府中入りしてから二日間寝る暇がなかったおかげで、昨日夜から泥のように眠りについていま起きました。
おはようございます。
頂いたメール等もまだ返せていないもの等ありますので、これから順次返させていただきます。
土曜はオープンの勝負レース3つのうち、
京都ハイジャンプ ◎ルールプロスパー
白百合S ◎ナムラアン ◯アルバートドッグ
が本線的中してかなり大儲けでした。
日曜はメインあたりまでは不発続きで、寝てないせいで予想の精度がかなり鈍ってるなぁ、やばいなぁマイナスだなぁ、と思っていたところ最終の目黒記念で、
1着:☆ヒットザターゲット (11番人気)
2着:◎レコンダイト (4番人気)
3着:◯ファタモルガーナ (2番人気)
4着:▲メイショウカドマツ (6番人気)
と本線大的中で締めくくることができ、正直ホッとしています(笑)
レースの読みとしても、
「メトロポリタンSは東京芝2400mながら息の入らない持久力勝負になったため芝2500m適性が要求されるレースとなった。だが、4コーナーで加速ラップがなく持久力はあるがスピードに欠ける馬にはかなり向いたレースになったはず。重賞では2500mといえど、さすがに4コーナーでは一気にペースが上がる。そうなった時にメトロポリタンS組はスピード負けする可能性が高く、それよりは持久力+スピードを持った馬が狙い目」
とほぼ完璧だったと思います。
残り4ハロン目で急にペースアップしたところで持久力勝負の馬は付いていけずに終了。そこで加速できて先団につけられてある程度持久力がありそうな馬を上位に指名したところ、そのままの着順できてくれた結果でした。
☆ヒットザターゲット事前コメント☆
「明らかに新潟大賞典のほうが適正は上だと思うし、2500mは若干距離が長い。ただし待望の内枠、しかも最内枠を引けたとなると期待せざるを得ない。とにかく内で脚を溜めて直線勝負に徹しないとダメな馬で近走は外枠続きで不運だった。普通なら買えない小牧騎手も、逆に脚を溜める騎乗に徹する点ではプラスに働くかも。」
☆レコンダイト事前コメント☆
「ハーツクライ産駒のセオリー通り、前走は昇級を苦にせず追い込んで2着。4コーナーの手応えが悪い馬だが、追えば追うほど伸びる馬で東京はあいそう。但馬Sのように縦長の展開でスパートが早めになるのはハーツクライ産駒が得意としているレース。今回もメイショウカドマツが馬群を縦に引き伸ばしそうで展開は向きそう。」
☆ファタモルガーナ事前コメント☆
「直線入り口で加速できる一定以上のスピードと、追ってからバテない持久力を持っている馬で、この条件への適性は間違いなく高そう。休み明けは問題としない馬で、この枠なら内の絶好位を取れるだろう。能力的にもこの中なら上位なはずで、普通に走ればまず好走する。」
☆メイショウカドマツ事前コメント☆
「前走はスズカデヴィアスに絡まれてオーバーペースになっただけで度外視ができる。いかにも前々走の早春Sの再現ができそうなメンバー構成で、先にグランデスバルを行かせて2番手から早めに先頭に立ってスタミナを活かす戦法が今回もハマりそう。道悪になれば本命を打ってもいい。」
と上位4頭ともまとめデータのコメント通りの結果となり、久々に我ながら完璧な予想だったと満足。
大本線的中でしたのでお礼メールもたくさん頂きました。
ありがとうございます。
これに満足で留めず、6月もどでかいのをお届けできるよう精進してまいります。
この目黒記念もきちんと徹底的に回顧をしてメルマガにて配信いたします。
今回の的中もヒットザターゲットの好走パターンと、レコンダイトの適性を読みきっていたからこそのもので、終わったレースを回顧しない人は的中はできません。
日本ダービーの回顧と共に今夜メルマガにて配信予定ですので、どうぞお楽しみに。
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日本ダービー 結果
◎リアルスティール
◯キタサンブラック
▲ミュぜエイリアン
☆ドゥラメンテ
△サトノクラウン
ドゥラメンテの能力×堀厩舎×ミルコ・デムーロ = 1着
リアルスティールの能力×矢作厩舎×福永祐一 = 4着
このレースの結果はこんな構図だと思っています。
「福永ゴラァ!」的な風潮が漂っていますが、恐らく後方待機策は矢作先生の指示。レース後も矢作先生が「あれでダメだったら仕方ない」と特に騎乗がどうこうとは言っていなかったので、恐らくリアルスティールの能力と適性を信頼したレースではなく、後ろからの決め打ちで一発を狙いに行ったんでしょう。
そういうの、マジでやめてほしいです(苦笑)
私自身、最初からリアルスティールが勝つとは到底思っていなくて、ドゥラメンテはかなり強いし勝つ確率が非常に高いのもわかっていながら、複勝率の高さでリアルスティールを選んでいるのにもかかわらずあの戦法をされてしまうとちょっと・・・
ただ、これで「福永騎手は悪くない」っていうだけも違うなぁと思います。
恐らく矢作先生から「ある程度後ろからドゥラメンテを見る位置で末脚勝負」という指示は出ていたと思いますが、福永騎手はそれを忠実に実行したのみ。
騎手として1日レースに乗っていたらその日の馬場傾向なりわかっているでしょう。先生がドゥラメンテを見ながらと言っているけど明らかにそれでは無理という気持ちが起きる騎手だっているはずです。それを指示通りにただ乗ってきたというのは、福永騎手がダメというより「この騎手は大きいところはとれないな」と思ってはしまいます。
基本的に私は福永騎手は本命にしないのであんまり彼のレース後コメントとか気にしないんですが、友人が有馬記念で能力の違いからジャスタウェイを本命にしていて、レース後に「直線が短かった」という福永騎手のコメントを見た時には湯気が出るほど憤慨しておりました(笑)
対してミルコ・デムーロは堀先生からそこまで指示は受けていないはずで「出たなりでスムーズに回れ」くらいの指示だったんじゃないでしょうか。それを皐月賞よりも一段前の位置で折り合いもつけて回ってくるとは、さすがの一言でした。
恐らくですが、例えばリアルスティールの鞍上が岩田騎手だったら、ある程度矢作先生の言葉を半分聞き流して勝負にはなる位置につけに行ったと思います。それがGIをとれるかとれないかの差なんでしょう。
終わってみると、土曜の「競馬コンシェルジュ」で辻三蔵さんが言ってた「矢作先生はディープブリランテは岩田が勝手に仕上げて勝っちゃったと思ってるから、今度は自分で仕上げて勝ちに行こうと思っているはず」っていうのが結構あっていた気が。
目黒記念の小牧騎手もそうですが、福永騎手も強い馬に乗って折り合い重視に乗ってハマった時には勝ち切れるタイプ。
ダービーは積極的にポジションを取りに行ってのギリギリの持たせあいになることが多いですから、福永騎手の騎乗スタイルに合わないんでしょうね。
逆に安田記念は後ろで折り合いに専念しておけば、前が潰れて差し馬有利になるので福永騎手や小牧騎手の騎乗スタイルがドンピシャでハマる可能性があると思います。
そういった意味で面白いなぁと思うのはこの馬。
あんまり本番には直結しないステップレースですが、恐らく向かない舞台で能力の違いを見せつけた内容からも、安田記念でも好勝負になるはずです。騎手で嫌われればなお良い。
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