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結局のところ競馬は「統計学」でしか勝てないのである

さて、今週は重賞が2つしかなかったので続けてきた競馬の考え方的な企画。いったん締めということで最後は私が思う競馬で勝てる考えについて。

競馬を勝つために必要なものは?

あなたに質問をしましょう?

競馬を勝つために必要なものはなんですか?

「血統?」「好走データ?」「ラップ分析?」
みなさん勝つためにこういったものを勉強されたり、予想家のサイトを見たりなどしていると思います。

そんな皆さんの考えをぶっ壊すかもしれませんが、競馬で勝つためには方法は一つしかありません。

競馬で勝つには統計学を使うしかないのです

「統計学」と聞いてわかるひとは「あぁ!」と思うでしょうし、わからない人はさっぱりわからないかもしれません。

血統評論家、適性評論家、ラップ評論家すべて違う事を語っているように見えますが、結局は

「血統」を切り口に統計学を実践している
「適性」を切り口に統計学を実践している
「ラップ」を切り口に統計学を実践している

これの違いだけなのです。

統計学とは、、、

「統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供する学問であり、幅広い分野で応用されている。」wikipediaより引用

競馬というとてつもなくカオスで一見不規則に見えるものを何かの切り口で統計学を用いることによって整理をする

これが「予想」というやつです。

そして私はこう考えています。

予想に統計学を用いていない理論は絶対に儲からない

私は以前から客観的データしか信用しないと言ってきました。それはなぜかと言うと私はどんなデータを活用するときでも、それを統計学的手法で活用するからです。

予想において「強そう」「早そう」「良さそう」の感覚的思考は一切排除して、どんなデータを扱うときでも統計学的な手法を取り入れる。これをしなければまず間違いなく負けます。

そうやって考えてみると、競馬場、ウインズにいる方の予想の仕方にも3パターンあると思うんです。

感覚的予想  ・・・ 新聞を見て「強そう」などと予想する。
生物学的予想 ・・・ 馬の状態を判断して予想する。相馬眼が必要。
統計学的予想 ・・・ 客観的なデータに基づき最も期待値の高い予想をする

まず感覚的予想をされている方は確実に勝てません。ただし、こういう予想をしている方が恐らく半数はいるはず。ここに該当しているようでは駄目です。

次に生物学的予想。ずば抜けた相馬眼の持ち主だったり、家畜学科を出てましたみたいな人ならもしかしたら凄い的中率を誇るかもしれませんが、基本的には主観の予想です。一定の期待値を保つのは難しいでしょう。

そうなると私たちが競馬で勝つのは統計学的予想をするしかないのです。それはどんな切り口から行っても構わないと思います。きちんと統計上、期待値の高い予想をし続ければ良い結果は出ると思います。

 

私は血統だけの統計学や、適性だけの統計学ではなく、それらをミックスさせてより期待値の高い独自の統計メソッドで予想をしております。独自のメソッドですがその基本は全て統計学です。

競馬で勝てる方法、そして私の競馬メソッドを一言で表すと、、、

統計学で導き出した客観的データを、論理的に纏め上げて、最も妙味のある予想を構築する

これがこの「競馬はビジネスである」で行われている予想理論のコアです。

恐らく皆さんが今まで抱いていた競馬理論であったり、予想の仕方とは全く違うはずです。ただし私はこの理論だけは合っていると確信しています。そしてそれを突きつめるメソッドを日々作り上げています。

この予想理論、メソッドの発展、進化を記すために作ったのがこの「競馬はビジネスである」というサイトであり、それを皆様にもお伝えするために新たに立ち上げたのがメルマガ「競馬をビジネスにする」になります。

 

たまに小難しい言葉を使ったりするかもしれませんが、私がいま思うに昔、学校で習った物って馬券を当てるために習うものなんじゃないか?と思うものがたくさんあります。「確率論」「順列」「演繹法・帰納法」「メンデルの法則」などなど。あまりにもカオスすぎるフィールドだからこそどんな応用でも効いてしまう。凄い世界だと思いませんか?

私は競馬以外にも色々な分野に手を出したり物を書いたりしてきましたが、ここまで深い世界を他には知りません。もし、あなたが偶然にでもこのカオスな世界に出会ったのなら、飽くなき探究心で学べるだけ学んで、楽しむだけ楽しんで、勝てるだけ勝ってほしい。そのお手伝いをサイト、メルマガにてできれば最高だと考えております。

以上でこのエントリーは締めさせて頂きますが、少しでもこの理論に興味が沸いた方は、サイト、メルマガともども末永くご愛顧頂けると、私も嬉しい限りです。

 

KAZ: