今日は結構大勢のブロガーさんたちと川崎競馬場に全日本2歳優駿を見に行ってまいります。冬で寒いよね、ということで指定席BOXを取る予定なんですが、なんか今日めちゃくちゃ暖かいですね。この気候のように懐も暖かくなれるようになんとか今日も当てたいところ。
ちなみにリプライサミット地方開催のアンケートですが、現在こんな感じになっております。
中京開催(名古屋) 6票
九州開催(福岡) 6票
北海道開催(札幌) 2票
東北開催(仙台) 1票
北陸開催(新潟) 2票
その他(四国希望) 2票
全開催とも10票入った時点で開催を検討し始めます。名古屋と福岡はなんだかできるんじゃないかという感じになってきておりますので、引き続き皆様の清き一票をお願いいたします。
ご投票は下記よりお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/16RCGX1S4lzXlOxyHToQG28Mr3-680zKkQW5AU5IfcmQ/viewform
あと、アンケートの備考欄に書いてあったことで「クレジットカードがないのでメルマガ購読できません!」というお問い合わせありましたが、実はクレジットカードがなくても当メルマガは購読できたりします。
当メルマガの発行委託をお願いしているレジまぐさんでは、レジまぐポイントという制度があり、そちらをご利用いただければコンビニ決済や銀行振込でお支払い頂くことが可能です。クレジットカードがなくて登録ができないというお問い合わせが多いようなので、今回改めてお知らせしておきます。
当メルマガでは「すぐに競馬力が身につく!」といったようなス◯ードラーニング的な内容はありません。ですが、確実に一歩ずつでもレベルアップできる内容のもとにほぼ毎日配信しております。競馬予想のスタンスでお迷いの方には真の競馬予想をお教えできるかと思います。
徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」への登録はコチラから
全日本2歳優駿 予想
さて、本来ならばここにタイニーダンサー、ポッドガイ、ラニあたりが出てくると思ったんですが、タイニーダンサーは意味不明な中央転厩で出走できず、ポッドガイはアクシデントで取り消し、と当初思ったような豪華メンバーにならず残念なところ。
ただ、馬券を当てればそんなのどうでも良いのです。というわけで、メンバーレベル云々ではなく当てに行きます。
過去5年の全日本2歳優駿を振り返ってみましょう。
まず走破時計を見てみると大体が1分41〜42秒台。昨年はいかにもレベルが低いなぁと感じてましたが、走破時計を見てもそれが窺い知れますね。
中央の東京ダート1600mあたりでは2歳戦でも1分38〜39秒台のレースが多いですから、そこからは2秒以上かかるようなレースになると考えて良いです。中央だとダートのマイル戦って大体はスピード比べにしかならないんですが、川崎は同じ距離でもスピード比べではなくバテ比べになります。そこはポイントなのでまずおさえておきます。
次に通過順位を見てみましょう。ほとんどの馬が4コーナーを3番手以内、最悪でも4、5番手以内で通過している馬。つまり、差しは全く決まらないレースと考えてもらっていいです。
川崎競馬場は3〜4コーナーの傾斜がきつく、差し馬はコーナーで勢いをつけられません。その上スパート箇所がコーナーになりやすいので、そこでどの馬もバテるわけです。その結果、直線は全員がバテた中で相対的に前が残るレースになりがちです。
4コーナー3番手というのも大事ですが、もう一つ大事なのはどの馬も1コーナーでいい順位を確保しているということ。大体の馬をみてもスタートで出遅れたオーブルチェフ以外は1コーナー5番手はキープしています。これはつまり、
全日本2歳優駿はスタートから1コーナーに入る時点での位置取りでほとんどが決まるレース
と言っていいんじゃないでしょうか。
過去のレースを見直しても、ここで位置が取れなかった馬は向こう正面でスパートをかけて位置を押し上げるんですが、結局はそこで動いてしまうと3コーナーでの勝負についていけなくなって脱落します。逆に1コーナーで位置が取れた馬は、3コーナーまではそこまで厳しい競馬になりませんから息が入るので最後まで持つケースが多いです。
