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札幌2歳ステークス2025の予想を公開!

札幌2歳ステークス2025(札幌芝1800m)のレース予想です。

9月6日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はショウナンガルフ、スマートプリエール、ロスパレドネス、ジャスティンシカゴなど。札幌競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。

 

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札幌2歳ステークス 2025 予想

札幌2歳ステークスはどのようなレースか解説します

概要・データ

札幌競馬場の最終週に開催される芝1800mの2歳重賞。このレースは2歳戦における芝1800mの位置付け、札幌競馬場の位置付け、最終週で行われることによる影響などからはっきりとした傾向が出ており、しかもそれが全てロジカルに証明できるので個人的に大好きな重賞。

 

【2024年】◎ファイアンクランツ 1番人気3着

【2022年】◎ドゥーラ 1番人気1着

【2021年】◎アスクワイルドモア 4番人気2着

【2020年】◎アオイゴールド 12番人気4着

【2019年】◎ダーリントンホール 2番人気3着

【2018年】◎ナイママ 4番人気2着

 

近年も毎年のように当てられていますし、2020年もほぼ最低人気のアオイゴールドに本命を打って惜しい4着。まぁ先着されたソダシ、ユーバーレーベン、バスラットレオンのその後の活躍を見ても仕方がなかったですかね。それでもほぼ毎年当てられていますし、しっかりとこのレースの特徴を掴むことができれば割と当てやすいレースだと思います。

 

まず、しっかりと確認したいのが、この時期の2歳馬にとって芝1800mというのはスタミナが問われる過酷な条件だということ。

どうしても古馬の上級戦ベースで考えてしまう人が多いので、1800mというと緩い流れになることが多くて軽い条件と思いがちですが、まだデビューして間もない2歳馬にとってはしっかりとスタミナが問われる条件になります。

 

そんなスタミナが問われる2歳馬にとって厳しい1800mという距離なわけですが、この札幌2歳ステークスはただの芝1800mではなく洋芝の1800mで行われます

古馬のレースでも北海道の洋芝となると時計がかかってスタミナが問われるというのは常識ですが、そんな洋芝で行われるということで普通の1800mより過酷なレースになるというのは想像しやすいでしょう。

 

しかもこの札幌2歳ステークスはそんな洋芝の1800mの開催最終週に行われます

まだ開幕週の軽い馬場の1800m戦ならスローペースで先行した馬がそのままなだれ込むような軽い決着も想定しやすいですが、最終週でインが荒れてタフな馬場となると相当なスタミナが問われることは想像しやすいと思います。

 

まだ体力がつききっていない上にキャリアが浅い2歳馬にとって、、、

(1)1800mという長距離スタミナ条件

(2)タフな洋芝

(3)最終週の荒れたタフ馬場

という条件はもう「三重苦」と言ってしまって良さそうで、札幌2歳ステークスはとにかくスタミナと経験値を活かしてバテずに最後まで走り切れるかが重要なレースになります。

 

開催後半で8枠の馬の成績が優秀。とはいえ、今年はそこまで馬場が荒れていないので、極端に外枠有利なレースにはならなそうです。

 

レースラップ

この時期の2歳馬にとって洋芝の1800mは走り切るだけでも過酷な舞台。そんな舞台で行われる重賞ということで平均ペースで流れて最後はかなり上がりが掛かります。初戦で楽なペースで逃げていた馬は潰れて差しが決まるレース傾向がはっきりしています。

 

血統傾向

札幌2歳ステークスで重要なのはこの時期にしては過酷でタフな条件を走り切れるスタミナ。先行馬は厳しくなって差しが決まるレースなので、末脚の質に優れたディープインパクト系やステイゴールド系が走りやすく、スタミナに秀でた欧州血統もよく走っています。

 

今年の札幌2歳ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週は札幌競馬場は最終週。開催中盤ぐらいまでは高速設定の馬場が続いていましたが、終盤に雨が降ったことで札幌の開催後半らしいタフな馬場になってきました。今年は最終週のみCコースに変更されることでどれくらい馬場が回復するかどうかが難しいところ・・・

 

展開想定

2歳戦なのであんまり展開想定はしても仕方がないかと。ただ、溜めて差す競馬ができているかは重視したいです。

 

勢力図

 

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

2歳馬にとってはタフな舞台でスタミナ差しレースになりやすい

 

狙える馬のタイプ

スタミナに秀でていて差す経験をしている馬

 

嫌える馬のタイプ

淡白な逃げ戦法しか経験していない馬

 

 



 

札幌2歳ステークス 2025の印

【本命 ◎11 スマートプリエール】

新馬戦は3着に終わったが、おそらくあのレースは今年の2歳世代の中でも伝説と言われる一戦の可能性が十分。勝ち馬サレジオは間違いなく重賞級だと思いますし、上位勢が軒並み次走で圧勝していることからも相当なハイレベル戦だった可能性が高い。そんな中でこの馬は出遅れながら外を回しての3着で普通に強い競馬をしていた。

