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秋華賞 [2] このレースで走るタイプと上がり3ハロンの真実

今日はやるべきことを夕方までに終わらせて、横浜アリーナまで「ゲスの極み乙女。」のライブに行ってきます。

「若者の文化に適応しよう!」企画の一環として、若者が聴きそうな音楽を積極的に取り入れようとはするものの、人気が出ると大体が変なファン層がついたり、事務所によって路線変更されたりするバンドが多くて、なかなか人気あるバンドでそのまま好きなまま、というバンドはいないんですが、サカナクションとゲスの極み乙女。だけは人気が出ても比較的好きです。

「大衆に受けるような音作り」と「昔からのファンを見放さない音作り」と「自分たちがやりたい音作り」のバランスというか立ち回りが上手いんでしょうねー。やっぱり現代競馬と同じく、現代音楽シーンも立ち回りが全てなんでしょう。(KEYTALKとかはもう事務所による路線変更で、完全に昔のファンを捨てた感じがありますしね)

ゲスの極み乙女。/ 私以外私じゃないの

これはCMでずっと流れてたから有名ですよねー。キャッチーな割に全部のパートが上手くてライブでも映えるので、一般受けもコアな音楽ファン受けもするんでしょう。

とりあえず、ほないこか様(ドラム)を拝みに横浜アリーナに行って参ります。

秋華賞で走るタイプの馬とは?

さて、秋華賞のエントリーも2回目!!

今日からはより秋華賞の真実に迫っていくような文章を書くように頑張ります。ちゃんと有益な文章書いてからライブに行くことにします。

今日は秋華賞で強調できるタイプの馬はどんな馬か?ということを見ていきたいです。

まずは過去5年のレース結果をざっくり見てみましょう。

 

パッと見で言えるのは、

過去5年で上がり3ハロン最速の馬が絡んだのがアニメイトバイオのみ

ということですね。

 

良く「秋華賞は差し馬有利」という事が言われるのに、上がり3ハロン最速の馬が1頭しか絡んでいないというのはちょっと驚きじゃないでしょうか。

では、上がり3ハロン最速の馬が絡まない=好位で渋とい脚を使える持久力タイプの馬が強調できるレースなんでしょうか?

この問いを解決するために、ここでちょっと血統の力を借りてみます。

過去5年の好走馬の血統をざっくり見てみましょう。

もうパッと見ておわかりかと思うのですが、ディープインパクト産駒が本格稼働した2年目世代(2012年)〜はディープとキングカメハメハしかほとんど走っていないのです。

2014年のヌーヴォレコルトは圧倒的に抜けた能力の1番人気でしたし、メイショウマンボの父スズカマンボは父サンデーサイレンス×母父キングマンボという血統でキングカメハメハ要素が多分にあった馬。おまけに2013年のリラコサージュは父がブライアンズタイムとはいえ母父がキングカメハメハと同じキングマンボなんですよねー。

そう考えると、ここ3年でディープインパクト要素もキングカメハメハ要素も全くなかった馬って、断然人気のヌーヴォレコルトしかいないわけなんですよ。

 

そしてもう一つ面白いのはキングカメハメハ産駒の馬キャラを見てみましょう。

私はキングカメハメハ産駒って2種類いると思ってまして、

(1)筋肉が堅くてスピードに秀でた短距離、ダートに向く馬。もろにミスプロの血が出ているタイプでしょうねー。

(2)とにかく溜めるとキレる馬で、ディープインパクトに匹敵する瞬発力を持っている馬。突然変異のキングマンボの適性を受け継いでいるタイプでしょうねー。

 

過去のレースを見返してもらえればわかると思いますが、秋華賞で走るタイプって圧倒的に(2)の方なわけです。

過去の好走したキングカメハメハ産駒及び、キングマンボの血が入った馬を見ても、その全てが差しタイプの馬で、前々でスピードで押し切る馬は皆無でした。

これだけ見てもレッツゴードンキは・・・

まぁこの話は今回はやめておきましょう(笑)

 

じゃあここで先ほどの問いに戻りましょう。

上がり3ハロン最速の馬が絡まない=好位で渋とい脚を使える持久力タイプの馬が強調できるレースなんでしょうか?