そして、その1コーナーまでの位置という意味で非常に大事だと思うのは「枠順」です。
中央競馬ですと京都コースや東京コースで枠順で人気がかなり変動すると思いますが、ダートや地方競馬ではそういうことはほぼ皆無。ただ、実際このレースの傾向をみてみるとかなり枠順の有利不利が大きい。
6枠より外で好走したディアドムス、ハッピースプリント、アップトゥデイト、オーブルチェフには全て共通点があり、それは1番人気だったということ。
それ以外の馬をみてみると、過去5年で全て3〜5枠の馬しか走っていないという事実があります。
先にも述べたように、全日本2歳優駿は1コーナーまでの位置取りが全て。その上でどんな馬が1コーナーまでに位置を取りやすいか、となれば3〜5枠の馬だということです。
1、2枠は内すぎて切れ込まれてしまうので、よほどダッシュ力がある馬でないと先行しにくい。逆に6枠より外の馬は内のダッシュ力ある馬を追い越さなければいけないので、エネルギーを消耗してしまうんでしょう。
枠順3〜5枠の馬を中心に狙い撃つのは良い狙いだと言えます。今年はフルゲート14頭に対して12頭の出走なので、6枠は例年ですと5枠の扱いになるのでそこも含めていいんじゃないでしょうか。
その他の傾向を見てみると、地方馬もよく絡むレースと言えますね。まだこの時期は中央馬と地方馬の差はそこまでありませんし、何より強い中央馬がまだダートでは出てきていないケースがほとんど。それなら地方の馬でも十分に太刀打ちできます。
あとはダートでは血統傾向はあまり関係ないと思いますが、このレースはグレイソヴリンを持っている馬の活躍が目立っています。もともとダート馬でグレイソヴリンを持っている馬も少ないのでこれは面白い傾向。最後の2ハロンがとんでもないスタミナ勝負になるレースなので、グレイソヴリン的な血統が走るのもわかる気はします。
それでは、今年のメンバーを見ながら展開を読んでみましょう。
恐らくハナを取りきるのはアンサンブルライフ。鎌倉記念こそ番手からの競馬になりましたが、それはスタートでヨラれて不利を受けたせい。前走の走りを見ても行けるならハナを取っちゃいたいタイプ。
二番手は恐らくラクテになるんじゃないでしょうか。スタートは抜群に速い馬ですし、1200mでもスピードで押せる馬なのでここでも十分に先行策は取れるはず。今回は逃げの手にはこだわらず、控える旨のコメントを出しており普通に考えれば二番手からになるか。
三番手はオーマイガイが濃厚。スタート速くて二の脚も速く、前走も速いペースを二番手追走でスピードは問題なし。よほどスタートをミスしない限りは前へ行けそうです。
その他のJRAの馬は前へ行けるかは正直微妙。サウンドスカイは前走はメンバーが弱すぎた感じで、2走前は内枠で脚を溜めてたら前が止まって差し切れちゃった感じ。決して行き足つくタイプではなく、このメンバーならある程度後ろからになりそう。
エネスクはスタート自体は下手。プラタナス賞も出負けしていますし、前走もスタートをミスしたあとに二の脚でなんとかした感じ。騎手がデムーロから内田騎手に替わってマシにはなると思いますが、果たしてどれくらいの位置につけるか。
レガーロは位置取り的には一番怖い馬です。前走もハイペースとはいえ1800mで追っ付け通しの競馬でした。明らかにゆったり入って決め手を活かしたい中距離タイプの馬に見え、鞍上もデムーロに替わるとなると否が応でも出遅れが心配。
コウエイテンマはレベル的に足りない気はしていますし、この枠だとよほどテンで押していかない限り厳しい競馬になりそう。ただ騎手が和田なので、ここはダメ元で前付けしてくる可能性は考慮したいです。
スティールキングはもう枠順が絶望的。全日本2歳優駿では全く来れない枠順ですし、ここ数戦は内枠でスンナリ行けていた内容。かなり1コーナーまでロスを強いられそうで、それで位置が取れても4、5番手の外じゃないでしょうか。
先にも申したように、全日本2歳優駿はいかに1コーナーで位置が取れるかがすべて。そして4コーナーで3、4番手以内で粘り通すのがセオリー。能力があってスタートをミスせずに1コーナーで位置が取れそうな馬で、能力がある馬を狙うべきと見ます。
