舞台では魅力的。近親にあたるフェアリーポルカが2年前にこのレースで2着に走っていますし、これで中山芝2000mが得意じゃなかったら逆に驚きだろう。

抜群にスタートが速いのでこのメンバーでこの枠なら楽にインの2番手に収まるはずで、アビッグチアのスローペース逃げを絶好位で見る形になりそう。ベスト条件でこの位置が取れたら普通に一番強いと思いますし、スムーズな競馬さえできればここはあっさり勝てていいんじゃないでしょうか?

 

【対抗 ◯18 プレミアエンブレム】

ルーラーシップ産駒で母メジャーエンブレムという超良血。父も母もキレより持続力を活かしてこその馬でしたし、この馬もおそらく前々でスピードを押し出してこそ本当の良さが出そう。あまり下級条件では良さが活きないタイプだと思うが、相手が強くなればなるほど良くなりそうで、大外枠といっても鞍上が横山武史騎手ならテンから出していって位置は取るだろう。前有利の立ち回り勝負になれば粘りこめていいはず。

 

【単穴 ▲15 スライリー】

オークスは序盤でステラリアに前をカットされて先行できず。途中からは完全に折り合いも欠いた上で外を通ってはまず無理だろう。ピッチ走法で立ち回りの上手さと一瞬の加速力が売りの馬なので紫苑ステークスはいかにも条件が合いそう。フローラSは恵まれたと思いますが、同じような競馬ができればここも上位争い出来ていいはず。折り合い不安あるので外枠を引いてしまったのは若干マイナス。石川騎手がどこまで強気な競馬ができるかがポイント。

 

【特注 ☆4 エクランドール】

フィエールマンの全妹という超良血で手塚厩舎所属という点も同じ。始動も年明けで無理に使わずに間隔を開けているのも兄と同じで好感。ここ2戦はどちらもスローで地力は問われてないが、この血統でディープ産駒の初重賞ならまぁ能力がある可能性の方が高そう。レースセンスが高そうですし、陣営コメントを見ても前目での競馬狙い。この枠でルメールならスッと位置を取って完璧な競馬をしてきそうだが。

 

【△2 トウシンモンブラン】

適性ないダートを使われたことで出世が遅れただけでもともと素質はなかなかのもの。本質的にはタフな馬場向きな感じにも見えるが、2走前は秋華賞でも穴人気しそうなジェラルディーナとそこまで差のない内容ですし、前走の1勝クラス勝ちも馬場が向いたにしてもなかなか強い勝ちっぷり。内枠が引けましたしスムーズに立ちまわればここでもやれていい。

 

【△14 ホウオウイクセル】

桜花賞は適性的に距離不足で必然の負けという感じ。ルーラーシップ産駒で母父スペシャルウィークなら中距離の方が良いと思いますし、同じ中山のフラワーカップを勝っているという点も良い。

ただフラワーカップを除いて全てのレースで後方位置になっており、フラワーカップも内枠でスタートも最高に決まって枠なりに絶好位が取れた感じはあり。今回は外枠で騎手が出していかないと良い位置は取れなそうですし、その点で控えて差す競馬が十八番の丸田騎手という点はマイナス。過去2年の中山芝2000mの成績が(0-0-1-24)というのは後方からの競馬が多くて届いていない事が影響していそうですし、今回は前有利の立ち回り勝負になると想定するならちょっと不安あり。

 

【×1 スリーセブンシーズ】

ここまでのレースを振り返ってもほぼ全てのレースで出遅れ。今回は奇数枠の1枠で大野騎手となると位置が取れない可能性が高そう。このレースを勝っているパッシングスルーの全妹にはなるが、位置を取っての立ち回り戦になりやすいので抑え評価まで。

 

【×3 ミスフィガロ】

友道厩舎の馬という事もあってようやく本格化してきた感じもあるが、ここ2戦に関しては器用さがない馬を川田騎手が完璧なエスコートで連勝に導いた印象。基本あまりテンに速くない馬なので位置を落としそうですし、400kgそこそこの馬で揉まれる競馬も初めて。中山コースの急坂もどうなんでしょう。本当に良い馬なら川田が中山まで来ていると思います。

 

【×10 エイシンチラー】

デムーロが乗った時は控えて末脚を使う競馬。そういうイメージで捉えているんだろう。能力はありそうだが、まだどんな馬かの全貌が見えてこない。新潟記念のマイネルファンロンのような極端な競馬になる可能性が高そうですし、人気になりそうなことを考えても抑えぐらいの評価が妥当か。ほぼ全ての産駒がマイル以下で活躍しているリアルインパクト産駒ですし距離も微妙なところ。

 

【×11 ファインルージュ】

桜花賞3着の実績からも能力自体は今回のメンバーでは最上位。ただ、血統背景やこれまでのレースぶりから距離は1600mぐらいまでな印象。実際、フェアリーSのレース前に大竹調教師が「中山ならマイルまではもつ」とコメント。未勝利戦のレース後にルメール騎手が「マイルまでなら距離はもつ」と、ことあることに距離に対するコメントが出ていることからもやはり距離不安はあるんでしょう。オークスも残り800mぐらいから全く伸びていませんし2000mでも距離は長いんじゃないでしょうか。福永だから抑えた感じ。

 

【×16 クリーンスイープ】

素質的には後にオープンぐらいまで行けておかしくないと思うが、父がドゥラメンテ母がスイープトウショウ。もうスイープトウショウの子供たちはエンドスウィープの血が出すぎるためか短距離しか走りませんし、今回はこの馬は初の2000mとなると距離が長くないだろうか。戸崎という事で一応抑えた。

 

【×17 ホウオウラスカーズ】

ここ2戦はマイルを使って連勝中。1勝クラス勝ちの指数や内容などは今回のメンバーでも最上位に評価できそうですし、普通に能力は通用するはず。スイートピーSは若干前が詰まる不利があったとはいえ最後は伸びあぐねている感じあり、今回は2000mの距離が課題になりそう。まぁそれでも外枠から前目の位置を取れそうな強い馬を無印にするのも不安あり・・・

 

【推奨買い目】

単勝 8 メイサウザンアワー (8〜15倍想定) 本線

三連複 8→18,15,4→18,15,4,2,14,1,3,10,11,16,17(8→18,15,4は重ね買い)本線

馬連 8→18,15,4,2,14(8→18,15,4は重ね買い)本線

ワイド 8→18,15 抑え

馬単 8→18,15,4 ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは条件ベストに見える◎メイサウザンアワーが本当に5〜6番人気ぐらいで買えるなら絶好の狙い目か。ハギノピリナ、ファインルージュあたりの人気馬も普通に怪しそうですし、買いたい軸馬が人気がなくて嫌いたい人気馬がいるということで勝負度を上げる基準に合致します。

脳内イメージ通りなら普通にメイサウザンアワーが勝つ気がするので単勝を買いたい。あとは三連複は波乱期待で広めにと馬連を少々。

間違いなくメイサウザンアワーは玄人人気すると思うが、どれくらい穴人気になるかがポイント。土曜の発売直後に単勝5万、複勝17万の大口が入ったのを見ても相当売れそうですし、当初は勝負度Aも考えたが見るからに売れそうなので勝負度Bにしておきます。

KAZ: