プロキオンステークス2018(中京ダート1400m)の予想です。

7月8日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はキングズガード、インカンテーション、マテラスカイ、ドリームキラリ、サクセスエナジー、ウインムートなど。中京競馬場のダート1400mで行われるGIII戦です。

 

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プロキオンステークス 2018予想

プロキオンステークスの週中分析記事はこちらから

• 【プロキオンステークス2018の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
• 【プロキオンステークス2018の予想ヒント】ローテーションや馬場、展開などを分析考察します

 

予想の根拠

今週末の競馬を考える上で天気と馬場は重要なファクター。日本列島に未曾有の災害的な大雨が降っており、それは競馬開催にも当然影響を与える事象です。

そんな雨の影響ですが中京競馬場は３場の中で最も影響を受けそうな感じ。金曜時点で芝ダート共に不良馬場で土日も雨予報ですから日曜のメインレースの時間も道悪馬場になるのはほぼ間違いなさそう。土曜日の中京10Rの濃尾特別はダート1800mで1:49:7というかなり速い時計。中京で行われたプロキオンステークスは良馬場とやや重馬場での開催しかありませんが、それで1分22秒台の決着になっている事を見ても今年のプロキオンステークスは1分21秒台の時計が必要となる可能性あり。

そもそもダート1400mという条件で行われる中央重賞は年間で根岸ステークスとプロキオンステークスしかないわけで、今年は例年以上に快速馬が集まった上での不良馬場。泥んこで走りにくくて逆に時計のかかる馬場になる可能性もありますが、おそらくは超高速決着になる可能性が高そうだ。

 

ただ、高速馬場といっても土曜日の中京ダートは外差しがかなり決まっていた印象。

道悪馬場を考慮して前半ペースが速かったという点はあったと思うが、いつもの良馬場以上に外を回していた馬も届いていた印象で、先行馬多数でハイペースになりそうなプロキオンステークスでも差しが決まる可能性は高そう。持ち時計ある差し馬に有利なレースとなりそうな感じだ。

 

今回のメンバーで持ち時計上位なのはキングズガードとブライトライン。ただ、そのどちらも７歳と９歳という高齢馬ですし、その時計を叩き出したのもかなり昔の話。

イメージ的に高速決着に強そうなエーピーインディ系の馬を見ても、キングズガードとインカンテーションは高齢馬でどこまでスピード決着に対応するかが未知数。ドライヴナイトは過去の戦績を見てもあまり速すぎる馬場を得意にしていない感じがあり、能力的にもあまり妙味を感じない。

その他の馬を見ても道悪馬場のハイペースで圧巻の1分21秒台の時計で走り抜けるイメージのある馬はそういない。ただ、１頭だけ未知の魅力を秘めており血統的にも高速決着に容易に対応可能に見える馬が登録している。どの馬を選んでも不安要素があるのであれば、ここは思い切ってその馬の未知の魅力に賭けてみたい。

というわけで予想の発表。

 

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プロキオンステークス 2018の印

本命　◎

本命は恐らく見立て通りなら道悪ハイペースで一変しそうなこの馬に期待。

もともとこの馬の血統はとにかくスピードに特化したもの。半兄はダート短距離のGI馬で超高速決着は大得意だった馬。他の兄弟を見ても、ディープインパクトをつけてもダート馬になってしまうほどこの母系はダート色が強い。

その上でこの馬は父がアメリカの偉大なるスピードキング=イルーシヴクオリティ。ガルフストリームパーク競馬場のダート1400mのトラックレコード、そして当時の芝1600mの世界レコードを更新するなどとにかくスピードがずば抜けていた馬。この父と母となればイメージ通りならばダート1200m〜1400mでのスピード勝負に滅法強い馬と見立てることができる。

実際にこの馬は一時期はトントン拍子でオープンまで駆け上がり２年前のプロキオンステークスで穴人気をしたような馬。そのプロキオンステークスでもスピードを見せて先行作を見せるも４コーナーで砂を被ってズルズルと位置を落とし、最後は差を詰めたが位置を落としたロスが響いた格好。揉まれず競馬ができていれば恐らくは馬券には絡めていたはずだ。

そのレースをきっかけに揉まれる競馬がダメになってしまい不遇の時期を過ごしたが、２走前にペースが速すぎてついていけずに意図せずに脚質転換を図る形に。その結果、レース上がりを1.5秒上回る圧巻の鬼脚を見せてオープン勝ち。あのパフォーマンスは間違いなくダート短距離で重賞を取れるだけのものであり、前走の1400m戦はスローペースで上がり34.9を使っても届かなかった展開面が敗因のすべてと見ていい。

２走前の京葉ステークスは位置こそ後ろではあったが、レース自体が超ハイペースだったのでこの馬も前半3ハロンを34.3で追走。それだけ前半でエネルギーを使っても一頭だけずば抜けた末脚を見せられたように、この馬は追走スピードを問われれば問われるほど相対的にパフォーマンスを上げるタイプ。今回は道悪馬場でハイペース濃厚で追走スピードがかなり問われる一戦になるはず。それでも京葉ステークスぐらいのスピードを見せれば中団ぐらいにはつけられるはずで、この枠なら揉まれる事もないだろう。

鞍上はこのレースで２年連続で馬券に絡んでおり、このコースも大得意のいま最も頼れると言っていい騎手への乗り替わり。ここ２戦よりも一気に前目の位置で競馬を仕掛けてくる可能性もありそうで、ここは揉まれずに外から末脚を伸ばせれば突き抜けてもおかしくないと見て本命に推す。

 

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さて、早いもので2018年も7月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【月曜日】重賞回顧データ配布

ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。

 

【火曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。

※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。

 

【水曜日】全レース分析

水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。

↓こんな感じ↓

この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり！他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。

 

【木曜日】新馬戦レビュー

木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。

↓こんな感じ↓

水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定！！

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

 

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