札幌記念2024(札幌芝2000m)のレース予想です。

8月18日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はプログノーシス、シャフリヤール、ジオグリフ、ステラヴェローチェなど。札幌競馬場の芝2000mで行われるGIIです。

 

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札幌記念 2024 予想

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札幌記念はどのようなレースか解説します

概要・データ

夏時期の芝2000m路線では唯一のGIIレース。そんなこともあって、他のサマー2000シリーズに出走してこないようなG1レベルの馬が毎年出走してくるのが特徴で、他の夏競馬重賞と比較しても圧倒的に格が重要になるレースです。

格が重要なレースということもあって札幌記念はとにかくG1で実績がある馬が好走しやすい傾向。直近のレースを見ても、前走G1組の成績が非常に優秀ですし、このレースは適性よりも馬の絶対能力を重視したいです。

コーナー半径が大きい札幌コースなので逃げ先行馬は特に有利ではありません。ただ、インをロスなく通れた馬は有利な傾向が出ており、1枠からスムーズに立ち回った差し馬の成績が良くなっています。

 

こうして見ても１枠の馬や前走でG1を使ってきた馬の成績が良くなっていますね。

 

 

レースラップ

コーナー半径は大きいとはいえ小回りコースで行われるので淡々としたラップが刻まれることが多いレース。とはいえ、他のサマー2000シリーズ以上に強い馬が出走しているので、単純な立ち回り勝負にはなりません。

強い馬の中でも、ロスなく立ち回って差し込んでこれるような馬が有利なレースと言えるでしょう。

 

血統傾向

コーナー半径は大きいとはいえ小回りコースで行われるので淡々としたラップが刻まれることが多いレース。とはいえ、他のサマー2000シリーズ以上に強い馬が出走しているので、単純な立ち回り勝負にはなりません。

強い馬の中でも、ロスなく立ち回って差し込んでこれるような馬が有利なレースと言えるでしょう。

 

今年の札幌記念を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週から札幌芝はCコースに変更。今年の札幌芝は雨が少し降っても全く路盤が悪くならずで、Aコースの最終週までインが普通に伸びる馬場でした。そんな馬場からコース変更でラチが移動するわけで、今年は例年以上にイン有利のレースになるんじゃないでしょうか。

 

展開想定

逃げるのはアウスヴァールになりそう。他に競りかけそうな馬はいませんし、例年通りに淡々と流れて立ち回りと地力が問われそうです。

 

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手は不在。川田騎手は札幌記念で圧倒的な成績を残しているので、今年もプログノーシスに乗るとなれば仕方がなさそうな感じがします。

ノーザンファーム生産馬は複勝率25％で、過去10年でも5勝していますし、地力が問われるレースだけに好走が目立っています。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

ある程度インでロスなく立ち回った馬が有利なガチンコレース

 

狙える馬のタイプ

内枠で脚を溜められそうな強い馬

 

嫌える馬のタイプ

外を回しそうな馬 or 地力が足りない馬

 

 

札幌記念 2024の印

◎ボッケリーニ

とにかくG1実績がある馬が走りやすいレースと言いながらこの馬を本命にセレクトするのはどうかと思われそうだが、今年の札幌記念は例年に比べればそこまでメンバーレベルは高くなさそう。G1勝ち馬こそ3頭いますが、ドゥラエレーデとジオグリフは若駒時代に勢いでG1を勝った感じですし、いま古馬になって芝のG1級の能力があるかは怪しいところ。今年の出走メンバーでこれから日本のG1級レースを勝てる可能性があるのはプログノーシスぐらいだと思いますし、例年ならばそういう馬が2-3頭出走してくることを考えれば例年よりも好走の壁は低い。

立ち回りセンスが抜群でロスのない競馬ができるのが売りの馬で、だからこそ不発がほとんどない戦績。G1実績はないですが、これだけGIIレースで何度も好走していればそこまで格負けするとも思いませんし、昨年の宝塚記念は伸びないインを通って見せ場十分の競馬。昨秋に戦った相手を見てもベラジオオペラ、プラダリア、ディープボンドと言ったあたりはその後にG1で上位に好走していますし、それらとの比較からも今回のメンバーで見劣るとは思えない。

長く脚を使ってこその馬で、これまで2000m-2500mぐらいの距離で幅広く活躍しているが、芝2000mの高速決着でしっかり走ることができていて、なおかつ2400m前後のスタミナ勝負でも実績を残しているので、時計のかかる洋芝の2000mぐらいはいかにも適性が高そう。札幌記念は内枠でインベタでロスなく運べる差し馬が有利なレースですし、絶好枠を引けてロスなく立ち回れることを考えれば、今年のメンバー相手なら通用していい。

 

【対抗 ◯11 プログノーシス】

昨年の札幌記念あたりから馬が完全に本格化。今年の金鯱賞での圧巻のパフォーマンスやロマンチックウォリアー相手に互角の走りができる点を見ても2000m路線なら世界最上位級だと思いますし、ここは馬場や展開が向かなくても脚力だけで馬券圏内には突っこんでくるか。

 

【単穴 ▲4 シャフリヤール】

なかなか2022年のドバイシーマクラシック以来勝ててはいないが、道悪馬場の札幌記念以外は大崩れせずに走れている馬。札幌記念はG1実績があって距離短縮ローテで内枠からロスなく差して来れる馬が有利ですし、そのすべてに当てはまるとなれば評価するべきか。

 

【特注 ☆9 ステラヴェローチェ】

大阪杯ではインを通った馬で上位独占の中で外を回して４着で最も強い競馬。あの時だけ走ればここでも上位だが、前走でマイルG1を先行しての距離延長ローテというのが気になるところ。近３走を見てもかなり行きたがるところがある馬ですし、今回は延長ローテで外枠で折り合いがつくかどうか。

 

【△1 ドゥラエレーデ】

芝のG1馬だがキレには欠けるので近走はダートで活躍。ただ、３歳夏以降で芝を使われた２戦は、宝塚記念がハイペースで展開向かず、セントライト記念も瞬発戦でキレ負けした印象。2200mの距離が長かった感じもしますし、コーナー４回の芝2000m戦ならやれても。札幌記念はとにかく１枠１番の成績が絶好ですし、今年は例年以上にインが良い馬場でこの枠となると抑えておきたい。

 

【△2 ジオグリフ】

前走の安田記念は強敵相手に大健闘といえる内容だったが、２走前の大阪杯が内枠から完璧な競馬ができた割に最後は案外な伸び。中山記念を見ても最後は伸びが鈍っているように見えますし、今のこの馬はマイルぐらいの距離がベストで2000mの距離は長いのかも。

今回は絶好枠が引けてG1実績があってといかにも狙いたくなりますが、最後に伸び負ける可能性もありと見てこの評価。

 

【△12 ノースブリッジ】

コーナー４回の2000m前後の距離ではほとんど崩れていない馬で、前走のクイーンエリザベスII世カップも現在の2000m路線では世界最上位級のロマンチックウォリアー、プログノーシスと僅差。今回は内寄りの枠が引ければ上位と見ていたが、この大外枠はさすがにマイナス。どれだけロスのない競馬ができるか。

 

 

 

 

夏競馬に突入してからしっかり好調を維持しており、先日も札幌競馬場のエルムステークスで◎ペイシャエスから本線で的中することができました！！

 

＜エルムステークス レース結果＞
１着：◎ペイシャエス　　　　５番人気
２着：▲ドゥラエレーデ　　　１番人気
３着：消テーオードレフォン　10番人気

ここは◎ペイシャエスから相手が２点で本線決着。しかもペイシャエスが頭で来てくれたのは最高でしたね。

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さて、2024年も８月になりました。

ここでは徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

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その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか？どのようなプロセスを踏んでいるのか？そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい！」「もっと競馬を楽しみたい！」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると２、３週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

 

おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の２つに分かれていながら、どちらも２位と３位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します！！！

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【月曜日】先週の重賞回顧

月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。

 

【水曜日】中央競馬の全レース回顧

水曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています！

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます！

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定！！

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

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