さて、金曜がやってまいりました。
景気が回復してきたせいか、競馬人気も回復してきているようで、日本ダービーは土曜朝から場所をとったんですが、ゴール前2列取るのがギリギリといった感じでした。
さすがに天皇賞なら大丈夫だとは思うんですが、ダービーの待機列が結構半端じゃなかったので、今夜から待機列で場所取りして明日朝から現地入りしようかと思っています。
土曜はぷらーっと馬場を見ながらちょろっと買う予定。基本的に暇なので行かれている方いればtwitterで連絡でもください。ちょうど当たっていれば一杯くらいはおごります(笑)
金曜オッズを見ての見解と絶対やってはいけない予想法
さて、金曜発売のある天皇賞はすでにオッズが出ています。
金曜時点のオッズでわーきゃー騒ぐのもどうかと思いますが、大体の傾向は見えますので見てみましょう。
1番人気ディサイファというのは大口が入った影響でしょう。
最終的には、
1:ラブリーデイ
2:エイシンヒカリ
3:アンビシャス
4:ディサイファ
5:イスラボニータ
で堅いと思います。
ただ、どう見てもアンビシャスとディサイファが売れすぎてますねー。
ディサイファはまぁ近走の成績だけ見れば妥当っちゃ妥当な気もしますが、アンビシャスは3歳馬で前走古馬初対戦で凡走したのにこの人気。
大多数の競馬ファンが、
☆内枠が良い
☆ディープインパクト産駒が良い
☆前走毎日王冠組が良い
☆前走毎日王冠で早い上がりで勝ってきた馬が良い
というデータでいかに予想してるかということでしょう。
去年のスピルバーグも過剰に人気しているなぁという印象ありましたが、あちらは毎日王冠3着でしたからね。今年は毎日王冠で馬券にも絡んでいないアンビシャスがこんなに売れているというのは、ここ1年で更にデータ競馬が普及したと言っていいんじゃないでしょうか。
そして恐らくアンビシャスあたりを買っている人のほとんどが「穴馬」という意識でこの馬を買っていると思います。そうじゃなきゃわざわざJRA-VANなどを使ってデータなんて調べませんからね。全ては穴馬を調べるために努力しているんだと思います。
ただ、残念ながらもはやアンビシャスは穴馬ではありません。その上で買う分には全然OKだと思いますし、デムーロの大舞台での勝負強さなんかを考えてオッズ妙味ありと判断すればここから行けば良いでしょう。ただ「もはや穴馬ではない」というのは覚えておかなければいけません。
恐らく菊花賞でサトノラーゼンを本命にしていた層がほぼそのままアンビシャスを買いに行く気がします。信頼できる騎手が乗る内枠のディープインパクトです。もうデータ派がワクワクするような馬でしょう。
まぁもはや穴ではないんですが・・・
オッズに関係する事としてもう一つだけお伝えしておきます。
それを理解していただくために、過去5年の天皇賞の結果を見てみましょう。
過去5年の内で1番人気は4度馬券に絡んでいます。
そして2011年を除いた過去4年は、全て5番人気以内の馬で決まっています。
これを見ても天皇賞(秋)がいかに「強い馬しか来れない」レースだということがわかるかと思います。
ただ、これだけを見て、、、
「天皇賞は1番人気が堅いレース!ラブリーデイは堅軸!!」
「5番人気以下は来ないレースなので、消去法でバッサリ行きましょう!」
みたいな予想をしている人は正直どうかなぁと思います。ブログとかではあんまりないと思いますが、結構新聞や雑誌のコラムとかではこういうのありますよね・・
オッズって大衆の総意として生まれるわけで、毎年メンバーによってその意味合いは変わります。
例えば同じ7番人気を取っても、今年と去年で言えば、
【2015年】サトノクラウン
【2014年】マーティンボロ
3歳世代のトップクラスのサトノクラウンが7番人気まで評価を落としているのが今年なのに対し、昨年は明らかにGIIIレベルだったマーティンボロが7番人気にまで支持されている。
そりゃ昨年で言えば7番人気以下は厳しいようなレベル差があったかもしれません。ただ、今年はGI勝ち実績あるワンアンドオンリーが9番人気、スピルバーグが11番人気というレースなんですよ??
これでも
「5番人気以下は来ないレースなので、消去法でバッサリ行きましょう!」
と言えますか??
また、過去5年の1番人気と今年の1番人気の比較を見ても、
【2015年】ラブリーデイ予想
【2014年】ジェンティルドンナ
【2013年】ジェンティルドンナ
【2012年】フェノーメノ
【2011年】ブエナビスタ
【2010年】ブエナビスタ
フェノーメノこそ実績的に微妙でしたが、後は三冠牝馬のジェンティルドンナと怪物牝馬のブエナビスタが1番人気に支持されたようなレース。
果たして今年最大の上がり馬とはいえ、ラブリーデイはジェンティルドンナやブエナビスタ級の馬でしょうか?
この比較を見ても、
「天皇賞は1番人気が堅いレース!ラブリーデイは堅軸!!」
と言えますか??
今年は例年のようなAクラスの超一流馬は不在で、その代わりBクラスの一線級の馬が多数出走してきているメンバー構成。
例年とは違うメンバー構成で、そういったオッズになっているにも関わらず、過去のデータから人気面、オッズ面で消去法をかけるっていうのは一番やってはいけない予想法だと思います。
そもそも5年もあればオッズの傾向も変わるわけで、今年3番人気濃厚のアンビシャスなんて、恐らく5年前なら8番人気くらいだったでしょう。大衆の傾向も変わってオッズですら変化しているのに、未だにオッズ消去法で予想をするのはさすがにまずいと思います。
良くデータで予想する人が、
◯◯番人気以内の内枠を引いたディープインパクト産駒は複勝率50%で鉄板!
みたいな事を言ってたりしますが、つまりこれは最初は人気関係なくデータを使っていたが、例外が出てきたために、自分が都合良いように人気で範囲を狭めて説得力をつけようとしているだけなんですよ。
そもそも自分で人気馬に限定してしまっているんで、こういうデータの使い方は意味がないとも思います。データって本来人気薄の馬をいかに買うかというために使うものだと思うので・・・
オッズや人気っていうのは常に変わるもので、「自分の中で予想していたものより人気がないから買い」みたいな予想法は良いと思いますが、縦比較で消去法してしまうのはまずいです。
「データ競馬や血統予想は死なない」という風に以前のエントリーで書いたと思いますが、消去法予想はもう時代遅れだと思います。
消去法って言ってしまえば予想を放棄している事と一緒。人気馬を消せる分、魅力的な穴馬も何も見ずにバッサリと切ってしまう予想になります。
それでもデータを他の人が見れなかった昔ならある程度は儲かったと思いますが、今は誰もがデータを観れる時代。その時代で消去法予想はもう生き残れないでしょう。
非常に難しい時代になりましたが、データ派が見逃している馬も少なからずいるのは事実で、そういう馬が人気の盲点になっているレースを大きく狙うのが現代競馬で勝つための鉄則。
天皇賞もちょっと一部に人気が集中しすぎで、本来は能力があるのにデータ派に全く無視されそうな馬がゴロゴロいます。
そういった馬たちを人気面で消去法で消すのではなく、ちゃんと自らの知識と見解で買うかどうかを判断していけば、天皇賞でも大きな配当にありつけるんではないでしょうか?
最後にオッズ妙味の点で面白そうな馬を紹介。
内枠を引いて血統的にも絶好。能力的にも間違いなくGIで通用するのにアンビシャスが3番人気でこちらは二桁人気。
普通であれば藤原竜也さんたちに狙われそうですが、彼らがアンビシャスやディサイファにメロメロになっているおかげで、この馬は相当人気を落としそう。
能力的にアンビシャスやディサイファとも全く劣らないはずなので今回は狙い目でしょう。本命にするかもしれません。
【天皇賞秋の前哨戦の毎日王冠も◎○で的中!この予想家の予想に乗っちゃいませんか?】
突然ですが・・馬券を当てたいみなさんにおすすめしたい方法があります。
それは・・
絶好調の予想家の予想を参考にしてみるということ。
やはり競馬って波がありますから、今当てまくっている予想家に乗るのも
馬券で儲けるための一つの有益な方法です。
さて、その絶好調の予想家とは・・
「虎石晃(トライシアキラ)氏」
虎石晃とは・・
東京スポーツでは『馬券野郎』としておなじみの名物記者。
紙面のみならず度々テレビなどのメディアにも登場し予想を披露している。
そのスタイルは、自らの足でトレセンに通い抜群の取材力を駆使して関係者から
得た情報を基に予想を導き、点数を絞りやすく且つ的中しやすいレースで馬券を買い、
勝ちを得るというものである。
その予想の精度は抜群で、今年の2月には
「今だから出来る 東スポ虎石晃のWIN5傾向と対策 (競馬道OnLine選書)」
という書籍を発売している。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの予想家である。
無料で「虎石晃」氏の予想とコラムを見る!
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登録後、「馬スピ特報」というコーナーをご覧ください。
虎石晃氏の天皇賞秋の予想は今週土曜日の夕方頃UPされます。
また、天皇賞秋以外の虎石晃氏の勝
負レースは有料で月額840円となります。
そんな虎石氏ですが、今週行われる天皇賞秋の前哨戦である
毎日王冠(G2)では◎○でバッチリ的
中でした!
実際配信された毎日王冠(G2)の予想は・・
結果は・・
1着◎エイシンヒカリ
2着○ディサイファ
で入線!!
馬連1,880円的中!
ワイド 820円的中!
馬連3点、
ワイド3点
の少点数でバッチリ的中でした!
天皇賞秋の前哨戦の毎日王冠を◎○で的中しているという事は、
この路線の
力関係をバッチリ把握できているという事ですよね?
ならば当然天皇賞秋の予想
にも大いに期待できるのでないでしょうか?
さらに驚いたのは今年6月21日の函館スプリントステークス(G3)。
函館スプリントステークスで実際配信された予想は・・
(6月21日)函館スプリントステークス(G3)
レースはアースソニックが最後の直線で外から追い上げるも・・
惜しくも2着!
しかし相手に買っていたティーハーフが優勝。
1着▲ティーハーフ
2着◎アーソニック
で決まり・・
馬連19,550円的中!
ワイド 5,090円的中!
このレースも
馬連3点、
ワイド3点
の少点数でバッチリ的中でした!
恐るべし虎石晃氏の予想・・
さらに虎石晃氏はほぼ日刊で主にトレセン関係者についての
コラムを連載しているのでそちらも要チェックです!
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見れて、さらにコラムも無料で読み放題です!
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コラムを無料で楽しんでみてください!
10月と11月は
10/31(土)京都11R 毎日放送賞スワンS(G2)
11/1(日)東京11R 天皇賞(秋)(G1)
11/7(土)東京11R 京王杯2歳ステークス(G2)
11/8(日)東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)
11/14(土)京都11R デイリー杯2歳ステークス(G2)
11/15(日)京都11R エリザベス女王杯(G1)
11/21(土)京都11R アンドロメダステークス
11/22(日)京都11R マイルチャンピオンシップ(G1)
11/28(土)京都11R ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(G3)
11/29(日)東京11R ジャパンカップ(G1)
上記全てのレースの買い目を無料で見ることができます。
是非絶好調の虎石晃氏の予想を参考にしてみてください!
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