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中山ダート1200mには競馬の醍醐味が詰まっている

FUJI ROCK FESTIVAL’15に続きSUMMER SONIC’15の開催が正式にアナウンスされました。私はこちらもほぼ仕事のようなものなので夏は色々なフェスに行かなければならず、かなり忙しくなります。やはり狙い馬が抜群の手ごたえで4コーナーを回ってきたときと、爆音でベース音をライヴで浴びているときは本当に生きている醍醐味を感じますね。

来年のヘッドライナーはFoo Fighters, Coldplay, Museあたりが有力でしょうか。大穴でライオネルリッチーもあったりして。

中山ダート1200mの魅力

例えば居酒屋で競馬の話をしながら飲んでいるとして、

一番好きなコースはどこですか?

と聞かれることがあるとしよう。たまにメールで読者の方から聞かれる事もある。

どうも私は東京芝1400mが一番好きなコースと思われているみたいだが、最近はこのコースもちょっと傾向が変わってきておりあまり狙い目とはいえない。

それよりも、一番競馬予想をするうえで魅力的なコースと思えるのが、、、

中山ダート1200mだ

ターゲットを使って血統の期待値を調べるだけの予想なら芝だけやっていれば良いと思うが、私は真の予想力をつけるにはダート競馬を、しかも中山ダート1200mを研究するのが一番良いと思う。

なぜ中山ダート1200mが競馬予想の醍醐味なのか?

まず一つ目として、

施行回数がとても多くデータが収集しやすい

ということがあげられる。

JRAでも最も施行回数の多い条件ということもあり、データも取りやすい。研究すれば研究するほど結果に結び付きやすいコースだ。

二つ目には、

施行回数が多い割にはラップ形態が前傾の消耗戦に限定されること

が挙げられる。

競馬予想はいくら完璧に適性予想などをしてもペース予想が失敗すれば大外れということが良くある。だが、中山ダート1200mはまず前傾ラップの消耗戦が保証されている。施行回数が多くてラップ形態も共通しているのは実に研究対象として適切ではないか。

中山ダート1200mは確実に前傾ラップの消耗戦になるが、下り坂の惰性を先行勢が活かせることによりバテバテでも前が残るコースだ。

だが、それでもある程度のペースになると一気に先行有利から差し有利に変貌する。損益分岐点のように先差分岐点が存在するのだ。そこを過去のラップ分析やデータ分析から見つけ出して狙い打つ。中山ダート1200mはだからこそ面白い。

強そうな馬を買う、血統のうんちくだけを並べて買う、などといった予想から一歩飛躍するためにも、競馬を研究する。コースを研究する。そんな意識を持った方には中山ダート1200mは是非おすすめしたい。

では、どうやってコースを研究するか?

私がとっている研究の仕方を今回は特別に皆様に公開しよう。
下記のダウンロードは2013年11月~2014年4月までの中山ダート1200mの全レースをデータとして残したものだ。ラップ推移をグラフで一目みただけでわかるようにしており、視覚的にどんなレースだったかをわかるようにしている。

 中山ダート1200m(13.11月~14.4月データ)

 

ちなみに私はこれを中山ダート1200mだけでなく、全会場の全レースで行っている。そのレースのレベルがどうだったのか?先行馬が辛かったのか、有利だったのか。そういったものは文章でのレース回顧では主観が入ってしまいデータとして成り立ちにくい。こうしてラップを視覚化したデータにコメントを入れて残す事によって、私は中山ダート1200mを制覇している。もちろん他のコースも。

私がメルマガで読者の方に伝えたいのは小手先のレース回顧ではなく、レースを分析する力を身につけること。コースを研究できる視野を身につけることだ。

だからこそ、私はメルマガで、

中央競馬の全レース分析データを毎週配信している

上記のようなエクセルデータを全会場でメルマガ会員の方にお届けしている。それをどう使うか基本的な事は教えるが、それを応用するのはあなた次第。気付いた時にはコースを完璧に理解できる予想家になっているはずだ。

小手先の適性予想や血統予想ではなく、真の競馬力を身につけたい。そういう方は徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」への登録を願う。今までの予想概念をガラリと変えるだけの内容を持ってお待ちしております。

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