本当にこれが正しい仮説だとしたら、こんなにディープインパクト産駒と差しタイプのキングカメハメハ産駒が絡むレースになるでしょうか。

恐らく好位で渋とい脚を使える持久力タイプが走るレースであれば、もう少しゼンノロブロイ産駒だったり、シンボリクリスエス産駒だったり、そういう持久力系の馬の好走が目立ってもいいはずなんです。

ディープインパクト産駒とキングカメハメハの差しタイプって、恐らく現代競馬の中でも最高峰のキレに秀でたタイプなんですよ。上がり3ハロン最速が全く絡まないのに、それがバンバン走ってるって不思議ですよね。

 

ディープインパクト産駒 or キングカメハメハ産駒の差し馬 しか走らないレース

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上がり3ハロン1位の馬は一切走らないレース

 

この「ほこ×たて」を次章で解き明かしましょう。

 

上がり3ハロンの真実

そもそも論になるんですが「上がり3ハロン」ってなんなんでしょうか?

もう競馬ファンのほとんどは「末脚の速さ=上がり3ハロン」と定義してしまっている気がします。まぁ競馬新聞には3ハロンの速さしか表記されていませんから、そこを末脚の鋭さとそのまま定義してしまうのもあながちわかる気はします。

3ハロン=約600m

まぁメルマガ会員の方はわかると思いますが、全レース分析を見ていても急激にペースが上がるのってラスト3ハロン目のレースが多いわけです。そこから勝負どころになってどの馬も全力でスパートするわけです。だからここの時計が速いということは、どの馬も全力で走っている中で更に速いというわけで末脚が凄いことはわかります。

ただ、どのレースにもこの上がり3ハロンって適用していいもんなんでしょうかね?

秋華賞が行われる京都内回りを例にしてみましょうか。

もう、見ていただいてわかる通り直線は328.4mなわけですよ。

3ハロン計算をすると4コーナーの入り口のところからになってしまう。もう競馬を少し齧った方はおわかりでしょうけど、京都コースは4コーナーは下り坂になってるのでそこで勢いをつけると外に膨れます(内回りは外回りほどではないにしても)

しかもこの時期の京都は圧倒的に内が有利になりがちですから、もう外をぶん回した時点で届かない可能性が高い。

つまり、

上がり3ハロンを速く走ろうとすると、坂で勢いをつけて外をぶん回すしかない

わけなんですよ。

本当にこれで秋の京都コースで勝てますかね???

 

もう大体、答えが見えてきたと思いますが、

秋華賞は上がり3ハロンではなく、上がり328.4mが速い馬が強いレースなわけです

 

追い出してすぐ反応できる加速力、とにかく一瞬でキレる瞬発力。

このどちらも兼ね備えているのは皆さんのイメージ通りにディープインパクト産駒及びキングカメハメハ産駒の差し馬なわけです。

ここまでわかればもう狙い馬は絞れてくるでしょう。

 

秋の京都コースは内の馬場が絶好なので外をぶん回した時点でアウト。上がり3ハロン最速を出すような馬は4コーナーで勢いをつけて外をぶん回すような馬。

好走する馬のほとんどがコーナーをインで立ち回って、直線を向いた瞬間に一気にギアを上げて加速して、328.4mで差し切れるような瞬発力のある馬

内〜中枠を引いたレースセンスあるディープインパクト及びキングカメハメハの決め手ある馬が狙い目

 

これが秋華賞の真実だと私は思っています。

 

「上がり3ハロンが速い馬が走らないレース」=「瞬発力が必要とされずに持久力が必要とされるレース」という見解は、そもそも論で前提が間違っています。

上がり3ハロンというのは人間がただ区切った指標でしかないわけで、それに振り回されているようでは現代競馬は対応できません。

 

