さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないので、2021年はサクッと短時間で書けるぐらいの量で回顧を続けていければと思います(メルマガでは通常営業でボリュームある回顧を書きます)
先週に引き続き、今週もバタフライボードなどのガジェット諸々をこの回顧記事で書こうかと思いましたが、それ以外のネタが多いのでそれはまた今度ということで。
週末は東京で用事がバタバタとあったので、家に帰る時間行程が勿体無いと考えてホテル暮らしをしておりました。竹芝の温泉サウナ付きのなかなかのホテルでしたが、2泊でも7,000円ちょいと格安のお値段。やはりコロナでお値段は安めになってますね。気分転換に週末ホテル暮らしはちょっとハマりそうです。
自宅がかなりの田舎スポットにあるということもあり、週末の競馬予想でバタバタしている時にご飯を作るのも食べに行くのも億劫になるのですが、ホテル暮らしだとその辺りが楽になる点が嬉しいところ。
浜松町で有名なうどん屋「甚三」さんに初めて行きましたが、昼間に大行列ができる名店の噂通りで非常に美味しゅうございました。むかし大学が近くにあったという理由で、東京で一番の大行列店「丸香」に週3ぐらいで通っていましたが、その丸香で修行された方が出されているお店だそうで。
美味しいものを食べて、ゆったりまったりと予想ができたことが良かったか、先週末はなかなか良い予想の結果も出せて良かったです(^^)
ここから競馬に関係ない雑談を書こうかとも思ったのですが、そういえばPOG関連について全く書いていなかった、と気づいたので一度くらいPOGの話題にも触れてみます。
昔は結構なグループ、媒体でPOGに参加していたのですが、あまりに多くの媒体に参加するとどの馬指名したのがごちゃごちゃになってしまうのと、なんだかんだでPOG馬を応援しちゃうので予想にも少しばかり影響が出るので最近は昔からの仲間でのPOGのみに参加しております。
みなさま色々なルールのもとにPOGをやられていると思いますが、我々のPOGのルールはこんな感じ。
<POG指名馬条件>
□合計6頭指名
□同一種牡馬は1頭まで
□牡馬、牝馬の両方を選ぶ。
□母、兄姉にG1馬がいるのは3頭まで。
□クラブ募集orセリ価格が1億を越える馬は1頭まで
□同一生産牧場は1頭まで
<ボーナス>
□最速勝ち上がり +1000万(同一週は同じと見なす)
□セリor募集価格1億/母・兄・姉 G1馬以外で重賞勝利 +2000万
□海外G1勝利 +14000万
□海外重賞 +7000万
□九州産駒でJRA勝利 +4000万 地方競馬勝利+2000万(JRAと地方両方勝ってもJRAボーナスのみ)
□勝ち上がり頭数No1ボーナス +5000万(同一勝利数の場合、全員にプラス)
□新種牡馬産駒で勝ち上がり +500万※複数指名可だが1頭目のみボーナス対象。
□外国産馬で勝ち上がり +500万※複数指名可だが1頭目のみボーナス対象。
最大のルール上のポイントは「同一種牡馬は1頭」「同一生産牧場は1頭」のところでしょうか。そりゃノーザンファーム生産の馬を連発で指名できるようなPOGなんて活躍馬を指名できて当然。ディープインパクト産駒の馬を連発で指名できるようなPOGなんて活躍馬を指名できて当然なわけです。それを封じられて、なお自身の馬を見る目や色々な情報を加味してどの馬をセレクトするか・・・というのが我々のPOGの魅力です。
個人的には色々なPOGに参加してきましたが、Sっ気の強い縛りがあるPOGの方が好み。非社台系生産馬限定縛りとかやってるPOGなんてキュンキュンしますよね。一方でノーザンファームばっかりのPOGとかはしらけます。
