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5月4週のレース回顧〜ここまで理解不能な決着に戸惑ったことはないかも〜

さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないので、2020年はサクッと短時間で書けるぐらいの量で回顧を続けていければと思います(メルマガでは通常営業でボリュームある回顧を書きます)

 



 

ステイホームにさすがに退屈してきたので、少しでもご褒美をということで、ランニング用に使えそうだったのでapple watchを購入しました。

これだけでsuicaやpaypayが使える上に音楽も入れられるので、本当にスマホも何も持たずにランニングやサイクリングなどのワークアウトができるというのは本当に凄い。

ランニング以外でも自動的に睡眠を管理してくれるアプリもあったりで実に便利。1週間ほど使っていて今のところ一番便利なのがアラーム機能。スマホのアラームだと気づかずに起きないことも多いのですが、これだと装着している端末が震えるのでまず間違いなく起きます。しかも音がなくても起きることができるので、外出中に音が鳴らせないようなところでアラームをかけたい場合などは便利だと思います(カプセルホテルとかに泊まるときなんて良いと思いますね)

生活習慣がガラリと変わりそうな素晴らしい端末なのですが、いま現在apple watchのseries5が出ているために型落ち機種が値崩れしており、apple watchのseries3は2万円ジャストで購入できます。私もそれを買ったのですが、この値段でこれを買えるならお買い得だと思います。興味ある方はぜひ買ってみてください!

 

というわけで、先週の競馬の回顧に移ります。

今日はまず注目馬を最初に紹介しましょう。鳳雛ステークスよりこの馬をご紹介。

その馬名はブログランキングの先でご覧ください。

↓↓↓


中央競馬ランキング

<推奨根拠>

ハイペースで完全な前崩れの予想をしていましたが、その想定以上のハイペースで前半1000m=59.9のペースの中で2番手から粘り込める馬なんているとは思いませんでした。まさに使われて良くなるダート馬の典型のようなイメージで、ケイティブレイブあたりが出世していった時と同じイメージが湧きます。次はユニコーン、レパードあたりの重賞レースでしょうが、どこを使っても好勝負は必至じゃないでしょうか。まぁこういう馬が普通に1番人気になったりするのが現代競馬のオッズなんでしょうけどね・・・

 

<オークス レース結果>
1着:◯デアリングタクト 1番人気
2着:無印ウインマリリン 7番人気
3着:無印ウインマイティー 13番人気
15着:◎クラヴァシュドール 3番人気

もうこのレースに関してはレース映像を見ても何が起こったのか理解ができませんでしたし、レース結果を見ても、決着時計を見ても、レースラップを見ても「???」しか浮かんできませんでした。

まぁデアリングタクトが勝利したことに対しては何の疑問もないのですが、この超高速馬場で決着時計が2:24:4なんていう前時代的な遅さで、なおかつ2、3着にスクリーンヒーロー産駒とゴールドシップ産駒が好走。上位3頭が最もキレないイメージの血統で全てが非社台グループ生産なんてなかなか想像すらできない決着でしょう。

これが道悪馬場だったならばウインマリリンもウインマイティーも評価していたと思うのでわかるのですが、この日の馬場はフリーウェイSで1:19:7、3歳限定のマイル戦で1:31:9なんて時計が出ていた超高速馬場。おそらくこんな馬場でこの時計でこの決着になるなんて予想できた人はいないでしょう。

昨日のレース後からずーっと考えていたんですが、こんな不可解な結果になったのは3点ほど理由がある感じがします。来年のためにもここで書いておきます。

 

(1)超高速馬場ではあるが案外タフで早めに仕掛けた馬が垂れる馬場だった

これは前日の東京芝から傾向は出ていたんですが、超高速馬場と言ってもただぶっ飛ばして先行した馬が有利な馬場という感じではなく、ワンテンポ仕掛けを遅らせた馬が上位にくるような馬場になっていた感じ。特にメイステークスの武豊騎手のアイスストームだったり、フリーウェイステークスの武豊騎手のアビームなんかの仕掛けが顕著で、早めに仕掛けた馬が潰れるのを待ってからワンテンポ遅らせて仕掛けて勝利したような感じでした。