「言葉というものは、人間の認識や思考を先行的に規定する」とは20世紀後半に言語学者のローティが論文中で述べたことですが、ただ無秩序に並んだ自然を人間は言葉というもので分節化しているわけです。このあたりは哲学とか言語学をちょろっと齧った人ならわかりますよね。

今の私たちも「上がり3ハロン」という言葉だけが先歩きしてしまって、「末脚の速い馬=上がり3ハロンが速い馬」という認識になっている人が多い気がします。

ですが、上がり3ハロンなんてものは人間が区切った言葉でしかないわけで、本来はちゃんとその馬個々のレースを見直して自分なりにその馬のキャラを見極めて、なおかつコースごとにどんな特性が活きるのかを判断しなければいけません。

 

これらの人が「上がり3ハロン」という言葉にとらわれている内に、一歩踏み出して、もっと深い視点から秋華賞を分析して、予想してみましょう!

この視点から各出走馬の過去のレースを見てみると良いかと思いますので、ぜひお試しあれ。

 

というわけで、長くなりましたが今日のエントリーはこれにて終了。

最後に今日の内容から見て、面白そうな馬を1頭上げておきます。

その馬の名はブログランキング(A)で公開中

この馬は上がり3ハロン最速は絶対に出せないでしょうが、ギアチェンジの速さで優位には立てると思うので内枠さえ引ければやれると思っています。

 

【毎日王冠を◎○で的中!この予想家の予想に乗っちゃいませんか?】

突然ですが・・馬券を当てたいみなさんにおすすめしたい方法があります。

それは・・


絶好調の予想家の予想を参考にしてみるということ。

やはり競馬って波がありますから、今当てまくっている予想家に乗るのも
馬券で儲けるための一つの有益な方法です。

さて、その絶好調の予想家とは・・

「虎石晃(トライシアキラ)氏」

虎石晃とは・・

東京スポーツでは『馬券野郎』としておなじみの名物記者。
紙面のみならず度々テレビなどのメディアにも登場し予想を披露している。

そのスタイルは、自らの足でトレセンに通い抜群の取材力を駆使して関係者から
得た情報を基に予想を導き、点数を絞りやすく且つ的中しやすいレースで馬券を買い、
勝ちを得るというものである。

その予想の精度は抜群で、今年の2月には
「今だから出来る 東スポ虎石晃のWIN5傾向と対策 (競馬道OnLine選書)」
という書籍を発売している。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの予想家である。

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登録後、「馬スピ特報」というコーナーをご覧ください。
虎石晃氏の秋華賞の予想は今週土曜日の夕方頃UPされます。

そんな虎石氏ですが、11日の毎日王冠(G2)では◎○でバッチリ的中でした!

実際配信された毎日王冠(G2)の予想は・・

結果は・・


1着◎エイシンヒカリ
2着○ディサイファ

で入線!!


馬連1,880円的中!


ワイド 820円的中!


馬連3点、
ワイド3点

の少点数でバッチリ的中でした!

さらに驚いたのは6月21日の函館スプリントステークス(G3)。

函館スプリントステークスで実際配信された予想は・・

(6月21日)函館スプリントステークス(G3)

レースはアースソニックが最後の直線で外から追い上げるも・・

惜しくも2着!

しかし相手に買っていたティーハーフが優勝。


1着▲ティーハーフ
2着◎アーソニック

で決まり・・


馬連19,550円的中!


ワイド 5,090円的中!


このレースも
馬連3点、
ワイド3点
の少点数でバッチリ的中でした!

恐るべし虎石晃氏の予想・・

さらに虎石晃氏はほぼ日刊で主にトレセン関係者についての
コラムを連載しているのでそちらも要チェックです!

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今月は


10/17(土)東京11R 府中牝馬S(G2)

10/18(日)京都11R 秋華賞(G1)

10/24(土)東京11R 富士S(G3)

10/25(日)京都11R 菊花賞(G1)

10/31(土)京都11R 毎日放送賞スワンS(G2)

上記全てのレースの買い目を無料で見ることができます。

是非絶好調の虎石晃氏の予想を参考にしてみてください!

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