話はズレましたが、そんなわけで今年指名した6頭を簡単に紹介しておきます。
<ドラフト1位 スタニングスター>
【父】Frankel
【母】Staccelita
【性別】牝馬
【生産】社台ファーム
まぁこの馬が1番良いと思ったわけではないのですが、今年の社台ファームで走りそうな馬がさっぱり見当たらなかったので、それならノーザンファームで目当ての馬を指名されるより先に社台ファームで良い馬を指名しておこうと。
まぁ完全に二番煎じでこういう馬を指名するのはカッコ悪いパターンなのですが、全姉ソウルスターリングも当時POGで指名しているのでそういう経緯ならOKでしょう。この馬は特に馬体とかはしっかり見てないので血の力と友道厩舎の力に期待します。
<ドラフト2位 コリエンテス>
【父】ディープインパクト
【母】イスパニダ
【性別】牡馬
【生産】ノーザンファーム
もう今年のPOGはコマンドラインの話で持ちきりだった感じがしますが、正直あの馬はフォルムが大きすぎて大成するイメージが湧かないんですよね。新馬戦も「言うほど強い?」って感じでしたし、全兄アルジャンナと同じくらいの戦績で終わりそうなイメージが・・・
ディープインパクト産駒はノーザンファーム生産しかほとんど走らないので、ここはもったいぶらずに今年の世代で一番良いノーザン産のディープ産駒を指名しようという結論がこの馬。
もう馬体を見ても全身バネのような素晴らしいフォルムをしていますし、血統的にも母が南米の超良血でストームキャットとヴァイスリージェント持ちですからね。馬体も程よい大きさでまとまっていますし、コマンドラインよりは明らかにこっち、と思ったんですが、果たしてどういう結果になることやら・・・
<ドラフト3位 グランアプロウソ>
【父】Gun Runnner
【母】Fiducia
【性別】牡馬
【生産】North Hills America
父がアメリカの名馬ガンランナーで母がビリーヴの血統フィドゥーシア。もうスピードの塊のような血統背景ですし、カタログを見た感じで馬っぷり抜群でこれは走るなと確信。外国産馬で下手すると早めに取られるので3位指名にした感じ。
見立て通りの早めデビューで新馬戦を楽に抜け出して完勝。もともと芝の短距離で無理でもダートで潰しが効くという目論見でしたが、函館2歳ステークスに人気の一角で挑む立場になりそうで想定外の嬉しい誤算でした。暮れの朝日杯ぐらいまではひとまず芝で楽しませてくれれば。
<ドラフト4位 キングエルメス>
【父】ロードカナロア
【母】ステラリード
【性別】牡馬
【生産】木村秀則
もう正直な話、ノーザンファーム以外の生産馬に関しては少しばかり馬体が良いとか評判が良いというレベルで選んでもあまり意味がない気がしています。それよりも「育成力が高くて」「たくさん使ってくれる」厩舎の力を信頼するのが鉄則。もう一口馬主でもPOGでも矢作厩舎というのは神厩舎だと思います。
ステラリードの子供はこれまでルーラーシップの子供でパラスアテナ、モーリスの子供でカイザーノヴァを輩出。単純比較で父がロードカナロアならさらに良い馬が出る可能性も高そうでしたし、どうやらカイザーノヴァと同時期デビューとのことだったので、これならカイザーノヴァが適性なかった早期のスプリント路線で無双できる可能性あるのでは?という見立て。
ちょうど先週の土曜にデビューしましたが、こちらが思っていた以上にあっさりと楽勝してくれた感じで、ひょっとすると函館2歳ステークスは2番人気ぐらいになるかも??血統的にマイルぐらいまでは行けそうな感じがするので、私のPOG及び広尾レース会員を喜ばせてほしい限りです。
<ドラフト5位 レディベル>
【父】キズナ
【母】レディインディ
【性別】牝馬
【生産】服部牧場
