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天皇賞(春) [1] 好走を説明できる馬を狙え

先週末の競馬は消化不良。

登録時点で狙いたかったのはコスモエルデストとイヌイジェニーのみで、イヌイジェニーはまさかの除外。。。コスモエルデストは出遅れて万事休す、と頭を抱える週末となった。

おかげで日曜はほぼ買いたいレースがないので、じーっとレースを見るだけで終了。ちょこちょこ少額賭けてはいたが、日曜の東京はあまりにガチガチなレースが多かったので当たるわけもなく。

野球もサッカーもどちらも勝ったのに、やっぱり競馬でドカンと当てないと気分は乗らないものです。

大万馬券が出ないと面白くないので、そのきっかけを天皇賞と定めてここは全力で狙いに行きます!!!

一番人気が全く来ないレース

今年はキズナとゴールドシップの2頭が馬券的には被りそうな天皇賞。

ですが、ちゃんと歴史は振り返ってみてみましょう。

 

昨年は圧倒的一番人気のキズナが馬券買いに

一昨年は圧倒的一番人気のゴールドシップが馬券外に

3年前は圧倒的一番人気のオルフェーヴルが馬券外に

4年前も一番人気トゥザグローリーが馬券外に

 

このように、

天皇賞(春)では圧倒的人気馬がいるにもかかわらず、

 

一番人気が全く馬券に絡めていない

 

最後に絡んだのは2009年のアサクサキングスの3着が最後で、それ以降はオルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナですらその扉を開けられずにいる。

一番人気がここまで来ないのには理由があります。

それは、

天皇賞が馬の能力よりも何よりも適性が要求されるレースだからです

 

菊花賞と天皇賞(春)は特別なGIレースである

私は菊花賞と天皇賞(春)は特別なレースだと考えている

同条件で行われるレースなんてほとんどないため、
膨大なデータを蓄積することはできない。

かといって、それでは強い馬が順当に勝つか、データは信頼できないか、
と言われれば全くそんなわけはない。

菊花賞と天皇賞(春)においてはどんなに強い馬もデータに勝つことはできない

かといって菊花賞と天皇賞(春)はそのまま適性がイコールと言う訳でもない。

端的にいえば、

菊花賞はスタミナの有無がそのまま結果に反映されやすいレースなのに対し、
天皇賞(春)はスタミナに加えてスピードが要求される

したがって、菊花賞では父ダンスインザダークなり、母父サッカーボーイや母父リアルシャダイといった、スタミナ溢れる馬が、実力が少々劣っても好走するが、

天皇賞(春)ではそれだけでは足りない。

スタミナに加えて最後の瞬発力や道中のペース変化に対応できるスピードが要求される

よって菊花賞であれだけ強いダンスインザダークが天皇賞(春)で全く好走しないのも、
こういった適性の違いがあるのだろう。

 

歴代好走馬には好走した理由が必ずある

下記にここ6年の好走馬を並べてみる。

 

【2014年】
1着:フェノーメノ … 父ステイゴールド(香港ヴァーズ勝 母父ハンプトン系は長距離◎)
2着:ウインバリアシオン … 菊花賞2着好走実績有り 父母父グレイソヴリン系
3着:ホッコーブレーヴ … 父マーベラスサンデーは天皇賞(春)3着 母父ダンシングブレーヴ

【2013年】
1着:フェノーメノ … 父ステイゴールド(香港ヴァーズ勝 母父ハンプトン系は長距離◎)
2着:トーセンラー … 菊花賞3着好走実績有り
3着:レッドカドー … 父ハンプトン系は長距離◎ メルボルンカップ(3200m)で好走

【2012年】
1着:ビートブラック … 菊花賞3着好走実績有り 父母父グレイソヴリン系 母父ロベルト系
2着:トーセンジョーダン … 超ハイペースの天皇賞秋で勝利 父グレイソヴリン系
3着:ウインバリアシオン … 菊花賞2着好走実績有り 父母父グレイソヴリン系

【2011年】
1着:ヒルノダムール … 父マンハッタンカフェ(菊花賞馬) 母父ラムタラ(凱旋門賞馬)
2着:エイシンフラッシュ … 母父ハンプトン系は長距離◎
3着:ナムラクレセント … 菊花賞3着好走実績有り 母父パーソロン系は長距離◎