それでは予想を発表。
本命は◎ラクテを狙ってみます。
前走こそ4着に終わりましたが、前走は圧倒的1番人気に推されて完全マークされる内容。今回は前走の人気なんてなんだったんだというくらい人気を落としそう。
その前走にしても、フォクスフォールに向こう正面からずっと突っつかれるかなり厳しい内容。初めてのマイル戦でここまで息が入らない厳しい競馬になり、4コーナーで被せられればそりゃ失速もやむなし。それでも大きく離されずに4着に入り、5着以下は大きく突き放したのだからある程度の評価はできるでしょう。
スタートと二の足は抜群に速い馬なので、今回ちょっと内すぎる枠な気はしますが、まず先手は奪えるはず。番手に控えてもつばめ特別のように強い勝ち方ができる馬ですし、とにかく道中スムーズに先行策が取れれば十分に今回のメンバーなら通用していいはず。
先週の中央競馬では、ダートの500万条件で地方馬が3頭も馬券に絡みましたし、北海道2歳優駿を見ても明らかに今年は中央馬よりも地方馬のほうが妙味はありそう。地方馬のエース格とされているアンサンブルライフには、1200mとはいえつばめ特別で完勝しているようにこの馬の能力も相当。道中2、3番手で4コーナーを回ってくれば、十分に残り目ありと判断して本命を打ちます。
対抗は◯オーマイガイにしました。
新馬戦のレベルも相当高く、続いて出走したオキザリス賞は2番手から軽く追い出して突き放す強い内容。その時2着に破ったストロングバローズは次走で500万を圧勝。3着のヴェンジェンスも寒椿賞で2着。5、6着のマイネルバサラとオーシャンビューがカトレア賞で2、3着という結果を見ても、相当メンバーレベルは高かったはず。
スタートと二の足が速い馬で、このメンバーならまず先行できるはず。前走も最後は余裕ある内容で、恐らく距離延長は問題ないはず。スムーズに先行できればこの馬が勝つ可能性が一番高いと見ています。
三番手は▲アンサンブルライフにしました。
前日に大量投票が入ったことで過剰人気が心配ですが、まずハナを奪うでしょうし、この馬の能力なら今年のJRA勢なら撃破できるはず。よほど3コーナーで絡まれない限りは残り目濃厚と見ています。
一点心配なのはこの馬は明らかに脚抜きの良い馬場が得意そうだということ。前走にしても圧勝した若武者賞にしても道悪馬場でしたし、今日のようなある程度乾いた馬場では少しパフォーマンスも落とすかなと見ています。
サウンドスカイはここ2戦が前が止まって漁夫の利を得た形での強い競馬。恐らく川崎コースでは前が止まっても物理的に差せない位置になりそうで、人気はするでしょうが信頼度はゼロと見て抑えまで。
レガーロは能力的には一番強いと思っていますが、いかにも距離短縮と小回りコースは合わなそう。間違いなく前走内容は強いんですが、前走でも追走に苦労していましたし、決め手よりも持久力が問われそうな川崎コースはあんまり向かなそう。
スティールキングは門別のレベルを考えたらここでも十分に通用しそうですが、今回はそこまでの位置が取れそうなのがネック。前走は内で脚を溜めて4コーナーの勝負どころで一気に並びかけられた感じで、着差だけでタイニーダンサーと同等の能力と判断するのは危ない気がします。
トロヴァオは前走でラクテを破っているので一応押さえましたが、前走はそのラクテとフォクスフォールが競り合って、最後に潰れたところを漁夫の利的に差した感じのレース。あんまりスタートが特別速い馬でもなさそうなので、位置が取れない可能性も考慮に入れておきます。
印まとめ
◎ラクテ
◯オーマイガイ
▲アンサンブルライフ
☆
△スティールキング
×サウンドスカイ
×レガーロ
×トロヴァオ
勝負度D
推奨買い目
ちょっと買い目については、アンサンブルライフの大量投票あって、まだオッズが読めないのでこれは本当に参考程度で。私自身も変える可能性ある点はご承知ください。
多分、近い馬券は買うはずです。
<本線>
ワイド ◎→◯▲
or (どちらかオッズ的につく方)
三連複 ◎→◯▲→全頭
<抑え>
馬単 ◯→◎▲☆△×××
ワイド ◎→☆
<ボーナス>
三連単BOX ◎◯▲
三連単 ◯→◎→←▲☆△