2戦目は函館コースでスタートを決めて好位から馬なりで抜け出しての大楽勝。課題のスタートを決めた点も優秀でしたし、じっくり溜めて差す競馬を覚えられている点も魅力。時計的には大したことないかもしれないが、勝負所から最後まで鞍上の手は全く動いていませんでしたし、これは全く力を出していないと考えていいか。

考察文中でも書いた通りで、札幌2歳ステークスは「外枠=特に8枠」が有利で、素質上位の「ノーザンファーム生産馬」が複勝率5割で圧倒的な成績。この馬はその2つの絶好データに合致している唯一の馬ですし、溜める競馬も覚えられていて、なおかつ能力も最上位の可能性十分。鞍上もじっくり溜めて競馬ができるジョッキーですし、ここはこの馬が最も信頼できると判断します。

 

【対抗 ◯6 サンセットゴールド】

初戦は超スローペースの道悪馬場で評価が難しいところだが、2着に倒したマイネルシンベリンという馬が次走で未勝利を高指数で圧勝。マイネルシンベリンがここに出ていれば人気になっていた可能性があり、それを倒しているという点は評価していいか。

地味なプロフィールに見えるが矢作厩舎所属でハッピーパスの母系で良血。新馬戦のレース前から鮫島騎手がこのレースを意識していたとコメントしていますし、人気はなめられているがここは侮れないのでは?

 

【単穴 ▲10 アーレムアレス】

前走は後半1000m=58.7で時計も優秀。普通にハイレベル戦だったと思いますし、そんな中で最後は抑え気味に加速ラップで突き抜けたこの馬は相当に強い。今回もしっかりと力を発揮できれば上位争いになっていいが、その初戦がインの好位で前に壁が作れていたのに完全に折り合いを欠いていた点が気になる。今回は一転して外枠で前に壁がつくれなかった場合にきっちりと折り合いがつくだろうか。

 

【特注 ☆12 オブラプリーマ】

初戦は出遅れたが、最終週で道悪のようなタフ馬場で鮮やかに差し切って勝利。あのパフォーマンスからもスタミナは相当にある馬と見ていいんじゃないだろうか。

札幌2歳ステークスは8枠の成績が良い舞台ですし、前走で溜める競馬への適性とスタミナは証明済み。馬格がない点がどうかだが、人気がないのであれば穴で面白そうだ。

 

【△3 ポペット】

初戦は橋木騎手というだけで人気がなかったと思えるぐらいに破格のパフォーマンス。あの内容なら重賞でも通用しそうだが、今回は300mの距離延長と特別戦で斤量が3キロ重くなる点がどうか。かなり小柄な牝馬ですし、斤量を苦にする可能性はありそう。ベタに橋木騎手という点もマイナスか。

 

【△4 ショウナンガルフ】

一見する初戦は強いのだが、2-3着馬が次走であっさり負けていますし、2着馬ヴンダーパールもナダル産駒で芝の適性がどうだったか。この馬自身、最後の1ハロンは流し気味とはいえ上がりが掛かっていますし、ここは一気の相手強化でどうか。

池添騎手が「この馬に乗りために怪我を間に合わせた」とまで言う馬ですし、ノーザンファーム生産馬で素質は高そうなのでこれぐらいの評価。

 

【△8 ロスパレドネス】

初戦は素質だけで粗削りで勝ったという感じのパフォーマンス。おそらくノーザンファーム産で木村厩舎で素質は高いと思うが、初戦指数や倒したい相手は微妙そう。今回はかなり相手が強化しますし、前走から一気に指数を上げてこないと足りない可能性もあるでしょう。

 

【×2 ジャスティンシカゴ】

初戦は3着以下を突き放したとはいえ、超スローペースの逃げ切り勝ち。札幌2歳ステークスでは向かない「前走逃げ」「内枠」で買える要素が少ないですし、このレース相性絶好のノーザンファーム産という点で抑えたが、基本は抑えまでだろう。

 

【×5 ヒシアムルーズ】

どうも血統を見てもキレがなさそうな馬で、初戦はキング騎手が早めに動く競馬でパフォーマンスをフルに引き出していたか。札幌2歳Sは溜めを効かせる経験が重要ですし、あんまり初戦のような競馬は役に立たなそうだが。キング騎手は馬の力をフルに引き出す早仕掛けが売りの騎手ですし、あんまり初戦からの上積みもないんじゃないだろうか。

 

【能力&隊列早見表】

 

【推奨買い目】

三連複 11→6,10,12→6,10,12,3,4,8,2,5 本線ベース

三連複 11→6,10→6,10,12,3,4,8 重ね買い

三連複BOX 11,6,10,12 本線

ワイドBOX 11,6,10,12 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはデータ絶好の◎スマートプリエールが軸。それ以外の人気馬はどれも少し怪しさがありそうで、一方で6と12あたりは人気がなさそうな割にデータ的にも能力的にも一発あっておかしくなさそう。若干BOXで保険は抑えつつ、スマートプリエールから中枠〜外枠の穴馬を2列目に置いての三連複フォーメーションで外枠独占での重ね取りに期待したい。

 

KAZ: