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皐月賞 [1] 一長一短のメンバー構成

パリ〜ルーベを見た後にマンチェスターダービーを見て、3時間ほど仮眠して朝です。

フジロックフェスティバルに向けて朝から出演アーティストの音源を聴いたりなどしているのですが、今年は洋楽勢が少ないので予習の必要があまりないのが良いのやら残念やら。

3つ目のヘッドライナーは予想どおりノエル・ギャラガー。

さっさとオアシスで来い、という大衆の言葉が聞こえてきそうですが、決まってしまったものは決まってしまったもの。今回発表の中ではずば抜けてスーパーファーリーアニマルズが楽しみ。

第75回 皐月賞 出走予定馬

アダムスブリッジ
キタサンブラック
クラリティスカイ
グァンチャーレ
コメート
サトノクラウン
スピリッツミノル
タガノエスプレッソ
ダノンプラチナ
ダノンリバティ
ドゥラメンテ
ブライトエンブレム
ベルーフ
ベルラップ
ミュゼエイリアン
リアルスティール
ワンダーアツレッタ

メンバーはこんな感じでしょうか。

ドゥラメンテやミュゼエイリアンが出てきてくれるので一時想定されたほどメンバーが揃わないことはなかったですが、それでもある程度差がありそうなメンバー構成。

サトノクラウン
リアルスティール

前哨戦を見る限り、この2頭とそれ以外には結構差を感じるんですよね。

これで現在の中山が前残り馬場だったらキタサンブラックあたりに期待!!となるんでしょうが、スプリングSの週が前残り馬場だったのに対し現在の中山は外差し馬場。加えてスプリングSのようなスローの展開にはならないでしょうし、ちょっとキタサンブラックの期待値は下がる気がします。

というわけで、普通にサトノクラウンとリアルスティールの二頭軸から流すのもありかなとは感じております。

ただ、サトノクラウンは3連勝とはいえスローペースの流れしか経験していないのはちょっと気になりますよね。この馬も新馬戦以外はフルゲートの競馬を経験しておりませんし、勝った重賞のどちらも後傾ラップだった。ルージュバックという名牝幻想が「初の多頭数競馬」というだけであっさりと崩れ去った今ですからちょっと気になります。

 

ペースは桜花賞よりは読みやすそう。

確実にスピリッツミノルとワンダーアツレッタは前へ行くでしょうから、スローペースということはないはず。

3番手にキタサンブラックがつけて、コメート、クラリティスカイといったところも好位からの一発を狙っているでしょう。となれば、

桜花賞とは異なりある程度流れるペースになる可能性が高い

そうなれば今の外差しの中山馬場、狙うは差し馬だとは思います。

ただ、そうなると余計リアルスティールとサトノクラウンでもいい気がする(苦笑)

サトノクラウンはルメールで安泰で、リアルスティールもいつもなら福永騎手だけが不安となるところですが、最近の福永騎手は乗れています。

 

穴から行くか、堅軸2頭から行くか非常に迷うところ。

というのも、例年皐月賞は、

普通に強い馬が勝つ堅い重賞だからです

昨年も私の印は、

◎トゥザワールド … 2着
◯イスラボニータ … 1着
▲ワンアンドオンリー … 4着

と素直に強い馬から2頭軸で流して馬連と三連複的中しました。
下手に穴馬から行くべき重賞ではない気がしますが、果たしてどうでしょうか。

 

もし穴馬から行く場合は今のところこのへんかなとは思います。

前走は、

距離が短い
休み明け
賞金を既に持っている

というマトモに仕上げる必要がなかったトライアルレースで、

スローペース

という向かない展開の中での4着です。

本番ではミドルペース以上は濃厚ですし、ひと叩きしての距離延長と全てが上向きます。外差しの中山馬場は快勝実績がありますし、人気が落ちそうな今回は狙ってみてもいいとは思います。

ただ私としては、

この種牡馬がGIで好走できるとはあまり思っていません・・・

正直、クラシックに残れたのなんてこの馬だけですし、この馬も匂い的にはGIII番長な感じもする。甘い罠な感じがプンプン匂いますが、狙い目だよということだけはお伝えしておきます。

 

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今年の皐月賞(G1)は相手馬がキモ

“絶対的な穴馬”が配当を大きく左右する

第75回 皐月賞(G1)

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今週はクラシック三冠の第一戦!
《 皐月賞(G1) 》
皐月賞(G1)は例年、1着は堅く決まり、

相手馬次第で配当が跳ね上がる傾向にあります。

2009年から7年間、4番人気以内の馬が1着となっており、

今年も1着は堅く決まりそう

そして、気になる相手馬は・・・

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■注目すべきはデビュー戦の単勝人気

デビュー戦で単勝5番人気以内に支持されていた馬は連帯率高し!

連帯率では1~5番人気の差はないが、

3着内率は特に1番人気の馬は24%と抜きんでています。


■狙いは近走で大敗していない馬

過去10年間を見ると過去3走、芝の重賞で1着になっている馬が

2回に1回の確率で3着以内に入る傾向に。

そして、過去3走で5着以下に敗れた馬は苦戦しています。

近走での重賞成績をしっかりと見る必要があるでしょう。

このように過去成績が重要となる皐月賞(G1)ですが、

もちろん、過去のレース検証だけでは的中は出せません。

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