もうこの馬に関しても4位のところで書いた通りでセレクトした理由の半分は「矢作厩舎」だから。ただ、矢作厩舎じゃなくても指名したくなるぐらいに馬っぷりが抜群で、いかにも決め手生かして活躍してくれそうなキズナ牝馬という感じ。兄弟はダートで走ったりしていますが、父がキズナにかわって牝馬なら芝でキレる馬なんじゃないかと期待。
なんだかこの馬ももう函館入厩が決定しているとのことで、うまい具合に函館芝1800mの新馬戦を勝って札幌2歳ステークスあたりに行ってくれると順調すぎるPOGの滑り出しになるんですがね。
<ドラフト6位 アートハウス>
【父】スクリーンヒーロー
【母】パールコード
【性別】牝馬
【生産】三嶋牧場
正直なことを言うと、ここは本当はドゥラメンテ×ブルーダイアモンドのソクラテスを指名する予定が他の人に取られたために再考。
父、母ともにスタミナに秀でた血統背景で、牝馬のオークス路線は早い時期はスタミナがあるだけでわりかし活躍できるのでそのイメージで走ってくれないかなと言う期待。やたらに三嶋牧場の出すコメントもこれまでに見たことがないぐらいに強気なので、さすがにこの馬はそこそこ走ってくるんじゃないかと思い指名しました。
そんなわけで2021-2022のPOGで指名したのは以上の6頭。
今のところ2頭がデビューしたわけですが、非社台系の生産でどちらかといえば主砲ではないグランアプロウソとキングエルメスの2頭がどちらも新馬勝ち。しかもどちらもかなり強い勝ち方で重賞でも人気に推されそうな感じで、あながち毎年POGをやってきたことで養われた目なり血統知識などは役に立ってきたかなと。
これからも競馬の予想には影響が出ない程度にPOGを楽しんでいければと思います。
というわけで、先週の競馬の話に移りましょう。
恒例の先週末の競馬の中で次走に注目したい馬のブログ版。これのフルボリュームverをメルマガでは毎週配信しておりますので、ご興味ある方は読んでみてください。
今週は日曜の阪神9R舞子特別からこの馬をピックアップ。
その馬名はブログランキングの先でご覧ください。
↓↓↓
<推奨根拠>
正直、今回本命で期待していたのであと一歩の単勝が届かなかったのが残念ですが、この馬はいかにも1400mに合いそうなタイプでこれから間違いなく出世していきそう。この日の馬場を考えれば時計も優秀だと思いますし、名前は覚えておきたい1頭です。
<宝塚記念 レース結果>
1着:◎クロノジェネシス 1番人気
2着:無印ユニコーンライオン 7番人気
3着:×レイパパレ 2番人気
本命はまぁクロノジェネシスで仕方なしという結論でしたが、先行馬は全て潰れる前提の予想だったので誰も鈴をつけに行かずにスローペースでの前残り決着はなかなか想定できず。
ユニコーンライオンはついこないだまで準オープンを走っていた馬ですから、スキャットダディという血の偉大さと矢作厩舎の偉大さには驚くばかりです。
ただ、当てるのがかなり難しそうな決着だった割に相当配当が渋いので、これはユニコーンライオン本命で当てた人にはもっと多くのリターンをあげたい気持ちになります。
クロノジェネシスはルメール騎手の完璧な騎乗もありましたが、もうこういう条件なら日本では敵がいないと言う感じの圧巻のレース内容。レース後に正式に凱旋門賞に挑戦することが発表されましたが、初めて「普通に日本馬が勝ちそうだからフランスに行きたい」と思ってしまう馬が出てきたなと言う感じです。
もう去年のこれぐらいの時期から凱旋門賞に行くべきとずっと言い続けてきましたが、いよいよそれが実現となってどういう結果になるか。スノーフォール、ラヴ、ミシュリフ、タルナワ、アダイヤーなどなど、出てきそうな馬は凄まじく強力なメンバーになりそうですが、ちょっとこれは本当に行きたい・・・
