我が家にもAmazonという名のサンタさんがやってきました。
PCDJの入門機を衝動買いしてみました。今まで普通にPioneerのCDJを使っていたのですが、やはりCDを持ち運ばなくて良い利便性等を考えるとPCDJかなと思い、買ってみました。
CDJだと全て揃えるのに15万くらいはかかりますが、PCDJだとPC除けばコントローラだけで3万〜5万くらいですからね。リーズナブルなのでお手軽にDJを始めてみたい人は良いと思います。
というわけで、クリスマスイブですが特に変わりなく仕事します。。。
余力ないものは通用せず
これはもう結構有名になってきていますが、有馬記念で大事なのは「余力」です。能力よりもこちらの方が重要と言っていいくらい。
実際、過去5年くらいを見てもほぼ例外なく秋3戦以内の馬が好走しています。
<2014年>
1着:ジェンティルドンナ 天皇賞→ジャパンカップ
2着:トゥザワールド セントライト記念→菊花賞
3着:ゴールドシップ 凱旋門賞
<2013年>
1着:オルフェーヴル ニエル賞→凱旋門賞
2着:ウインバリアシオン 金鯱賞
3着:ゴールドシップ 京都新聞杯→ジャパンカップ
<2012年>
1着:ゴールドシップ 神戸新聞杯→菊花賞
2着:オーシャンブルー 1600万→アルゼンチン共和国杯→金鯱賞
3着:ルーラーシップ 天皇賞→ジャパンカップ
<2011年>
1着:オルフェーヴル 神戸新聞杯→菊花賞
2着:エイシンフラッシュ 天皇賞→ジャパンカップ
3着:トゥザグローリー 天皇賞→ジャパンカップ
<2010年>
1着:ヴィクトワールピサ ニエル賞→凱旋門賞→ジャパンカップ
2着:ブエナビスタ 天皇賞→ジャパンカップ
3着:トゥザグローリー アイルランドT→カシオペアS→マイルCS→中日新聞杯
例外は3頭のみで、あとは全てが有馬記念を含めて秋3戦以内の馬が好走しています。
よく3歳馬が強いと言われるのは、3歳馬が必然的に菊花賞トライアル→菊花賞の2戦のみのケースが多く、菊花賞から期間も開くことから余力が残っているケースが多いんでしょう。
ジャパンカップ組はダメだというデータもよく出されますが、それはトライアル→天皇賞→ジャパンカップと使われている馬のことを言っているのであって、上記を見ても天皇賞から始動した馬は問題なく走っています。
能力云々もありますが有馬記念は本当に余力が大事。秋に何戦使っているかはきっちりチェックした方がいいと思います。
ちなみに現時点でもう3戦以上使われている馬は、、、
アルバート 1000万下→1600万下→ステイヤーズS
サトノノブレス オールカマー→アルゼンチン共和国杯→金鯱賞
ラブリーデイ 京都新聞杯→天皇賞→ジャパンカップ
ワンアンドオンリー 京都新聞杯→天皇賞→ジャパンカップ
アルバートの場合は条件戦含みなので、オーシャンブルーの例を見てもいけるかなとも思います。ただステイヤーズSを走った馬は大体が全く余力がないケースが多いですし、鞍上の腕が左右されるこの舞台でムーア→アッゼニは致命的とも。。。
サトノノブレスとワンアンドオンリーは必要ないんじゃないでしょうか。ワンアンドオンリーは前走で復活との評価多いですが、あれもギアチェンジがいらなくなったせいで相対的に走れたという感じですし、ジャパンカップよりはギアチェンジ要求されそうな有馬記念。まず着順を落としそうです。
そうなると一番困りそうなのはラブリーデイの取捨。。。
この馬は秋4戦目ということで「危険な人気馬」「買ってはいけない」などと色々揶揄されそうな馬です。
ただ、実際そんな買ってはいけない要素ってあるでしょうか?
確かにデータ的に見ると全くダメな秋4戦目ローテなんですが、この馬は春にそれよりも凄い春6戦目で宝塚記念を勝っている馬ですよ?
いかにも芝版ホッコータルマエみたいな印象ありますし、使い詰めても問題ないタイプ。有馬記念前のフォトパドックを見ても全くガレている様子などないですし、厩舎は有馬記念で大活躍の池江厩舎。毎年1頭何かしら絡んでいますが、今年はラブリーデイ以外はトーセンレーヴとサトノノブレスとオーシャンブルーです。絡めるとしたらここでしょう。
というわけで、ラブリーデイは余力という面であんまり嫌わなくていいかなと思っています。距離面で嫌う人もいそうですが、その意見に関してもちょっと疑問。。。
そもそもこういう操縦性良いレースセンスが高いタイプって現代競馬では無理に嫌う必要ないと思うのです。実際、3000m超えのレース以外は今年全て馬券に絡んでいるわけですし。。。
というわけで今日はローテーションと余力を見てみました。
そういった意味から面白いと思うのはこの馬。
まだ秋2戦目ですし、始動の仕方を見ても大目標は有馬記念でしょう。フォトパドックを見ましたが、明らかにジャパンカップの時よりも馬がよくなっていますし、はち切れんばかりの迫力。調教も素晴らしかったですし、騎手含めてこの馬が勝つ可能性が一番高いと見ています。
12時からは公開枠順抽選会もありますしねー。いよいよ有馬記念です。