オークスを見てもラップは後述しますが、3〜4コーナー部分で一気にペースが落ちたところで早めに仕掛けた馬(アブレイズ、クラヴァシュドール、フィオリキアリなど)が全て大敗していますし、一方でこの部分で仕掛けずにインでじっとしていたウインマリリンとウインマイティーが上位に来ました。超高速馬場設定だったとしても案外タフで早めに仕掛けてはダメだった馬場という感じがしますね。

 

(2)柴田大知騎手のよくわからないペースメイクで全体時計が遅くなった

レース映像を見ていて前半1000m=59.8と出た時には、まぁ2番手以下はスローペースだったにしてもそこそこ速い時計は出るんだろうなぁという想像。レース後にでた時計を見て、このペースで行ってなぜ全体時計が2:24:4になるのか理解がさっぱりできませんでした。

12.3 – 11.1 – 12.0 – 12.3 – 12.1 – 12.713.012.6 – 12.1 – 11.2 – 11.2 – 11.8

その時計が遅くなった原因がこの極端に落ちた3〜4コーナー部分のラップでしょう。序盤は引き離し気味に逃げていた柴田大知騎手のスマイルカナですが、突如として一気にペースを落として後続馬群に吸収されるような形に。ここでペースが遅くなったということで早めに仕掛ける馬が続出してしまった感じで、それらの馬は今の馬場では厳しくなって脱落。一方で後ろで脚を溜める馬にとっては先行してじっとしていた馬はかなり楽ができていますから、そこから11.2-11.2-11.8でまとめられてしまうと対処ができなかったんでしょう。

柴田大知騎手がもう少し伸び伸びとスマイルカナを活かす逃げが打てていれば、早仕掛けで番手組が失速するようなこともなく、一方で全体時計が速くなって脚が遅い馬には厳しくなったと思うので今回のような結果にはならなかった感じがします。

 

(3)デアリングタクト以外の有力馬が距離、仕上げ、騎乗内容などで全て自滅した

と言ってもこのラップ構成でもデアリングタクトが使った上がりは33.1ですから、好位組の馬が33.5ぐらいの脚を使っていれば普通に抜け出して勝利できたと思います。デアリングタクトはめちゃくちゃ強いと騒がれていますが、今回のオークスに関しては桜花賞ほど抜けたパフォーマンスではなかったはず。直線は詰まったとはいえ、最後にギリギリ交わしたのはウインマイティーとウインマリリンですから、これが例年のレースレベルならば3、4、5着ぐらいで差し損ねで終わっていたと思います。それが今年は好位から上がり33.5ぐらいを使える馬が一切いなかったということなんでしょう。

クラヴァシュドールは中内田厩舎の超早熟タイプだったのかもしれませんし、それに加えて今の馬場ではご法度だった感じの早仕掛けで苦しい展開になってしまった感じ。

デゼルはレーン騎手らしく終始外を通って強気な競馬をしたせいで全く伸びきれず。

ミヤマザクラはもともと東京コースならばウイン2頭と同じぐらいの上がりしか使えないでしょうから適性自体がありませんでした。

リリーピュアハートはスタートの出遅れで全くスムーズな競馬ができず、サンクテュエールも大外枠で位置が取れずにスムーズな競馬ができませんでした。

マルターズディオサも若干距離が長そうだった上に、前述の通りで早めに仕掛けてはダメなタイミングで大外から田辺騎手らしく強気に仕掛けていましたし、さすがに厳しい競馬だった感じ。

こんな感じで有力馬が全て距離適性が怪しかったり、仕上げ、騎乗が微妙だった感じで良さを発揮できなかった中で、ウインマリリンとウインマイティーの2頭は位置が取れて、なおかつ早仕掛けの展開の中でスパートを我慢できて、なおかつ後ろから差してきたのがデアリングタクトだけだったおかげで2、3着に走れたというのがオークスの結果の真相なんじゃないでしょうか。

 