10月ぐらいにはフランスに行けるような情勢になっていないものですかね。まだ凱旋門賞は現地で見たことがないのでこれは本当に行きたいです。コロナが憎い・・・(>_<)
先週は宝塚記念こそ当てることができませんでしたが、平場のレースの方は安かれ高かれ半数近くのレースは的中!!競馬を楽しみつつ、配当もウキウキしながら過ごすことができました。
以下、実際にメルマガで配信した内容を掲載しておきます。
↓↓↓
[6/26(土)] 東京11R 江の島S サラ3歳上3勝クラス 芝1800m
◎3 シングフォーユー <次走注目馬>
◯2 サトノフウジン
▲8 ラインベック
△1,5,7
[馬場]B=やや高速 [バイアス]外伸び [展開]スロー [レース質]中荒れ [勝負度]D
【レース見解】
今年の江の島ステークスにおける重要ポイントは「外伸び馬場」「少頭数で隊列もわかりやすい」の2点。なぜ、重要になるのかをそれぞれ簡単に解説してみます。
(1) 外伸び馬場
もう今開催の東京芝は5月後半から明かな外伸び馬場。Dコース替わりの先週も顕著な外伸び馬場でしたし、もうその傾向が変わることはないでしょう。
(2) 少頭数で隊列もわかりやすい
8頭立てという少頭数にはなりましたが、ドリームアロー、ラインベックあたりが前に行きそうですし、内枠の人気馬サトノフウジンとカントルは後方からになりそう。まず間違いなくスローペースになりそうで、隊列も割とわかりやすい印象です。
東京芝1800mらしいスローペースからの瞬発戦になりそうで、少頭数の一団の隊列の中でいかにスムーズに外目から速い上がりを使えるかが重要になりそうだ。
というわけで予想の発表。
【本命 ◎3 シングフォーユー】
この馬の特徴は「左回り巧者」と「道悪ダメ」の2点のみ。左回りコースで溜めてから長く脚を使う競馬では非常に強い馬で、3歳時にはスイートピーSでカレンブーケドールをあと一歩まで追い詰める競馬も見せていた。良馬場の左回りコースと限定すれば(2-3-0-2)という驚異的な戦績になりますし、馬券圏外となった2戦も位置を取れずに差し損ねただけで、どちらも上がり上位の末脚を使って差し込んできた。
テレ玉杯の時計を見ても準オープンなら間違いなく通用する馬だと思っていたのだが、昇級してからの4戦は本当に不運な競馬続き。どれもタフ馬場、騎乗ミス、など敗因は明らかでしたし、そこから左回りの良馬場で競馬ができた初音ステークスでは淀みない流れを好位から伸びて2着と非常に強いレースぶり。その時に負けたデゼルは次走で重賞を制覇しましたし、単純に相手が悪かったということだろう。
その後の2戦はこれまた恵まれないレース続き。難波Sは右回りというだけでも厳しかったが、加えて超スローペースで展開も向かず。弥彦Sはタフな道悪馬場というだけでも厳しかったが、完全な外伸び馬場の内枠では良馬場だったとしても厳しかっただろう。近2戦に関しては完全にノーカウントと見ていいはず。
今回は3走ぶりに良馬場の左回りコースで競馬ができそうですし、最終週といってもそれなりに時計が速い今の東京芝なら十分に走れていいはず。こういうレースでは途中で動いてしまう鞍上ですが、この馬に関しては長く脚が使えるのでそういう競馬でも対応できそうな感じがしますし、スローペース濃厚の展開で上手く馬場の良い部分を早めに動く競馬ができればここは上位争い必至じゃないだろうか。
【対抗 ◯2 サトノフウジン】
低速戦での好走ばかりだったので能力を測りかねていたが、久々だった前走が外から末脚を伸ばして非常に強いパフォーマンス。超高速馬場とはいえレコードに近い時計で3着以下は突き放しましたから普通に評価していいか。鞍上もルメールですし、この頭数を考えて勝てる位置で競馬をしてくると思います。まぁこれが堅軸か。
