クイーン賞2024(船橋ダート1800m)の予想です。
2月7日に船橋競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はライオットガール、アーテルアストレア、テリオスベル、キャリックアリードなど。船橋競馬場のダート1800mで行われるSIIIです。
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・01/16 姫路06R→4着 チーフインザスカイ
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クイーン賞 2024 予想
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クイーン賞はどのようなレースか解説します
2024年からダート番組体系の変更に伴い時期変更。牝馬交流重賞の船橋ダート1800mとなると上位勢と下位勢の能力差がはっきりしており、もう3コーナーぐらいではついて行けない馬は脱落して行って前に行った馬がそのままなだれ込むのが特徴。こうして近年のレース結果を見ても逃げた馬が間違いなく好走しています。
船橋ダート1800mは最初のコーナーまでの距離が長いために先行争いが激しくなりやすい舞台。こうしてラップ推移を見ても前半からぶっ飛ばして典型的な前傾ラップになりますし、それでいて最後は上がりがかかり放題ながら前に行った馬がそのまま粘り込むのがクイーン賞の特徴です。
今年のクイーン賞を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
月曜日の大雪の影響で火曜日は終日不良馬場。全てのレースを見ましたが、火曜の後半のレースになるにつれて騎手意識が前掛かりになって差しが決まっていた感じ。火曜日時点では水が浮いてバシャバシャ音が鳴るような馬場でしたし、水曜日は少し乾いて最も時計が出るコンディションになりそうな予感。
展開想定
潜在スピードから逃げられそうなのはメイドイットマムかゴールデンハインドあたりか。ゴールデンハインドはクラブコメントを見てもテリオスベルの捲りを相当に警戒している感じなので、ハナはあえてメイドイットマムに譲る可能性も割とあると見ています。
船橋ダート1800mは最初のコーナーまで距離があるので、テンにズブいテリオスベルにとっては自分の形に持ち込みやすい舞台。ほぼ間違いなく昨年のクイーン賞のように向こう正面までかけてテリオスベルが先頭を狙うような展開になりそうで、このレースらしいハイラップ戦で上がりがかかるスタミナレースになるんじゃないでしょうか。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
高速馬場で前半ハイラップからの消耗戦
狙える馬のタイプ
ハイラップ戦で位置を取って押し切れる馬
嫌える馬のタイプ
ハイラップ適性がない馬 or 後ろから4角で位置を取れない馬
クイーン賞 2024の印
【本命 ◎9 ライオットガール】
シニスターミニスター産駒らしくアメリカンなスピード条件で立ち回りの上手さを活かしてこその馬で、これまでの戦績を見ても左回りのハイラップ戦では相当に強い馬と見て良さそう。
レパードSは馬場差あったとはいえ同開催のBSN賞と同じ走破時計。BSN賞勝ちのアイコンテーラーはJBCレディスクラシックを圧勝しましたし、レパードSで上位3頭が4着以下を大きく突き放して2着のオメガギネスがフェブラリーSで上位人気に推されそうな馬ということからも相当に評価できるレースだったか。
レディスプレリュードは早めに仕掛けた分で負けただけでアーテルアストレアやグランブリッジと接戦。JBCレディスクラシックは特殊なタフ馬場で出遅れてロスの大きい競馬になっていたので度外視できる内容。前走のクイーン賞は良馬場にしては時計が出る馬場だったとはいえ、砂入れ替え後の船橋ダート1800mで1:51:1の時計は相当に優秀。過去のクイーン賞の時計と比較しても相当にレベルが高かったと思いますし、やはりこの馬は左回りのハイラップ戦では相当に強い馬だろう。
今回は斤量が56キロに増える点がどうかだが、成長力に長けるシニスターミニスター産駒の4歳馬。前走で見せたパフォーマンスから2キロ増えただけで一気にパフォーマンスを落とすとは思えない。今回もテリオスベルがこの馬向きの速い流れを作ってくれると思いますし、好位で脚を溜める競馬ができればあっさり突き抜ける可能性が高い。
【対抗 ◯8 テリオスベル】
年齢を重ねてテンにズブくなってはきているが、スタミナお化けの部分はまだ衰えなし。昨年のクイーン賞は外枠から押して押して先頭を奪いに行ったが、パライバトルマリンが予想外に抵抗して厳しい展開。前半1000m=60.3の超ハイペースを息が入るところが全くなしで2着に粘るんだから相当に強い競馬をしている。
そのクイーン賞はライオットガールのところで書いた通りでハイレベル戦だったと思いますし、さすがに今回はあの時より厳しい展開にはならなそう。今回はパライバトルマリンではなくメイドイットマムかゴールデンハインドが逃げる展開になると思いますし、パライバトルマリンほど強くない馬なら4コーナー地点ぐらいでこの馬が先頭に立てる可能性が高いと見ます。
昨年のクイーン賞の時よりも展開が楽になり、ライオットガールとの斤量差が0.5キロになって結果がどうなるかですが、あちらは伸び盛りの4歳馬で成長力あるシニスターミニスター産駒。脚抜きが良い馬場はテリオスベルよりもライオットガールに味方すると思いますし、今回も2、3着ぐらいで終わりそうだ。
【単穴 ▲2 アーテルアストレア】
末脚の破壊力は牝馬交流重賞でもナンバーワン級だがコーナリングがあまり上手くなくてエンジンのかかりが遅い馬。南関競馬のコースでは直線が長い大井競馬場がベストなはずで、今回は道悪馬場の船橋ダート1800mでテリオスベルが作る超ハイペースでは追走に苦労しそう。最後は地力で差し込んできそうだが、昨年のクイーン賞上位組を差せるかは怪しい。キャリックアリードとの比較ならこちらが差し勝つ可能性が高いんじゃないだろうか。
【特注 ☆10 キャリックアリード】
2勝クラス勝ちまでは圧巻のパフォーマンスだったが、準オープン以降は少し底が見えてきた感じ。福島コースでの準オープン勝ちは完璧な競馬で時計も微妙でしたし、神奈川記念は素晴らしい脚で差し込んできたとはいえ、接戦したのがヴィブラフォンとユティタムとなるとレースレベルが疑問。今の牝馬交流重賞はかなり上位勢が強いですし、果たして昨年のクイーン賞上位組に対抗できるんだろうか。
【ポジショニングマップ】
【推奨買い目】
三連単 9→8→2,10 本線ベース
三連単 9→2,10→8 本線ベース
三連単 9,8→9,8→2,10 本線ベース
三連単 9→8,2→8,2 重ね買い
三連単 9→8→2 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは前走クイーン賞圧勝の◎ライオットガールが断然人気にならなそう。予想文中に書いた通りでこの馬は左回りのハイラップ条件が得意そうですし、2キロの斤量増も成長分でカバーできるんじゃないだろうか。逆にこの斤量の部分で嫌われるなら妙味十分。
昨年のクイーン賞がハイレベルと見ているので対抗は◯テリオスベルでいい。昨年のクイーン賞よりも展開は楽になるでしょうし、最後はライオットガールに差されるとしても2、3着には粘れる。あまりにも楽に先頭に立てた場合のために頭の馬券も少しは抑えておく。
焦点は3席目と見ているが、まぁここもアーテルアストレアとキャリックアリードの2択だろう。前者は小回りのハイラップ適性がどうかとは見ているが、昨年後半のレース内容から成長していそうですし、キャリックアリードとはこれまで戦ってきた相手が違う。▲アーテルアストレアの方が3席目としての評価は上と取る。