ただ、それにしても2:24:4の時計は遅すぎです。デアリングタクトが勝利したにしてもレースレベルは相当に低かったはず。

おそらくデアリングタクトは今回の距離は長かったはずで、タフ馬場の京都芝2000mの秋華賞に条件が変わるのは間違いなくプラス。世代限定の牝馬同士ならばもう明らかに抜けた存在だと思うので3冠自体は取れる可能性がかなり高い馬ではあると思います。

ただ、その後にもしジャパンカップなどを使ってくるなら話は別。アーモンドアイのように東京芝2400mで勝利しているからということで人気になるならばバッサリときらいたいかなぁというのが現時点での結論です。それぐらいに今年のオークスはレベルが低かったんじゃないでしょうか。

 

4着リアアメリア、5着マジックキャッスル、6着チェーンオブラブなんて、これからの戦績を見ていけばわかりますが、どう考えてもマイル以下に適性がある馬たちですよ。普通の年のオークスならばこういう馬は上がりだけ速くても10着前後に沈むのが定番。

そしてウインマリリン、ウインマイティーのような立ち回りが上手くて速い上がりが使えないような馬は直線半ばで置いていかれて6、7着ぐらいに善戦するのが精一杯。

今年は例年ならば存在する1〜5着相当の馬がデアリングタクト1頭しかいなかったからこういう結果になったと考えるのが妥当じゃないでしょうか。もうあまりにも結果が理解不能だったために、ずーーっと考えていましたがこれが私なりの結論です。同じく結果に悩んでいる人が多いかと思うので少しでもヒントになれば幸いです。

と言っても、勝負度Bで出したレースだけに外してしまって本当にすみません(><)おそらく今年は超例外の年だと思うので、来年のオークスの予想ではデータ、血統ともに今年はノーカウントとしてしまって良いんじゃないでしょうか?

 

オークスが散々な結果だったんですが、それ以外のレースは予想自体は割とあっていたと思うのですが、相手抜けや出遅れや4着病のオンパレードで流れが向いてませんねぇ(泣)

【メルボルンT】◎キングオブドラゴン2着で大本線的中

【早苗賞】超スローで◎レザネフォール4着で差し届かず、本線を逃す

【シドニー T】◎メイプルグレイト3着で的中も馬連万馬券を最後に破られる

【平安S】◎ヴェンジェンス2着も相手抜け

【メイS】◎モズダディー出遅れた上にマイネルハニーに恨みを持たれたかのように競りかけられて失速

【調布特別】◎ショワドゥロワが大穴で3着好走も相手がガチガチで安い配当

【鳳雛S】◎テーオーケインズ躓いて落馬寸前のスタートから差し届かず。相手は◯ミジコクオウと▲バンクオブクラウズの縦目大本線。

【烏丸S】◎ミスマンマミーア勝利も、大本線の▲マスターコードが最後に差されて4着・・・

土日ともに特別レースはどれも凄まじく時間をかけて予想したのでどれも自信があったんですが、半分は的中できたもののどれも大本線があと一歩のところで何かに破られて大きな配当とまではいかず。

それ以外のレースは早苗賞の超スローで4着だったり、メイSと鳳雛Sの出遅れだったりで、ちょっと萎える結果が多かったですね(苦笑)さすがに鳳雛ステークスは「ここでこれをやらかすか・・・」とショックでため息が出ました。

というわけで、予想の方向性は間違っていなそうなので、あとはちょっぴりの運でしょう。ダービーウィークこそドカンと大きな配当を何個か当てられればと思います。

 

さぁいよいよダービーウィークです!

気合を入れて考察から書いていこうと思うので、この回顧記事を配信次第、ダービーの考察記事も書いちゃおうと思います。ダービーウィークも何卒、当ブログをご愛顧お願いいたします(^^)

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介

さて、2020年も5月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。

その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

 

おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【火曜日】先週の重賞回顧

火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。

 

【水曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【木曜日】中央競馬の全レース回顧

木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

 

なお、現在、徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」では、

初月無料キャンペーンを実施しております!

当サイトをご愛顧頂いている方、データベースを見たい方、競馬力を身につけたい方、とにかく馬券を当てたい方、皆様に満足いただけるようなコンテンツとなっておりますので、ぜひともご購読頂けますと幸いです。

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