【単穴 ▲8 ラインベック】
超良血ではあるが、この配合の牡馬はキンカメとクロフネの血が強く出てしまって決め手に欠けるタイプが多い印象。それでも東スポ杯3着やホープフルS4着はここに入れば上位だと思いますし、NHKマイルカップの内容などを見ても長く脚を活かせる東京コースは合いそうな印象。近走はダートが合わなかっただけだと思いますし、じっくりと晩成傾向で育てる友道厩舎ということを踏まえてもこの芝替わりでパフォーマンスを上げる可能性は高そう。
【△1 カントル】
ワグネリアンの全弟という血統背景の馬だけあって、以前はそれなりの素質やキレを見せていた馬だが、どうも兄と同様に加齢に伴ってキレを失ってきている印象。前走は芝2400mに距離を伸ばしてスローペースを先行できたから好走した感じがありますし、そこからなぜ今回で距離を短くしてきたかが疑問。東京芝2000mでもキレ負けしていた感じなのでこの距離ではキレ負けすると思いますが、鞍上が戸崎騎手となると完璧に乗ってくる可能性が高いので怖い。
【△5 ヴィアメント】
父キングカメハメハで母ダイワズームも芝重賞で活躍していた馬。これまでのレース内容から決してダートじゃなきゃという馬ではないはず。この馬に関しては能力や適性というよりも気性の難しさが出世を妨げている感じ。2走前は去勢初戦で素晴らしい末脚を見せましたし、今回はその時と同じ菅原騎手ならやれてもいいんじゃないだろうか。
【△7 ジュランビル】
キンシャサノキセキ産駒ということもあり短い距離を使われてきたが、近走はマイルの距離でゆったりと運ぶことでパフォーマンスを上げてきた感じ。さすがに1800mの距離がどうかはわからないが、展開的に恵まれる可能性もあるので抑えておきたい。
【推奨買い目】
単勝 3 シングフォーユー (6〜9倍想定)
馬連 3→2,8,1,5,7 (2,8相手は重ね買い)
三連複 3→2,8→2,8,1,5,7 (3,2からの2頭軸流しは重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは「左回り」の「綺麗な馬場」でしか走らない◎シングフォーユーが条件揃ったはず。デムーロならこういうレースは途中で動いちゃうか強気な競馬をしてくると思いますが、スロー濃厚ですしそれがハマる可能性も結構あるんじゃないでしょうか。
<江の島S レース結果>
1着:▲ラインベック 4番人気
2着:◎シングフォーユー 3番人気
3着:△ジュランビル 5番人気
まさか8頭立ての3,4,5番人気決着でここまで配当が跳ね上がるとは思っておりませんでした・・・よほど、1番人気と2番人気の2頭に被っていたということですね。
[6/26(土)] 札幌8R サラ3歳上1勝クラス ダート1700m
◎7 ショウリノカンパイ <次走注目馬>
◯14 キトゥンズワルツ
▲2 サプライズビュー
☆3 リアルシング
△9,10
[馬場]D=やや重い [バイアス]フラット [展開]ハイペース [レース質]中荒れ [勝負度]D
【レース見解】
絶対に揉まれちゃダメなカズカポレイとチュウワジョーダンが内枠に入り、しかもチュウワジョーダンは今回ブリンカー着用。他にも逃げられるかどうかでパフォーマンスが一変するレッドソルダードや先行色強いウィッチクラフト、ハイモビリティ、ヴィクトリオンなどもいますしまずハイペースは間違いなさそう。能力上位の差し馬が狙い目だろう。
【本命 ◎7 ショウリノカンパイ】
