さて、いよいよGIレースの開幕です!!
私も朝から中山競馬場に行く予定。だからこそ、是が非でも当てたいですねー。中山競馬場で行われる重賞は今のところ、
京成杯AH ◎エキストラエンド 13番人気 2着
セントライト記念 ◎ジュンツバサ 10番人気 3着
オールカマー ◎オーシャンブルー 13番人気 8着
※2頭軸の◯ショウナンパンドラが勝って一応抑えは的中
と、なかなか調子がよろしい感じです。
スプリンターズステークスは是が非でも当てて、自分の周りにもカッコイイ顔をしたいので気合い入れて予想していきます。
本当であればスプリンターズSの予想なんて身が入らないくらいプロ野球のシーズン終盤に熱狂しているはずだったんですが、我がDeNAベイスターズはもう残された注目は5位か6位かということだけですので、存分に競馬予想に集中できます。
巨人、ヤクルト、阪神ファンの予想家には負けないように頑張るぞ!!
と言いながら、優勝争いを期待して、今日の広島戦と水曜の巨人戦はもうチケットを取ってしまっていたので見に行ってきます。
果たしてサンデー系は走るのか?
どこの新聞、雑誌やブログでもスプリンターズSを語るときに必ず出されるデータがあると思います。それは、
スプリンターズSでは父サンデーサイレンスは全く走らない
ということ。実際、本当なのか過去5年間の中山で行われたスプリンターズステークスの血統傾向を見てみましょう。
過去5年を見ても父サンデーサイレンス系は1頭しか走っていないという事実。しかもその1頭は春に高松宮記念を勝っていたキンシャサノキセキです。それぐらいの実力馬でなければサンデー系は走れないレースと言えそう。
また、これは意外だったんですが、母父を見ても父サンデー系が全く走っていない。3着内馬15頭中、パドトロワの1頭だけですからね。父、母父合わせても15頭中2頭しかサンデーサイレンスの血を持っている馬が走っていないわけです。その2頭がどちらもフジキセキの血というのは偶然なんでしょうか?
とにかく、スプリンターズステークスはサンデーサイレンスの血が全く必要ないレースだと言うことが過去のデータからわかりました。では、今年の出走馬の血統をサクっと見てみましょう。
ご覧の通り、ほとんどが父サンデーサイレンス系の馬なんですよね。しかもウリウリやストレイトガール、ミッキーアイル、ウキヨノカゼなど、人気になりそうなところがこぞって父サンデーサイレンス系なんです。
さすがにここまでサンデー系がいればどれかが馬券に絡むかなぁという気がしますが、ここで本当に検証を終わらせていいんでしょうか?
「スプリンターズSはサンデーサイレンス系が来ないレース」
これだけで片付けて良いのでしょうか?
みなさん、ある事を忘れていませんか?上記スプリンターズSの過去の好走血統表にも2014年の項目がない事を・・・そうです。
2014年の中山路盤改修で傾向が変わる可能性が大いにある
今年のスプリンターズステークスはここまで見抜かなければダメでしょう。
実際、改修後に唯一行われたスプリント重賞、オーシャンSでは1着サクラゴスペルと3着ベステゲシェンクが父サンデーサイレンス系でした。
オーシャンSも例年、父サンデー系が全く馬券に絡まない重賞でしたから、改修後に明らかに傾向が変わったと言えると思います。
そして今開催の中山芝1200mのレースを見ていても、とある種牡馬の活躍がやたらと目立ちます。それは・・・
ディープインパクト産駒
ハナフブキ、サザナミなど今開催でディープインパクト産駒が既に中山芝1200mで2勝。ディープインパクトという種牡馬は、おそらくサンデーサイレンス系の中でも究極のキレ血統ですから、この産駒が走っているという事はサンデー系が苦手なコースではなくなった、という事が言えるかもしれません。
では、今年のスプリンターズステークスでは父サンデーサイレンス系も存分に狙える!と解釈しても良いのでしょうか?
私はまだそこで検証を終わらせても足りない、と思っています。今回の検証でまだ抜け落ちている事があります。それは、
なぜスプリンターズステークスでサンデーサイレンス系が走らないのか?
という理由が検証されていないからです。
そもそも馬場が理由でサンデー系が走っていなかったのでしょうか?
この理由がわかれば、今回サンデー系が狙えるか、狙えないかがわかるでしょう。馬場が理由でサンデー系が走っていなかったのであれば、中山の路盤改修後にスプリンターズSの傾向は一変するはずです。しかし、それ以外の理由でサンデー系が走っていなかったとすれば・・?今年も同様にサンデー系の期待値は下がるはずです。
その理由は次回に詳細に解説する事としますが、今回のエントリーの最後に答えだけ簡単に記しておきます。
私は、今回のスプリンターズステークスでサンデーサイレンス系を軽視します
その理由としましては、
スプリンターズステークスのペースに理由があります
血統は今日十分に見ました。明日あたりにペース、ラップの面からスプリンターズSを見てみましょう。
最後に現時点での本命候補などを・・・
出れればですがねー、非サンデー系でこの馬が一番強いと思います。
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10/4(日)
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昨年は新潟開催でしたが、
今年は従来の中山開催で行われるスプリンターズS。
同じG1の1200M競走である、
3月29日(日)高松宮記念(G1)は参考になりそう・・・
と思うかもしれませんが、
コースの特徴も開催の季節も異なる為、
実はほとんど参考になりません。
実際、高松宮記念に出走していなかった馬の方が
好成績なのです。
その理由は、このコースはスピードだけで押し切るのは困難で、
高松宮記念以上にパワーと底力が求めらるという事です。
それでは、今年のスプリンターズステークスの
傾向と特徴を見て勝ち馬を紐解いていきましょう!
◆──────────────◆
■日本馬の6歳以上は不振な傾向にあります。
パワーと瞬発力がいるレースですので、
衰え始める年齢である6歳以上の馬は不振に終わってしまうのでしょう。
ただ、海外馬の年齢別成績を見ると、
3着以内に好走したのはすべて「6歳以上」の馬です。
海外馬を評価する際は、「6歳以上」の馬を重視すべきでしょう。
■1~3番人気の馬が連対を外したデータは、
過去10年のレースの中では、1度もありません。
更に、過去10年で実に7回も6番人気以内の馬が結果を出しています。
人気にはあまり逆らわない方が賢明だと言えます。
■過去10年で連対している馬の95%は重賞で2勝以上している傾向があります。
このデータも見逃し厳禁ですので、
過去データをしっかり見ていきましょう。
■ステップレースももちろん参考になります。
スプリンターズステークスの10年間で馬券圏内に入った30頭中13頭は、
セントウルステークス出馬組が来ています。
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これらのデータを見ると一見、
実力馬ばかり来るように思うかもしれませんが・・・
実は1頭だけ、この夏で覚醒を遂げ、
成長が著しいと騒がれている伏兵馬が!!
スプリンターズSを賑わすその馬とは!?
詳しいレース解説と併せてご覧ください。