【2011年】
1着:ジャガーメイル … 父グレイソヴリン系
2着:マイネルキッツ … 母父サッカーボーイ(ハンプトン系は長距離◎)
3着:メイショウドンタク … 父マンハッタンカフェ(菊花賞馬)

【2010年】
1着:マイネルキッツ … 母父サッカーボーイ(ハンプトン系は長距離◎)
2着:アルナスライン … 父母父グレイソヴリン系
3着:ドリームジャーニー … 父ステイゴールド(香港ヴァーズ勝 母父ハンプトン系) 母父メジロマックイーン(長距離最強馬)

 

いずれの馬も後付けにはなるが、なぜ3200mの淀の舞台で好走できたかが説明できる馬ばかりだ。

2011年の1番人気馬トゥザグローリーなどは父ミスプロで母父SSで完全にスタミナを欠く中距離血統、凡走はある程度予想ができた。

2012年の大波乱の立役者であるビートブラックは、まず自身が菊花賞3着の長距離実績がある上に、父母父がレース相性最高のグレイソヴリン、母父がナリタブライアン、マヤノトップガンなどの中長距離名馬を生んだブライアンズタイム、と好走の下地は揃っていた。

私は△までしか付けられなかったが、レース適性と血統背景を改めてみてみれば、決して本命に推しても不思議ではない馬だった。

レースの展開や、各馬の能力比較も大事だが、
天皇賞(春)では、

まずこのレースを走る素質があるか

ここを見極めてから他のファクター分析に移るべきだ。

そう考えてみると、今年の1、2番人気のキズナ、ゴールドシップは不安要素しかない。

長距離を走れる根拠が特にないキズナと、天皇賞(春)で2度凡走しているゴールドシップ。

買える理由が特にないので2頭だけオッズが被る。

もう、これは1年に1度の勇気を出すところである。

今年の天皇賞(春)は究極の逆張りをするレースだ

キズナとゴールドシップを無視した上で馬券を組み立てて、大万馬券を手にしたい。

 

現状の本命馬はこの馬。

先週の京都開幕週の馬場を見ても、通常よりも2秒ほど時計が早い超高速馬場。

3200mを走れる適性がありながら、高速時計も対応できる馬となればこの馬よりも適性が勝る馬もいないだろう。前哨戦は本番で人気を落としながら能力も披露するという完璧な叩き台レースをしてくれた。内枠さえ引けばここから狙うのが妥当か。

 

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近年は一線級が回避して寂しいメンバー構成になる時もあったが、今年はキズナ、ゴールドシップ、フェノーメノと3頭のGI馬が参戦。他にも台頭してきた新興勢力が多数出走し、中々のメンバーが顔を揃えることになりそうだ。

GI馬の実績や実力を今更とやかく説明するまでもないだろうし、世間的には人気を集めることになるだろう。しかし、それぞれ決定的な死角がある上に、毎年波乱が生まれやすい舞台の淀の3200mとなれば、決して盤石の存在ではない。

例えばキズナ、道悪が応えたとは言え牝馬ラキシスに後塵を拝した大阪杯には、「今までが過大評価だったのかもしれない」とこぼす関係者の姿は少なくなかった。実際、GIを勝ったのは日本ダービーのみ。脚質的にも開幕したばかりで前が止まらない京都が合うかと言えば疑問が残る。

同じくゴールドシップ、過去2年も人気を裏切っているように、高速決着の京都は明らかにこの馬は不向き。しかも、宝塚記念に直行する予定を取りやめてココへ急遽参戦という経緯には不自然さが残る。実は、この参戦には表に出せない某関係者の裏事情があるそうで…。

そして、3連覇がかかるフェノーメノだが、近走は凡走続きでこの馬らしさが全く見られない。コース適性は言うまでもなくこの中でもトップクラスだが、復活があるのかは果たして…。

マスコミに流れる関係者のコメントは全て建前、馬主が見ている以上は悪いことなど言えようはずがない。天皇賞で本当に買うべき馬は?買ってはいけない人気馬とは?万馬券決着を呼びこむ“激走穴馬”の存在が!?その答えは弊社シンクタンクの【極上の馬連2点】とともにお伝えしよう。初めて情報を見て頂ける方に限り【無料】でお伝えするので、このチャンスをお見逃しなく。

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