もうこの馬は単純にこれまで戦ってきた相手が違いすぎる。もちの木賞はスローで展開合わない中で差してきて6着だが、この時に先着を許した馬はほぼ全てオープン馬。黒竹賞はハイレベル戦で差し込んで4着でしたが、この時の2,3,5着はすぐに1勝クラスを突破。タイセイスラッガーの1勝クラスもハイレベルな相手にスローで展開恵まれずの中でよく頑張っていますし、グランツアーテムの1勝クラスももろに砂を受ける部分に位置して外に出せずで追い出しが遅れた感じの負けで、そもそもこのレベルのレースで6着に走れていれば今回のメンバーでは明らかに上位。
前走の1勝クラスはほぼ確勝級の鞍と見ていたが、なぜか横山和生騎手が無理矢理に主張して逃げることになり目標になって終始絡まれる厳しい展開。休み明けの分もあって体力がもたなかった感じで、それにしても「何がしたかったのか」と???が浮かぶような騎乗だった。消極的騎乗が特徴の田中勝春騎手で好走を続けていたような馬だけに、ひと溜めを効かせて一瞬の脚を使ったほうが良さそうなタイプで前走は戦法も展開も合わずである程度ノーカウントとしていいだろう。
今回は黛騎手というのが判断を迷わせるが、基本的にこの騎手は後ろでチンタラ構えての展開待ち騎乗ばかり。溜める競馬が良い馬で、なおかつ先行馬多数で展開が向きそうな点を考えても案外黛騎手は悪くなさそう。どうせ黛騎手ということで嫌われて人気も落とすと思いますし、鞍上リスクを考慮しても最も能力ある馬が展開向きそうで人気薄で買えるなら妙味十分じゃないだろうか。
【対抗 ◯14 キトゥンズワルツ】
無理矢理に捲る競馬だったとはいえ小倉の未勝利勝ちは時計も遅くてさほど評価はしていなかった。ところが昇級初戦の前走はスタートを決めて位置が取れると、淀みない展開でも最後まで走りぬいてタイムランクBのレースで上位好走。じわじわ伸びるタイプで東京コースが微妙だったことを考えても評価できる内容。今回は未勝利を勝った舞台に戻りますし、いかにも差し馬に展開が向きそうなメンバー構成。上位争い必至と見ます。
【単穴 ▲2 サプライズビュー】
不良馬場での未勝利勝ちとなったが、特に馬場に恵まれた感じはなく単純に能力上位だった印象。スッと位置が取れて手ごたえ抜群で勝負所まで回ってこれるあたりはこの条件向きだと思いますし、ホッコータルマエ産駒なので成長力もあるだろう。あとは大型馬なので休み明けでどこまで動けるかが鍵に。
【特注 ☆3 リアルシング】
とにかく小回りダート1700mだけ走る馬で、前走も今回と同条件で3着に好走。展開も向きそうですし馬に関してはマイナス要素が特にないのだが、鞍上が新人の小沢騎手というのはちょっとマイナス。やはりこの条件は騎手の経験や仕掛けどころが重要になりますし、小沢騎手はいまだに小回りダート1700mでの馬券機会はゼロ。若干評価を落としました。
【△9 フームスムート】
もともとはクラス上位の存在だったが、近走は精神的に脆さを見せてあまり良さは出せていない。それでも脚質転換が徐々に成功しつつありますし、前走もリアルシングとはそこまでの差ではなかったことを考えれば印は打つべきか。
【△10 トーセンエディ】
どんなレースでもバテずに自分の脚だけは使える馬。もう少し積極的に乗ったほうがいいとは思うが、陣営としては今は脚を溜める競馬を覚えている感じ。前走も最後は差してきているので抑えには入れておきたい。
【推奨買い目】
単勝 7 ショウリノカンパイ
ワイド 7→14,2,3,9,10(14相手は重ね買い)
馬連 7→14,2,3,9,10
三連複 7→14,2→14,2,3,9,10
【買い目及び予想のポイント】
これまでの戦ってきた相手を考えても◎ショウリノカンパイは1勝クラスでは抜けている存在。黛騎手の不安と藤原辰厩舎で馬が萎れてきている不安はあるが、それを差し引いても能力抜けている可能性がある馬が展開向そうで6番人気想定で買えるのは美味しいのでは??
もう前に行く馬は展開きついと見て構えて差すタイプに印は絞って、なんとか上手いことハマって欲しい感じ。
<レース結果>
1着:◎ショウリノカンパイ 4番人気
2着:▲サプライズビュー 1番人気
3着:☆リアルシング 6番人気
黛騎手でも狙えるタイミングはある!という良い例のようなレースでしたね(^^)
[6/27(日)] 阪神6R サラ3歳上1勝クラス ダート1400m
◎10 タイセイエクセル <次走注目馬>
◯9 ヒロノクイーン
△3,4,5,6,7,8,12,13
[馬場]A=高速 [バイアス]フラット [展開]ミドル [レース質]中荒れ [勝負度]F
【レース見解】
何度も書いている通りでこの時期の1勝クラス戦は、再編成前の古馬勢のレベルが低すぎた上に3歳馬に斤量面の優遇があるおかげで圧倒的に3歳が有利。ここは見た目は骨っぽい3歳馬がいないが、久々に自分の競馬ができそうな次走注目馬の一変に期待したい。
【本命 ◎10 タイセイエクセル】
テンのスピードが速い馬で、とにかく揉まれずにスピードを活かす競馬で良さが出るタイプ。未勝利時代にはかなりのハイレベル戦で先行して上位に走れていますし、この馬は自分の競馬さえ出来れば1勝クラスならまず通用していい馬。昇級してからはことごとく内枠を引いて揉まれる競馬になってしまっているのが敗因で、唯一揉まれずに先行できたワーズワースの1勝クラスは前半3F=33.9の超ハイペースになってしまっては粘るのも無理だろう。
今回は砂を被らずに済む外枠で、なおかつメンバーを見てもルミエールソレイユぐらいしか同型がいない。戸崎騎手ならスタートを決めて未勝利勝ちの時のような積極策をとってくれると思いますし、ここは大して強いと言える3歳馬もいないレースなので自分の競馬ができれば普通に勝ち負けまで持ち込めるんじゃないかと思います。
【対抗 ◯9 ヒロノクイーン】
前走で初めてダート1400mを使われたが、馬群を縫ってあっさりと抜け出しての楽勝。これまでのレースぶりから比較しても一気にパフォーマンスを上げてきましたし、おそらく1400mがベスト条件だったんだろう。その前走の抜け出してからの手応えを見ても1勝クラスなら通用して良さそうですし、前走より2kgの斤量減で裸同然の49kgなら十分にやれていいんじゃないだろうか。
【推奨買い目】
単勝 10 タイセイエクセル (6倍前後想定)
馬連 10→9,3,4,5,6,7,8,12,13
【買い目及び予想のポイント】
ここは久々に自分の競馬ができる◎タイセイエクセルが面白いのは確かなのですが、相手がさっぱり絞れず。そんなわけで勝ち負けになると決めつけて単勝と馬連広め流しにした次第です。相手が絞れなかった部分で勝負度低めとしました。
<レース結果>
1着:◎タイセイエクセル 4番人気
2着:◯ヒロノクイーン 5番人気
3着:△ラボエーム 6番人気
やはり、この時期の競馬は得意です。わりかし自信を持って毎週競馬に挑めているのが良いバイオリズムを生み出している感じがします。
次の週末からは本格的に全場ローカルの夏競馬が始まりますが、皆様が競馬への熱を落とすことなく、逆に夏の暑さを競馬へのエネルギーに変えていけるぐらいにできるように、ブログ、メルマガ共々頑張って更新していこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします(^^)
以前にもお知らせいたしましたが、6月のメルマガ会員様向けキャンペーンとして、、、
6月中はメルマガ会員全員に「ざっくりイメージで把握する最新種牡馬ファイル2021」を無料配布プレゼント
させていただこうと思います。もともとはメルマガ会員様の継続特典用として作成したものですが、これを期間限定でメルマガ会員全員位配布しようと思います。
もうこのファイルだけで1ヶ月分のメルマガ購読料ぐらいの価値はあるかと思いますので、今月からメルマガをお読みいただくのが非常にお得になっております。それに加えて、当メルマガは初月無料でお読みいただくことができるので、もう2ヶ月分無料ぐらいのお得なキャンペーン期間だと思っていただいて結構です。
この「ざっくりイメージで把握する最新種牡馬ファイル2021」は6月1日(月)の23:00に配信したメルマガにてダウンロードいただくことが可能です。
ぜひこの機会にメルマガをご購読いただいて、ついでにファイルもGETしちゃってください。
ご購読は以下のリンクよりお進みください。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<PC版>
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<モバイル版>
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、2021年も6月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。
その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
恐らくですが、、、
毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います
週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。
ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。
当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております
正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。
おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。
購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。
この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。
もちろんこれだけでは満足せず、、、
圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【不定期】海外競馬のレース予想の配信
最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。
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